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諸々ありまして6日ぶりの投稿でございます。
改選後初定例会であった6月議会も26日に閉会しました。この間、公務や参議院選挙関連、市P家庭教育セミナーやユニクロとのコラボ企画「服のチカラプロジェクト」等々。夜は夜で止めどなく。
ということで(どういうことだ?)一般質問のまとめができましたので、こちらにアップいたします。相変わらずの長文ですが、よろしかったら読んでみてくださいませ。

一般質問   2019/6/24 於 安中市議会本会議場

〈質問・質問者〉
 議席番号8番 民声クラブ佐藤貴雄でございます。 
 私は通告に基づきまして、以下の項目について順次質問をしてまいります。
 最初の項目は市民とつながる行政サービスについて、お伺いいたします。
 私たちのライフスタイルは、近年、産業革命にも匹敵するような高度情報化社会のただなかにあり、価値観は多様化し市民ニーズも変化してまいりました。そういった社会情勢も相まって、各自治体は、このまちの主役である市民への行政サービスの向上といった対応を、行政自らが行わざるを得なくなってきています。人口減少社会において行政は、市民の満足を第一に考えたサービスへと変わる必要があり、市民から選ばれ続ける自治体であるために各々が知恵を絞り、市民が満足度を高め、我がまちの魅力を向上させる取り組みは必要不可欠です。
 このような中、それぞれの自治体が多様な施策を模索しており、その一つが窓口サービスの向上であるワンストップサービスであり、また、このまちの主権者である市民の声を聞く取り組みです。以上から、市民とつながる行政サービスについて、具体的な取り組みを伺ってまいります。
 2項目めは子どもたちの命を守る取り組みについて、ここ数年、いや、この一か月の間です。我が目を覆い、耳をふさぎたくなるような事件や事故が全国で多発しているのは。あろうことか、そのほとんどの被害者・犠牲者は何の罪もない子どもたちです。歩道で信号待ちをしている児童や園児に、アクセルを踏み込こんだまま突進していく自動車という鉄の塊。安全対策を施したはずのスクールバスを待つ子どもたちに、包丁という凶器と、殺意という狂気を携えて襲い掛かる大人。私たちはこの現実を目の前にして、まさか他人事と、よその県で起こった事故と、うちではこんな事件は、などと高をくくってはいないでしょうか。
 犯罪発生率について、以前は都市部と農村部において人口密度だけではない発生要件が語られていました。出入りが激しい地域ほど犯罪の発生率が高いという結論です。出入りの激しい匿名的な社会を都会的社会、そうではない社会を農村的社会と呼ぶならば、地方の小都市は都会と比べて人口流入が少ないので、その限りでは農村的社会の性格が強く、顔見知りの等質的なメンバーからなる農村的社会でほど、犯罪は発生しにくくなる、と。しかしながらこの高度情報化社会においては、様々な面で都市も農村も均一化してきており、ましてや人口100人当たりの自動車保有台数が全国トップの群馬県です。本市において、子どもたちが被害者・犠牲者となりかねない事件事故が、多発してもおかしくはありません。
 子どもたちの命を守る取り組みについて、児童生徒等に関わる安全対策と保育所等の幼児に関わる安全対策について、具体的な取り組みを伺ってまいります。
 以上、2項目・7点についてご答弁をよろしくお願いいたします。
 なお、質問は質問席にて一問一答でおこないます。

1.市民とつながる行政サービスについて 
(1)行政サービス向上の取り組みについて 
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〈質問・質問者〉
それでは最初の項目であります「市民とつながる行政サービスについて」、行政サービス向上の取り組みの一環として、市役所窓口においてのワンストップサービスについて伺ってまいりますが、まずはこのワンストップサービスについて、概要をお伺いいたします。

〈答弁・総務部長〉
 ワンストップサービスは、それぞれの担当の窓口で行われる各種証明書の発行や届出等の手続きを、一カ所で市民が手続きを完了できるようにするサービスです。また、電子申請サービスを利用して、さまざまな手続きや機関、担当部門に分かれていた行政サービスを一カ所の窓口や一回の手続きで一括しておこなえるようにするサービスです。

