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安中を元気に!安中で元気に!

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Part2 からの続き
 
2.大河ドラマに関連する観光振興について ①「襄・城ヒストリートについて」 
〈質問・質問者〉
 次に第2項目め、「大河ドラマに関連する観光振興について」お伺いいたします。周知の通り、来年のNHK大河ドラマとして、本市ゆかりの新島襄の妻である新島八重さんが主人公の「八重の桜」が放映されることとなり、本市においてもこの波に乗り遅れることのないよう観光振興や市街地活性化対策として「襄・城ヒストリート」が企画されました。
 パンフレットを見ますと往復2時間10分の「新島襄ヒストリート」と、1周同じく2時間10分の「安中城址ヒストリート」が設定され、それぞれゆかりの史跡や江戸時代の安中を訪れることができるような内容となっています。また近隣のお店も案内されていて、まち歩きマップとしてはとてもよくできた作りになっています。そこでこの「襄・城ヒストリート」について、これまでの経緯をお聞かせください。
 
〈答弁・産業部長〉
 2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」は、新島襄の妻、八重が主人公であることから、ドラマの放映により、新島襄・八重ゆかりの歴史的・文化的価値のある本市の素材を、全国に広く紹介できる絶好の機会であり、地域活性化にもつながる機会と捉え、関係団体と協力し、誘客や歓迎のための体制を整えたいと考えていました。このような中、安中市観光ボランティアガイドの会、安中市商工会、安中市観光協会と連携し、本市を訪れる皆さまに安心して楽しく、分かりやすく満足感のあるまち歩きをしていただくため、新島襄ゆかりの地を巡る「新島襄ヒストリート」と安中城趾の史跡を巡る「安中城趾ヒストリート」の2コースを設定しました。なお、ヒストリートとはヒストリー(歴史)とストリート(通り)を合わせた造語であり、新島襄の「襄」と安中城趾の「城」を取って、「襄・城ヒストリート」とネーミングしました。まち歩きコースの設定に伴い、2コースのガイドとエリア内の食事処や土産処を掲載した「安中まち歩きコースマップ」を作成し、また29箇所に案内板を設置して、回遊性を高め、安心して歩けるようにしました。なお、事前の申込により、ご希望の方には観光ボランティアガイドが無料でコース内の案内をしています。
 
〈質問・質問者〉
 実は以前、近所に住む友人の奥様にこんなことを聞かれたことがありました。「佐藤さん、安中の本陣ってどの辺にあったか知ってます?この間お店の前にいたら、リュックサックをしょって地図を片手に歩いてる人に『本陣跡ってどこですか』って聞かれたんです。私安中に住んでるのに答えられなくって」と。安中の本陣跡はまちの中、伝馬町は今の安中郵便局あたり、っていうことを実は私も知りませんでした。そしてこうも言われました「来年大河ドラマで新島襄の奥さんのことやるし、これから安中に人がたくさん来るかもしれないから私たちもそういうことちゃんと知ってないと安中が恥をかくかもしれないですよね」。
 またこんなこともありました。「この間まちの中を歩いている人に『新島襄の旧宅はどこですか』って聞かれたんだけど、ここからでは案内しにくいから車に乗せて連れてってあげたのよ」これもうちのすぐ近くで商店をされているご婦人のお話です。そして今、まちの中の「襄・城ヒストリート」エリアには、青の「新島襄ヒストリート」と緑の「安中城址ヒストリート」の看板が立ち、先日もその本陣跡に立つ地図入りの看板を郵便局帰りの方が見入っていました。
 先ほどの例を示すまでもなく、来年に向けて多くの方にここ安中をPRし、来ていただく準備をするべきなのは衆目の一致するところだと思います。もちろん観光ボランティアガイドの方々も準備をされ、今でもご活躍されておりますが、その土地を訪れその土地の風土に触れて印象深く残るのは、その土地で生活をしている普通の人々とのふれあいです。安中に住み、このようなおもてなしの心を持った方々を行政として何かしらのお手伝いや後押しをすることはできないでしょうか。
 
〈答弁・産業部長〉
 大河ドラマ「八重の桜」の放映により多くの観光客が訪れることが予想されますが、新島襄夫妻ゆかりの地である地元安中市民が、新島襄旧宅をはじめとする史跡等についてご案内ができるようになれば最高のおもてなしができるのではないかと考えます。そのためには市民の皆さまへの周知が重要と考え、広報紙等への掲載をはじめ誰でも気軽に情報が手にはいるよう公共施設や「襄・城ヒストリート」エリア内の施設や店舗等にパンフレットを備えるとともに、「八重の桜」に関する懸垂幕やのぼり旗、さらに新島襄夫妻に関する展示コーナーを庁舎やゆかりの施設へ設置したいと考えています。
 また、市や市観光協会のホームページには、「八重の桜」に関する内容を掲載していますので、多くの市民にご覧いただきたいと思います。
 観光客の皆さまには、訪れた観光地の住民の方のおもてなしが心に残り、リピーターにつながるともいわれますので、市民の皆さまのご協力をいただけますよう、行政としても取り組みを進めていきます。
 
