ここから本文です
れうたのブロgoo!
移設先についてのお知らせ→http://reuta.kanpaku.jp/

書庫全体表示

あすくれぴおっす。



今回はポータブルヘッドホンアンプです。








イメージ 1


こちら。


iFI Audio nano iDSD BL (Black Label)



です。




詳細は公式HPでどうぞ!

と言いたいところですが、

iFIは個性あふれる日本語でいまいちよくわかりにくい。。。。


というのもあると思うので、ざっくりと公式HPに沿って特徴を紹介していくと





・価格は3万を下回る

・DSDは12.4MHzまでネイティブ再生できますよ
※公式サイトのアップデータを適用しないとDSD128までしか再生できない

・PCMは384KHzまで再生できますよ

・パワーがすごいくせして低インピモデルでもノイズが少ない

・今話題のMQAにも対応してます

・10時間のバッテリー駆動ができる

・USBのAコネクタを装備しているから接続も安定するので安心

・もちろんスマホと繋いで使えますよ

・デジタルフィルタ搭載

・LINE OUT搭載

・ダイレクト出力とIE Match出力の2つから選んで聴けますよ
※IE Match・・・低インピモデルを主なターゲットとしてiFIが出している製品。
本来の音源のもつ音域を十分に楽しむためにはボリュームを大きくしなければならないが、
その場合、低インピイヤホンを使うと音量が大きくなりすぎて聴くに耐えなくなる
という破滅的問題を解決してくれる といううたい文句で大ヒットしたやつ。

・iPurifierも入ってます
※iPurifier・・・USBまわりのノイズを最適化してよりクリーンな音にしてくれる
というiFIが出している製品

・Sバランスを採用
※後述。もともとはQバランスという名称だったが、2017年秋のヘッドフォン祭にて
今後の正式名称を「Sバランスで統一する」と発表された








まぁ、こんな感じでしょうか。

仕様だけ見るとなかなかすごそうです。


位置づけとしては、nano iDSDの正当進化版で、

micro iDSD BLの下位モデルというところ。



今回も、★評価を先に紹介します。

◆某格.com形式の評価

デザイン:★★★★★

音質:★★★★☆

操作性:★★★★☆

機能性:★★★☆☆

満足度:★★★★☆


◆某イヤホン方式の評価

満足度:★★★★☆

音質:★★★★☆

携帯性:★★★★☆

バッテリー:★★★☆☆

拡張性:★★★☆☆






イメージ 2

こちらが正面。

ヘッドホン出力は2つあります。

どちらも3.5mm

左: IE Match

右: ダイレクト

です。IE Matchの場合は抵抗が強い(と言っていいのか微妙ですが)ので、

ダイレクトに比べてボリュームつまみをより大きく回してあげる必要があります。


ハイインピのイヤホンやヘッドホンの場合はダイレクトで十分かと思います。


イメージとしては、可能であればIE Matchのある左に接続したほうがいい感じの音になる!というところ。







イメージ 3

こちら背面。


左にはラインアウト。

中央にはデジタルフィルタの切り替えスイッチ。

右にはUSBのインプットがあります。

このUSBはAのオスがあるので注意です。

メスじゃないです。オスなんです。ここはmicro iDSD BLと同じ仕様。

なので、接続用のケーブルにはAのメスを用意する必要があります。

付属品もあるので、あとで書きます。


あと、念のため書きますがこのnano iDSD BLはUSB入力オンリーなので、

アナログの入力が一切できません。

アナログ入力も兼ねているDACも結構他社から出てますが、

これは純粋にデジタル入力、しかもUSB限定なので注意です。






イメージ 4

本体の裏側には相変わらずいろいろ書いてあります。

大きく目立つのがMQAでしょうか。

注目されていて配信も結構あるのですが、

需要はあるのでしょうか?

確かにファイルサイズが小さいのは魅力ですが、

自分は同価格で可逆のflacが売ってたらそっち買うかなぁ、と。







ハナモド2000





イメージ 5

こちらが付属品。

付属品について触れているページがあんまりないので。

あと、これにプラスでゴムバンドも2個ついてきます。


ケーブル類が3つついてきます。

正直、左の2つは出番があんまりないと思います。


右の青いケーブルがメインでしょう。充電やらPCの接続に使えますので。


青いケーブルはAのオスとメスになっています。




イメージ 6

こちらが接続したところ。

まぁ、本体側がオスなので結構飛び出る形にはなってしまいます。

ポータブルを考えたとき、これが意外とネックになるかもしれませんね。

利便性を考えてオスにしたんでしょうが、かえってmicro usb Bのメスのほうが無難かもしれませぬ。





イメージ 7

付属品ではないのですが、

この2つは別途用意したほうが実用的かと思います。

上はUSB Type-Cのもの。

下はmicro USBです。







とりあえずつなげてみます。












イメージ 8

こんな感じ。

Androidに接続したところです。

ここではHF Playerを使っていますが





イメージ 20

もちろん、google play musicやspotifyのアプリで

音楽を再生することもできます。






イメージ 9

こっちは、すっかりおなじみになりました cayin のN3に接続している様子です。

こちらも問題なく動作します。

注意したいのは、バッテリ駆動させるには

最初にnano iDSD BL本体の電源をONにしてから接続すること。

ポータブルで使う場合は、最初に本体をONにしてから

接続しているプレーヤーの電源を入れる手順になります。

もしくは、どちらも電源がONの状態でケーブルをつなげばOK。




イメージ 10

大きさもほぼ同じなので収まりもよろしい感じ!