〈質問・質問者〉
 では現在本市では、市民のどういったご用件に対してワンストップサービスをおこなっておりますでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 市民課の窓口では、転入出等のお客さまに対して、必要な手続きが案内できるシステムが整備されています。
 現在、本市では、行政サービスの向上に向けて、群馬県と県内の市町村で共同運営しているぐんま電子申請受付システムに参加しており、電子申請サービスを提供するためにシステム環境の整備に取り組んでいます。

〈質問・質問者〉
 ということは、先ほどご答弁いただいたようなワンストップサービスは、本市ではいまだに整備されていない、ということだと思います。私たちは市民生活を送っていくうえで、節目節目のライフイベントで、行政においてさまざまな手続きを必要としています。市役所としての機構上、それぞれに所管する事務があることは当然理解しておりますが、現状ではいくつかの窓口に行かなければ用件が済まないことも少なからずあります。こういった現状において、市民からの要望やご意見はございますでしょうか。もしあったのなら具体的にどのようなご要望だったかお知らせください。

〈答弁・総務部長〉
 窓口や本市ホームページの「市へのご意見」において、そのようなご要望やご意見は直接伺っていませんが、本市では、なるべくお客様にお手数をお掛けしないような対応を心がけています。

〈質問・質問者〉
 残念ながら市民からの具体的なご要望やご意見は、執行部にはどうやら届いていないようですが、実際にいくつかの課を回らなければ用件が済まない不便さを、市民から多かれ少なかれ伺っております。システム上の課題ではなく、ワンストップ窓口、あるいは用件ごとに対応できる一部総合窓口的な対応を市民は望んでいます。お考えをお聞かせください。

〈答弁・総務部長〉
 来庁された市民の皆さまが手続きをされる際に、できるだけ一カ所で手続きが済むことが望ましいと考えています。現在、本市では、必要に応じて関係職員が窓口へ出向くなど市民サービスの向上に努めています。

〈質問・質問者〉
 ワンストップサービス、ワンストップ窓口、あるいは総合窓口の設置といった、市民にとって使いやすい市役所を目指すことは、全国の市町村においていまだに課題であり、本市においても行政改革審議会や総合計画等、様々な場面でしばしば話題になっております。 
 県内他市においても、特徴的な取り組みをしている事例があるやにも聞きますが、いかがでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 県内では渋川市が、複数の手続きが必要な場合に関係課の担当職員が順番に対応する機能を持つ、総合型ワンストップサービスコーナーを本年度から開始しています。高崎市では、ご遺族支援コーナー窓口を設置していると聞いています。 

〈質問・質問者〉
 市民にとって使いやすい窓口であるのか、そうではないのか。市民が感じる機能としてのサービスがより高く感じられる市役所であるのか、そうではないのか。「はい、そのご用件でしたら、私どもで一括してお受けできます」と笑顔で言えるのか、たとえ笑顔であっても「そうしましたら、この書類をあちらの窓口で、こちらにも住所氏名とご印鑑を」と、市民がいくつかの課をはしごする様を、所管する課が違うからしょうがない。といって、サービス向上意識を中断させてしまうのか。
 県内他市でおこなっているそういった取り組みを本市では何故しないのか。ワンストップサービスが、他市に比べてなかなか進まない本市の課題はどういったところにあるとお考えでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 本市では、比較的、移動距離が短くて済むように窓口を一階にまとめています。さらなるサービスの向上に取り組みます。

〈提案・質問者〉
 私はいま、ワンストップサービスが他市に比べてなかなか進まない本市の課題を伺ったのですが、ただ今の答弁では、私が伺った課題についてお答えいただいておりません。それどころか「窓口を一階にまとめております」、それはできない課題ではなく言い訳とも思えます。本市議会では合併以来、この課題については一般質問等で、実に9回も取り上げられており、そのつど、制度導入やプロジェクトチームでの検討、先進市の研究などが答弁されております。今回の答弁では、不便さを訴える市民要望も聞いていない、施策が進まない課題も答弁できない。これでは一歩も前に進まないどころか後退です。これでは市民の方に顔を向けた行政サービスの向上をおこなう気があるのかどうか大変疑問で、残念な質疑でした。

