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ショッキングなニュースである。市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」(村上喜久子代表)は4月20日、福島市内で記者会見し、福島など4県の女性9人の母乳検査で、茨城、千葉両県の4人から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。ほぼ1カ月前、3月25日に当ブログで母乳汚染の危惧を訴えた。心配が現実になり大変残念である。乳幼児にとっては母乳は水と同等以上の命の綱であるので飲料水を例に現在の基準値をみてみよう。
政府が出している暫定基準値は大人で300ベクレル、1歳未満の子供は100ベクレルである。これは、しかし、何の説明も根拠もなくいきなり引き上げられた数字であり、WHOでは10ベクレル、アメリカでは0.11ベクレルが基準である。世界標準に照らし合わせれば既に大幅に許容量を超えたということだ。
放射能を播き散らかしたと思われる爆発事故から既に一カ月以上が過ぎており、市民団体による今回の調査は遅きに失する感は否めない。日本国民はあまりにも政府、マスコミに従順でありすぎる。現政府の一連の行動を見ていれば国民のための政府でないことは一目瞭然のはずだ。体制に従順であることは決して美徳ではない。自分で情報収集し自分で判断して自分で責任を取る生き方がこれから問われるのではなかろうか。
何が起きても政府やマスコミを恨まずに死ねるのならばそれはそれで立派な人生かもしれないが私にはできない。
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