この程度の厚みであればジャケットの懐に入れてもギリギリ許容できる範囲ではないでしょうか。










肝心の音質について。





全体的に非常にすっきりとしている印象。

どこかの音域が過度に強調されることもない。

低音に厚みがでたり、そういう感じではないです。

はっきりと違いを感じたのは音場の広がりが出たこと。

また、全体的にクリアなサウンドになり、輪郭がはっきりとした印象になります。


eonkyoで配信されている女性ボーカルのハイレゾ音源があり、

それを使ってプレーヤー単体と、nano iDSD BLを経由して聴き比べたのですが、

プレーヤー単体ではボーカルが全面に出てきており、

一種の息苦しさのようなものを感じていたのですが、

このnano iDSD BLによって一歩引いた感じの余裕のある空間が生まれ、

聴いていて非常に自然で、それでいてボーカルの迫力が減衰することもなく楽しめました。

これはなかなか面白い体験ができました。





それと、デジタルフィルタで2種類の比較ができますが、あんまりよくわかりません(笑


Measure と Listen

の2種類なので、前者がモニターライクで、後者がリスニングライクな感じになるのかと思いますが、

音源とかではっきりわかるものもあるのかもしれませんが、拙者が試した限りでは

ブラインドテストで明確に聴感上の差が分かるかというと、そうでもありませんでした。

デジタルフィルタは鳴らし込みで結構差が出てくるという話もきくので、

もう少し通電時間を長くすれば分かりやすくなってくるのかもしれません。

まぁ、迷ったら基本はListenモードでいいのではないでしょうか。


***11/29追記***
DSD再生すると違いが顕著になりました。
Measureが低音増強で、
Listenがフラットな印象になりました。
イメージとは逆の感じですが、、なんなんでしょうか。
PCM再生時は相変わらずよくわかりません。
***************




さて、音質に話を戻しますが、デジタルフィルタの話を抜きにしたとしても

前述の通り音場の広がりや解像感を明瞭化するという点においては期待していいと思います。


逆に、過度な味付けや尖った音の傾向を期待されるようであればよく試聴したうえで検討すべきと思います。

リスニング向きな音の傾向にしてくれるというよりは、モニター向きな感じだと思います。


一応小型のポータブル製品ではあるのですが、

デスクトップPCの据え置きにつないでも全く問題ないかと思います。




ハイパワーをうたっているので、手持ちのT90もつないでみました。

T90は250Ωなので、まぁ、なかなかですよ。


イメージ 11

デデン










イメージ 12

ダイレクトのほうに接続すると、時計の1時くらいのところで限界です!

さらにハイインピのT1とかでもMAXまで回さなくても十分音がとれるのではないでしょうか。


最近はプレーヤー単体でも十分音がとれるモデルが多いですが、

アンプはアンプらしく余裕をもって鳴らせるとうれしいものですね。

ただし、この構成では音量自体はとれるものの、

どことなく宙に浮いたような音になっている気がします。

このヘッドホン接続に関していえば、P90SDや

KORGのDS-DAC10の方がよっぽど聴こえがいいです。

なんというか、量感が足りないと言えばいいんでしょうか。

低インピのヘッドホンならたいして気になりませんでしたが、

据え置き常用を前提としてT90と接続するのはちょっと控えたいレベルでした。




あと少し気になったのは、ボリュームつまみが軽いことですかね。

他のポタアンとかと比べても軽く回ってしまい、

通勤途中のジャケットの中でこすれて音量が変わってしまうことがしばしば。。。。

ロック機能とかもないので、音量の操作だけは若干ナーバスにならねばなりません。







さて、nano iDSD BLは3.5mmのラインアウトも可能です。




イメージ 13

まずはこれ。

jade next JAPAN!(漆バージョン)

この漆バージョンは見た目がめっちゃカッコいいのですが、

音場が激狭になってしまう点と、低音が過度に増強されるのでイヤホンを選ぶ感じではあります。


E2000をつないでいますが、まぁまぁいい感じには聴こえます。

ただ、よくよく聞くとちょっとバランスが崩壊気味になるのがなんとも。






イメージ 14

次はこれ。

安定のTEAC P90SD。



これはいいです!すごくまとまりのある音になります。

すこーーし物足りなさのあった低音域が良い感じにフォローされて、

かといってブンスカ下品な感じにもならず、底上げする感じで聴き心地が非常にグッド。

若干音場が狭くなる印象ですが、全体的な聴き心地の向上を考えると無視できるレベル。





イメージ 15

ただ大きさが不揃いでレンガを持ち運んでるみたくなるのでポータブルとして使えるかは甚だ疑問。














そして忘れてはいけない




謎の「Sバランス」




Sバランスってなんだ!?GND分離と何が違うんだ!?