1.市民とつながる行政サービスについて 
(2)市民の声を聞く取り組みについて  
〇毀韻寮爾砲弔い
〈質問・質問者〉
 次に「市民とつながる行政サービスについて」、市民の声を聞く取り組みの一つに、「市民の声」がありますが、この設置状況と市民からの投稿件数の推移をお伺いいたします。

〈答弁・総務部長〉
 「市民の声」は、行政サービスの向上を目的とし、広く市民の方から建設的な意見を求めるため設置しています。設置場所は、市役所本庁庁舎、松井田庁舎、文化センター、松井田文化会館、各地区公民館、生涯学習センターの計17箇所に設置しています。投稿件数の推移は、過去3年間において、平成28年度が41件、29年度が27件、30年度が33件です。

〈質問・質問者〉
 ではこの「市民の声」の広報はどのようにおこなっているのでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 「市民の声」の制度周知は、広報あんなか裏面に掲載しています。今後もさらなる周知に努めます。

〈質問・質問者〉
 この「市民の声」にはどのような内容の投稿があるのか、おもだったものをお伺いいたします。

〈答弁・総務部長〉
 内容は、子育て支援、公共交通やゴミなどの生活環境整備、観光振興、公共施設の利用に関するものなど様々なご意見をいただいています。

〈質問・質問者〉
 ビジネスにおいてのイシュー、つまり考えるべき課題として「顧客のクレームは宝の山」、という考え方があります。「市民の声」は行政サービスの改善に、どのように活かされてきたのでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 子どもの遊び場など子育てにやさしい環境づくりについてのご意見は子育て支援拠点施設整備などに、バス路線等の交通弱者救済や効率的な運行に関するご意見は公共交通の随時の見直しに、観光振興に関するご意見は、「安政の遠足」など本市のイベントや観光に関する情報の積極的な発信に、公共施設の安全確保や利用に関するご意見は、安全手摺りの設置や施設の利用方法の見直しなど安全かつ便利な管理運営に、窓口の手続き、サービスに対するご意見は、事務改善や職員資質の向上に「市民の声」を反映しています。市役所敷地内の南側駐車場の自転車通路の安全帯の表示、ごみ収集日程表のカレンダー化も「市民の声」で反映し、整備したものです。
 今後も引き続き、市民のあり方の貴重なご意見を行政サービスの改善に繋げます。

(2)市民の声を聞く取り組みについて 
∋圓悗里完娶・お問い合わせについて 
〈質問・質問者〉
 今の答弁で市民の声に「窓口の手続き、サービスに対するご意見」もあったという風に伺ったのですが、先ほどはないって言ってたんですけど違う内容の窓口の手続き、サービスなんでしょうか。まあ、これはいいですけど。
 では次に、市民の声を聞く取り組みとして「市へのご意見・お問い合わせ」の運用状況と投稿件数の推移をお願いいたします。

〈答弁・総務部長〉
 「市へのご意見・お問い合わせ」は、本市ホームページ上で行政サービスの向上と、市民や市外の方が本市に関する知りたい情報を速やかに提供するために開設しています。
 お問い合わせ等の件数の推移は、過去3年間で、平成28年度が95件、29年度が76件、30年度が101件です。

〈質問・質問者〉
 これもどのような内容の意見や問い合わせがあるのでしょうか。おもだったものをお伺いいたします。

〈答弁・総務部長〉
 おもなものは、情報提供のメールが数多く寄せられ、旧碓氷峠鉄道施設、秋間梅林、ろうばいの郷、本市のイベントなどの観光情報や行政手続きに関するお問い合わせ、また、バスの運行やペットボトル回収などの生活環境に関するご意見など、様々なご意見・お問い合わせが寄せられています。

