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最近の碁はやたらと激しい。碁の世界戦ではこのところ日本勢はほとんど勝てない。韓国、中国がいまや世界の最先端をいっていると言っても過言ではなさそうだ。その韓国や中国のプロは攻め重視の碁を打つ。どこの世界でも同じだろうが強ければ人気が集まる。アマは直ぐに真似をする。 |
囲碁
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65歳の友人がいる。囲碁の腕前は初段前後くらいだろうか。普通、この年になると上達を望むよりは仲間と楽しくやれればよい、と思うものだ。いわゆるザル碁に近い状態になる。来る日も来る日も同じような相手と打っては、大石を取った、取られたと大騒ぎをする。これもまた楽しからずや、ではある。 |
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勝負事というものは常に決断を迫られるものである。そして、一度決断したらその結果について全て責任を負わねばならないものである。囲碁は芸(術)であり最善を目指すことに意義があるとする(そこに究極の調和の美があるとする)見方もあるが、一般的にはやはり勝負事のひとつであろう。その囲碁において、ときどき「ひっぺがし」という、既に打ってある石を引き剥がして他の着点に打つ行為がある。勿論、プロに限らずアマチュアとて許される行為ではない。反則として即、負けになるが、戯れに気の置けない同士がやっている場合はまだしも、案外、碁会所などで見かけることがある。普通は目くじらを立てるほどのことでもないのだが。 |
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将棋ソフトの世界では大変なことが起きているらしい。囲碁愛好家としても看過しづらい話題である。一昔前、チェスの世界チャンピオンがスーパーコンピューターに敗れて話題になった。当時、囲碁や将棋はチェス(相手の駒を取っても使えない)に比べてその複雑度は段違いであることからコンピューターが肩を並べる、あるいは勝つなどということは想像できなかった。 |
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アマチュアのスポーツやゲームではハンディキャップは相手とのレベル差を調整して同等に楽しむため手段である。例えばゴルフでハンディが5の人と20の人が一緒にラウンドする場合は、HCは15になる。同様に囲碁の場合も初段と六段が対戦する場合は五子のHCとなり、初段の方は5個、石を置いてからのスタートとなる。どちらも同じようなものだが、先日七子の碁を打っていてふと気が付いた。似ているが全然違うものであると。 |