ってなりますよね。

公式にも図式で説明がされていたり、簡単に説明する情報サイトなどもありましたが、

いくら文字や図で言われても自分の耳で比べてみないと始まらないだろ!!



ということで。



イメージ 16

用意いたしました。


RHAのCL750を2つ。

うち1つを改造して3.5mm4極にしました。


以前の記事で2.5mmの4極化に挑戦した経緯もありますが、

どうやらハンダの仕方やら処理の仕方で耐久性や音にまで大きく影響してしまうらしいので、

今回は自分でやらずにプロに改造の依頼をしました。





イメージ 17

こんな感じです





イメージ 18

いざSバランス!








・・・・全く違う世界だった\(^o^)/




明らかに音に違いが出るんですよ。

ただこれ、プラグが全く同じではないのと、半田もオリジナルとは違うものを経由してるので

その部分で差が出てしまっているんじゃないかと微妙な気分に。


MMCXの安価な3.5mm4極を買って聴き比べてもよかったなと思いましたが、

個人的にCL750は傑作だと思っているので、どうせ聴き比べるならお気に入りのものを使いたかったので

今回はこれにしました。




具体的には、まず音の輪郭がより明確になり、クリア感がより一層増した印象になります。

また、音全体のキレも増し、情報量が一気に増えたような感覚になります。

換言すると聴き疲れしやすいような印象を持ったので、一長一短な感じはあります。

ただ、そこからアンバランスに戻した瞬間、薄いガラス板か何かの外で聴いているような曇った感覚があったので

そのあたりからSバランスの効果の大きさを感じました。



もちろん、Sバランスの公式説明からもわかる通り、正式なバランス回路ではなく、

疑似バランス化にすぎないので、”ホンモノ”よりは劣るのだと思います。

ただ、バランスによるノイズ増加もないので折衷的方法と謳うのもわからないでもないです。



理論的な部分はさておき、聴感上でこれだけの差がでたのは驚きでした。

デジタルフィルタの違いは分からない(まだそこ引っ張る)ですが、

この差は結構わかりやすいと思いましたわ。

nano iDSD BLを入手した場合は試す価値アリです。









※MQAについては検証中。

5.3アップデータにてPCM強制アップサンプリングも可能になりました。
44.1kHzのCD音源が352.8kHz,
48kHzの音源であれば384kHzになります。

ただし、5.3を適用するとDSD256が再生できなくなるので、
手持ちの音源たちと相談して適用バージョンを決める必要がありそうです。









最後に、本体のLEDランプをいくつか


イメージ 19


chordのmojoみたく小刻みではないですが、

ざっくりと、聴いている周波数で色が分かれるので見た目でも楽しめます。

欲を言えば、44.1/48/96は分けてほしかった><





そうそう、バッテリについて。

公称10時間ですが、そんなにもたないんじゃないかなぁ、と。

数時間でエンプティを示す赤のLEDランプが点灯しはじめます。

ただ、赤のLEDがついてもすぐに使えなくなるわけではなく、

そこから1時間以上普通に使えたので、7〜8時間くらいはいけそうです。

アップデートによって電力消費が改善されればいいのですが、難しそうですかね。

*****4/15追記*****

使用し始めて5ヶ月ほどになりますが、
32bit/96kHzの音源を流しっぱなしで
5時間でした。4時間で赤ランプが点灯しはじめました。

ただし、IEMatch接続でボリュームは11:30くらいの位置だったのと
ハイレゾ音源を使用して検証をしたので、
ダイレクト接続(IEMatch非使用)や、CD音源であれば
もう少し長くなるかもしれません。
いずれにしても、公称の10時間まではとても持たないと思われます

******************














というわけで、相変わらずズラズラと書いたレビューとなりました。
USB入力限定という限られたものではありますが、
全体的な音質の底上げが見込める点や、
Sバランスによる効果も驚いたので、
3万円を下回るモデルとしてはなかなか面白いと思います。

サイズも他の小型DAPと合わせやすい大きさなので、
持ち運びにも優れている印象です。
ちょっとした音質向上として、思っている以上のパフォーマンスを引き出してくれるかもしれません。





義浄。


***********************
以下、検索用
ifi audio nano idsd bl Black Label レビュー 評価 口コミ 使い方 バランス化

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(0)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事