〈質問・質問者〉
 先ほど提案したように、サービスの対象からいただく厳しいご指摘は、業務改善やサービス向上のための重要なヒントともなり得る、貴重な「ご意見」でもあるのです。「市へのご意見・お問い合わせ」は行政サービスの改善に、どのように活かされてきたのでしょうか。

〈答弁・総務部長〉
 求められた情報を適正かつ速やかに提供するよう心がけています。観光情報は、本市への誘客に繋がり、行政手続きのお問い合わせも事前に情報を提供することで窓口の手続きにかかる時間を短縮できること、また、お寄せいただいた意見について協議・検討を重ねることで、行政サービスの質の向上にも寄与しています。
 今後も引き続き、ご意見・お問い合わせに対して、的確な情報発信をおこなうことで、行政サービスの向上に繋げます。

(2)市民の声を聞く取り組みについて 
事業等の市民参画・市民協働について
〈質問・質問者〉
 次に、市民の声を聞く取り組みの3点目として、個別の事業や事業計画策定等に市民が参画し、市民協働として事業を推進していくことについて、本市ではどのような事業で市民参画・市民協働をおこなっておりますでしょうか。

〈答弁・市民部長〉
 政策形成過程等への市民参画として、市の総合計画や男女共同参画計画等の策定並びに子育て支援拠点の整備等において、審議会や委員会の委員等として参画いただいています。また、市の景観計画を策定するにあたり、現在、公募委員を募集しています。

〈質問・質問者〉
 では、市民はそれらの事業についてどのような方法で参画し、どの程度の意思決定に市民の声が反映されているのでしょうか。

〈答弁・市民部長〉
 審議会や委員会等への市民参画の方法は、公募や関係団体からの推薦等によりお願いしており、会議等で意見や要望等を述べていただくほか、各種テーマについて議論する形で参画・協働しています。
 また市民アンケートはもとより、ワークショップに参加する場合や、パブリックコメント手続きにより、広く市民からの意見を提出していただく場合もあります。
  
〈質問・質問者〉
 ここまでさまざまな形で、市民の声を行政に活かしていくことについて伺ってまいりました。市民の声を聞くことで事業内容がどのように変わっていったのか、市民の声はどんな形で行政に届いているのか。市民参画・市民協働の効果検証等について、どのようなお考えをお持ちでしょうか。

〈答弁・市民部長〉
 市民の声を聞くことにより、市民目線で計画や事業等を見つめ直すことができ、それを反映して、内容の修正や追加をおこなうことで、市民の理解や協働が得やすくなり、実効性も高まるものと考えています。また、市民参画・市民協働の効果としては、市の政策形成過程に関わることにより、市民自らまちづくりを担う一員としての意識の醸成にもつながるものと考えられます。
 今後、「市民総働のまち」の実現を目指し、市民の意見を的確に取り入れ、市政に反映させていくためには、各種委員等の公募枠を増やしていくとともに、素案づくりの段階から、より柔軟で積極的な議論が期待できる「市民会議」等の設置も有効と考えています。

〈提案・質問者〉
 「市民会議」は、第2次総合計画策定時にも出てきたキーワードかと思います。ぜひとも積極的に市民の声を聞いて、市民とつながる行政サービス向上を目指していただきたいと思います。それからもう一つ。前段で指摘しましたが、ワンストップサービスについて、この11年半で9回も議会で取り上げられているというのは、市民の切実な声があるからです。その声が届いていないなら、それは執行部にはたして市民の声を聞く能力があるのかどうか、あるいは意図的に無視しているか。
 以上を申し添えて、次の項目の質問に移ります。

