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子供たちにとっては、いま夏休みの真っ最中だ。その頃の自分に戻ってみると、まず思い返されるのが、夏休みという時間の、まるで停まっているかのような、ゆったりとした歩みだ。 |
子供のころ
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一昨日の新聞の見出しに、「昆虫食」とあるのを見て、イナゴを食べた少年時のことを思い出した。懐かしさに駆られ、一気に読み終えた。 これからの世界人口の増加に対応すべく、昆虫食も考えなければならないというのが記事の趣旨だ。それゆえ、イナゴのみならず、チョウやハチ、バッタ、カメムシ、シロアリ、トンボなども、その対象として… 記事によると、イナゴは高たんぱく質の第一位に挙げられている。「おいしい虫」のべスト5には入っていないものの、栄養価では指折りの食材だったのだ。 少年時、私たちは近くの田んぼへ出かけ、棒切れで稲穂を払い、飛び立つイナゴを追っかけて手で捕まえた。フライパンか何かでそれを炒り、酢醤油で食べたのだったが、香ばしい味が今も記憶に残っている。 いま同じように口にすることを想像すると、ちょっと嫌な気もする。しかし、イナゴを何のためらいもなく、むしろむしゃむしゃと食べた記憶は、ただ貧しかった少年時代を今も生なましく思い出させてくれる。
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先日の新聞に、懐かしい記事が載っていた。森永ミルクキャラメルのことで、きょうがちょうど発売100年を迎える日だそうだ。 といっても、このキャラメルの味が懐かしいというのではない。このミルクキャラメルは他のキャラメルより倍くらい高くて、欲しい気持ちをただ抑えるしかなかった、貧しかった少年時代への懐かしさだ。 その高価なキャラメルも1度か2度は口にしたことがあって、その各別の美味しさだけは知っていた。私たちの地域には、それより安い上にオマケつきのカバヤキャラメルというのがあって、ごくたまに買ってもらえる日には、もっぱらそちらの方を選んでいた。 甘いものには日々ガツガツしていた時代に、ただ美味しさだけを求めるなどというのは分を越えた贅沢だった。声をかけるのも憚られる、いいお家のマドンナにも等しい存在だったろうか。 今でも、スーパーのお菓子コーナーなどで、あの黄色い昔ながらのケースを見かけることがある。そのたびに、ただ貧しく、ひもじかった頃のことが思い浮かぶ。
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今朝、先に外に出た妻から「うろこ雲がでている」と知らされる。すぐさま外に出ていったら、確かに、もう何十年も前に見た憶えのある、懐かしいうろこ雲だ。 子供時分には、季節ごとに変わる雲のようすをよく見上げたものだった。そして図鑑や雑誌やで調べて、近所の仲間たちとも雲の名前をいい当て合ったことが… ネットで、うろこ雲のことを調べたら、いわし雲ともさば雲ともいい、正式の名称は巻積雲だそうだ。そして日本では、うろこ雲というのは、秋の季語になっているとも… そんなうろこ雲を見上げていたら、なんとなく爽やかで落ちついた、少年時の自分に戻っていくような気持ちにもなってくる。あの頃はまわりの木や土や草花だけではなく、はるかな空や雲とも随分親しい仲だったような気がする。 読書に親しむようになってから、彼らとはいつのまにか疎遠になっていたことに気がついた。これからは、時に空を見上げて、あの少年時のような、彼らとの親しい仲を少しでも取り戻すことができたらと思っている。
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毎日、異常な暑さが続いている。これまでになかったような暑さに思えるが、それは単なる私の体力の衰えに過ぎないのか、それとも地球温暖化が徐々に進行しているせいなのか。 外に出たら、辺り一面からめらめらと火の手が上がりそうだ。1分もいると頭の芯が痛くなる。 テレビで連日熱中症による死者や病院に運び込まれた人の数が報じられている。私たちの子供時分にも、こうした死者や患者がいたのだろうか。 私の地域では、「はくらする(暑気する)」という言葉もあるから、やはり同じ症状があったのだろうが、少なくとも私の場合、夏の暑さなど気にした記憶がない。直射日光などものともせず、炎天下の戸外を仲間たちと時を忘れて走りまわっていたものだ。 2、3年前まではテレビで熱中症の報道を見ても少し神経質に過ぎるのではとも思ったものだが、今年は自分も無理をしないようにとの気になっている。毎夕の散歩でも、数日前から何となく体のだるさを感じるようになっているので…
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