〈質問・質問者〉
 新島襄と安中城址という物語に、歴史と通りを重ね合わせた「襄・城ヒストリート」はすばらしい素材です。あとはこれを生かすも殺すも今後の展開次第でしょう。たとえば行政と商工会・観光協会の連携をより強めて、その他の団体も含め特別チームを作って活動基盤にするとか、たとえばそれが一過性のイベントであってもインパクトがあれば話題にはなります。新聞やテレビといったマスメディアや、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアもおあつらえ向きです。現に八重さんの出身地であり、大河ドラマの舞台でもある会津若松では「八重の桜プロジェクト」のフェイスブックページを作って全国的に発信していますし、八重さんがその後半生を過ごした京都でも同志社大学と同志社女子大学が特設サイトやマンガ仕立ての小冊子を作ってPRしています。
 さてここ安中ではこの「襄・城ヒストリート」というすばらしい素材を使ってどのような展開をしていきますか。お聞かせください。
 
〈答弁・産業部長〉
 今後の取り組みは、先ほどの答弁と重複する部分もありますが、広報宣伝・情報発信として、「新島襄・八重」に関するパンフレットの作成、のぼり旗の設置、本庁舎・支所各庁舎への懸垂幕の設置、各庁舎ロビー及び新島襄旧宅への「新島襄・八重」展示コーナーの設置、新聞や雑誌などのマスメディアへの継続的な情報提供、まち歩きガイドマップの増刷などを考えています。観光客へのおもてなし・受入体制の整備としては、新規観光ボランティアガイドの養成及び育成、公衆トイレの整備、観光案内所の設置、駐車場の整備などを考えています。イベント実施は、ヒストリートエリア内での、定期的な特別企画のまち歩きイベントや観光物産展の開催などを考えています。ゆかりの都市との交流は、会津若松市や京都市と、相互の情報発信、資料提供、関連イベントなどへの参加等を考えています。
 その他、福島県、京都府などの旅行会社やバス会社などへ観光キャラバンを行い、「襄・城ヒストリート」のまち歩きコースや本市や周辺の観光地を巡る観光コースを企画提案し、ツアーの企画等にのせていただくPRをしたいと考えています。
 
〈質問・質問者〉
 それでは市長に伺います。先ほどから話題に出ているとおり、大河ドラマをきっかけとして、私たちは安中にあるすばらしい可能性を再認識することができました。上毛かるたにもうたわれている「平和の使い新島襄」と、今では安中名物となった安政遠足 いわゆる侍マラソンを始めた板倉勝明(かつあきら)公に代表される安中城址と周辺の関係史跡です。 「襄・城ヒストリート」のハード面ではヒストリートの一部、旧碓氷郡役所から文化センター入口の信号にいたる道は当初、車いすやベビーカーはおろか子どもと手をつないで歩くことさえままならない歩道でしたが、市長はじめ関係各部のご理解をいただき、今年度中にきれいに生まれ変わるべく現在整備中であります。また先ほどのご答弁にもありましたが、地元区長会等から再三要望されている武家長屋敷地内の公衆トイレ新設や、観光案内所の設置については今回は話題にはいたしませんが、安中を訪れるお客様をどうおもてなしするかで安中の民度が問われる、といっても過言ではありません。観光地を目指すならハード面の整備は必要最低限であります。
 またこれはつい最近伺ったお話ですが、武家長屋近辺を観光で訪れたお客様がこう仰っていたそうです。「この辺って、お土産屋さんはないのかしら」。今年の8月には安中青年会議所の皆さまのご尽力と行政の補助をいただいて、安中市初のゆるキャラ『こうめちゃん』もめでたく誕生いたしました。これを活かさない手はございません。
 一方、今回話題にさせていただいております「襄・城ヒストリート」の新たな展開ですが、市民の皆さまの期待は想像以上であり、行政としてもよりいっそうのかかわりが求められています。市長にはぜひとも先頭に立って安中をPRしていただき、夫婦である新島襄と山本八重の関係にちなんで、八重さんの出身地である会津若松へ岡田市長がみずから「嫁をもらいに行く」くらいのパフォーマンスをしていただきたいと、ご提案させていただきます。
  市長、いかがでしょうか。
 
〈答弁・市長〉
 「襄・城ヒストリート」のお話しですが、これが元になっています。28項目を具体的に安中市が行政として検討し、大河ドラマに備える必要があります。すでに行政として早い段階からこの28項目を元にどういう対応をすべきか、議論に議論を重ねてそこへたどり着いた、いうことです。したがって行政のみならず、全市民が心ひとつにしてこの大河ドラマのこのチャンスをしっかりと地に足を着けて、そして全国に発信できる、また往来できるオンリーワンのまちづくりを目指す絶好の機会、こういう風に捉えています。しかし考えなければならないのは先般、東京の放送センターへ行ってきましたけども、あまり動きが早すぎると裏目に出る。こういうアドバイスもいただいています。急げば回れ、ということもありますが、その辺の外交の難しさっていうものをあらためて東京の放送センターの関係役員の皆さまのお話を伺って強く感じました。その辺の呼吸については非常に微妙なものがある、こういうところですので、今後も行政としても市民の皆さまと共に行政も血のにじむ努力をするのは当然だと考えているところであります。
 
〈質問・質問者〉
   大河ドラマの人気は一過性、と揶揄されることもあります。しかしながらその一過性さえものにできなかったら目も当てられません。千載一遇のチャンスはそうそう来ません。おもてなしの気持ちを持ったハード面の整備とソフト面の新たな展開をあらためて要望いたします。また、決して今の段階で早すぎるということはないと、私は思っております。これで私の質問を終わります。以上です。

 
 
長々とおつきあいいただきありがとうございました
 
よろしければご感想等お寄せくださいませm(_ _)m
 
 
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