2.子どもたちの命を守る取り組みについて
(1)児童生徒等に関わる安全対策について
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〈質問・質問者〉
 2項目めは、子どもたちの命を守る取り組みについて、1点目として、児童生徒等に関わる安全対策について伺ってまいります
 本市の児童生徒について、登下校時も含めた在校中におけるここ数年の事故や事件に関して、特に重大と類される事案の状況をお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
 児童生徒の事故は、骨折や首から上の部分に傷等を負った場合を重大事故として県へ報告しています。過去3年間に重大事故として県へ報告したものは、交通事故が6件、学校内事故が3件でした。

〈質問・質問者〉
 3年間で交通事故が6件、学校内事故が3件という数字が、はたして多いのか少ないのかは判断しかねますが、少なくとも命に関わるような事件事故は発生していないのかな、と思われます。では、こういった事件事故を起こさないために、登下校時や学校内において、本市でおこなってきた安全対策等はどのようになっておりますでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
安中警察署と連携した下校時のパトロール、スクールバス・スクールタクシーの運行経路の安全確認及びバス・タクシー会社への安全運行の依頼等をしています。
 各学校では、職員による登下校時のパトロール強化とともに、PTAや地域の関係団体への見守り活動への協力依頼等をあらためておこなっています。また、児童生徒に対しては、危機回避能力を高める指導にも取り組んでいます。

〈質問・質問者〉
 それでは昨今の状況も踏まえて、県内他市で新たにおこなう安全対策等の状況はいかがでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
 高崎市では新たな安全対策での取り組みは実施していないと伺っていますが、現在策定してある安全対策について再点検するよう、依頼を各学校に通知したとのことです。
 藤岡市でも新たな取り組みは実施していませんが、例年通りに5月に安全対策のための「プログラム推進会議」を開催し、夏休みには通学路点検をおこなうとのことです。
 富岡市では、通常おこなっている通学路の安全対策に「不審者防犯」「ブロック塀対策」「倒木」という観点を今年より加えて点検をおこなうと伺っています。

(1)児童生徒等に関わる安全対策について 
登下校防犯プランについて 
〈質問・質問者〉
 子どもたちの安全対策について、昨年起こったある事件をきっかけにして、登下校時の子どもの安全確保に関する関係閣僚会議が開催され、登下校防犯プランとしての対策が取りまとめられました。ここでははじめに、その概要をお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
 登下校防犯プランとは、平成30年5月に新潟市で下校途中の児童が殺害されるという痛ましい事件が発生したことをきっかけに、文部科学省より全国へ通知されたものです。登下校時における児童生徒等の安全を確保するため、防犯対策として5つの項目が挙げられており、その5つとは「地域における連携の強化」「通学路の合同点検の徹底及び環境の整備・改善」「不審者情報等の共有及び迅速な対応」「多様な担い手による見守りの活性化」「子供の危機回避に関する対策の促進」です。

〈質問・質問者〉
 それではこの登下校防犯プランについて、本市の取り組みにどのように生かされているのか、今後活かしていけるのか等について伺ってまいります。
 まずはプランの一つ目である「地域における連携の強化」について、本市での取り組みをお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
「学校警察連絡協議会」「通学路安全推進会議」をそれぞれ年2回ずつ開催し、登下校の安全確保について、情報交換を重ねています。各学校では、子どもの見守り活動充実のために地域安全安心ネットワークの活動の他、保護者や区長会等に協力を呼びかけています。

〈質問・質問者〉
 この項では、登下校時における防犯対策の推進に関する地域の連携の場として、既存の協議の場を活用することは効率的である、としています。本市では、先ほどご答弁いただいた各種協議会やネットワークにおいて、登下校時における防犯対策を協議の対象としていただけるようお願いし、次にプランの二つ目「通学路の合同点検の徹底及び環境の整備・改善」について、本プランの意義を踏まえた安全対策の実施、具体的に申しあげるならば、危険箇所に関する情報提供や危険箇所の重点的な警戒・見守り等となりますが、この取り組みはどのようにおこなわれておりますでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
 例年7月から8月にかけて実施している「通学路の合同点検」は、主に交通事故の観点でおこなっています。今後、登下校防犯プランの視点観点を汲みこみ、さらなる充実を図っていくことが大切になると考えています。

〈質問・質問者〉
 おっしゃる通り、これまでは交通安全対策でもよかったのかもしれません。しかしながら本プランが示す通り、通学路の危険性は交通事故関連だけではありません。「今後、登下校防犯プランの観点を汲み、充実を図っていくことが大切になると考えます。」とのご答弁通り、防犯の観点からもしっかりと取り組んでいただきたいと存じます。
 また、この項では、緊急合同点検により把握された危険箇所に関し、ハード面での環境整備・改善策として現場のニーズを踏まえた整備をするため、政府において必要な支援を講じる、とあります。子どもたちの命を守る取り組みとして、こういった交付金を有効活用して防犯カメラや防犯灯を通学路に設置することに関して、お考えをお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
 ハード面での環境整備・改善策ということで、防犯灯や防犯カメラの設置があげられています。現在、防犯灯の設置は、原則各地区で設置、維持管理し、電気料について市が負担する制度になっています。また防犯カメラは、小中学校や文化施設、駅駐輪場など市の施設に設置されていますが、通学路への設置はありません。防犯カメラの設置に関し、今回の登下校防犯プランでは事業の実施において交付金等の支援制度も用意されていますので、どのような条件であれば制度の活用ができるか研究します。

〈質問・質問者〉
 ぜひとも積極的なご研究をよろしくお願いいたします。次にプランの三つ目「不審者情報等の共有及び迅速な対応」について、特に「地域住民等による効果的な見守りや迅速な対応に資する情報の提供・発信」について、本市での実施状況と、今後の取り組みについてはいかがでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
 不審者情報は、発生場所に近接する学校と警察に連絡が入ります。連絡を受けた学校は、メール配信により迅速に保護者へ情報を提供をしています。今後は、安全のための対策にご協力いただける地域住民のご協力を得て、不審者情報を受信していただき、さらなる実態に即した効果的な見守り活動ができますよう、学校とも連携して地域への働きかけを検討します。

〈質問・質問者〉
 不審者情報を地域にまで情報共有することに関して、むしろ働きかけを検討するまでもなく、地域住民はそういった情報を欲しています。早急なご対応をお願いするとともに、地域の関わりに関連するプランの4つ目「多様な担い手による見守りの活性化」について、本項で推進している「ながら見守り」について、本市の現状をお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
 「ながら見守り」は現在、小中学校17校中8校で実施されています。登下校時に合わせて「犬の散歩をしながら」また「畑での作業をしながら」等といった形で、保護者や地域の方が、子どもの登下校時の見守り活動に協力していただいています。全校での実施に向け、取り組みを進めたいと考えています。

〈質問・質問者〉
 「多様な担い手による見守りの活性化」にある「子ども110番の家・車」について、本市では「子ども安全協力の家」との名称ですが、これらの実施主体への支援は、プラン通りに推進できているのでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
「子ども安全協力の家」は、この6月現在で市内の約500軒のご家庭に登録をいただいています。制度を始めてから時間も経過していますので、継続してのご協力のお願いや、子どもの安全確保のための情報の提供にも努めます。

〈質問・質問者〉
 先ほどから具体的にお聞きしている登下校防犯プランについて、登下校時における子どもの安全を確保する対策として指摘されているのは、共働き家庭の増加にともない、保護者による見守りが困難となっているなど、従来の見守り活動に限界が生じ、「地域の目」が減少した結果、学校から距離のある自宅周辺で子どもが1人で歩く「1人区間」等において、「見守りの空白地帯」が生じていることです。この「空白地帯」を埋めるために効果的な取り組みこそ、「ながら見守り」の推進であり「子ども安全協力の家」との連携です。
 こういったことを踏まえた「多様な担い手による見守りの活性化」について、本市において何ができ得るのか。今後の事業推進についてお考えをお伺いいたします。

〈答弁・教育部長〉
子どもの安全環境をより高めるため、子どもが1人だけで歩く箇所での「見守り」の取り組みはたいへん重要なことと考えています。市内には愛犬と飼い主が地域の安全を見守るワンワンパトロール隊も結成されています。教育委員会としては、今後も「学校警察連絡協議会」「通学路安全推進会議」「定例校長会議」等を通じて、警察・区長会・学校及び児童生徒のいるご家庭にご協力をお願いし、多様な担い手による「見守りの空白地帯」の解消につなげたいと考えています。

〈質問・質問者〉
 次にプランの5つ目「子どもの危険回避に関する対策の促進」について、保護者が家庭において果たせる役割を踏まえた防犯の取り組みの推進はいかがでしょうか。

〈答弁・教育部長〉
 各学校では、家庭への通知を通して通学路上の危険箇所や「子供安全協力の家」の確認をお願いしています。安中市教育委員会では、保護者と子どもが一緒に安全について考えていくために、PTAセミナー等の機会を捉え、家庭での通り組みを重ねてお願いをします。また子どもからの不審者情報等の聞き出し方など保護者の役割についての情報提供も進めます。

2.子どもたちの命を守る取り組みについて
(2)保育所等の幼児に関わる安全対策について 
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〈質問・質問者〉
 犯罪情勢では、子どもの被害は登下校時、特に15時〜18時の下校時間帯に集中しています。そのため全国各地では、ICTを利用した独自の児童見守りシステムを利活用し、効果的な防犯対策を構築している自治体もあります。ネット検索すればいくつかの事例がすぐヒットしますので、ぜひとも前向きな調査研究をしていただき、次にこの項目の2点目として、保育所等の幼児に関わる安全対策について伺ってまいります。
 本市の園児について、登園時や園外活動時、これは散歩などですが、保育中かその前後も含めた在園中におけるここ数年の事故や事件に関して、特に重大と類される事案の状況をお伺いいたします。

〈答弁・保健福祉部長〉
 本市における在園中の事故は、保育活動中における負傷として、主に骨折等によるものが、平成30年度に4件、29年度に1件あり、そのうち室内活動中によるものが2件、園庭での室外活動中におけるものが3件となっています。

〈質問・質問者〉
 2年間で計5件ということですが、これも児童生徒の例と同様に、少なくとも命に関わるような事件事故は発生していないのかな、とも思われます。では、こういった事件事故を起こさないために、本市でおこなってきた、あるいは各園でおこなっている、交通安全指導等も含めた安全対策はどのようになっておりますでしょうか。

〈答弁・保健福祉部長〉
 保育施設等での安全対策は、キリンクラブなどによる交通安全指導の実施や、不審者に備えた防犯対策、遊具点検などがおこわれています。また、プール活動、水遊び、食事中、睡眠中などについてもマニュアルなどを作成し、施設職員間で情報を共有しながら、事故防止の取り組みがおこわれています。

〈質問・質問者〉
 ただいまご答弁にあった、不審者に備えた防犯対策や遊具の点検、プール活動、水遊び、食事中、睡眠中などの事故防止と安全対策は、すべての保育所がその拠りどころとすべき保育の基本的事項を定めている保育所保育指針に明記されているものですから、対策をおこなって当たり前のことです。昨今の状況を踏まえて、園外活動での事故防止として、散歩の安全確保やコースの再点検等はおこなっているのでしょうか。

〈答弁・保健福祉部長〉
 市では、各施設に対して安全対策などの実施状況についての緊急調査をおこなったところです。各保育施設等においては、主に散歩時における安全確保のため、危険な箇所がないかの緊急点検をおこない、施設職員で情報を共有しながら、移動経路や引率職員体制を見直すなど、各施設の実情に応じた園児の安全確保に取り組んでいます。

〈質問・質問者〉
 ただいま伺った緊急点検について、各保育施設においての点検ということでしたが、それだけでは危険箇所の整備には結びつきません。小中学校でおこなっているような、警察や道路管理者と連携した安全点検を園周辺道路で市内いっせいにおこない、危険箇所等があれば緊急安全対策として予算措置すべきだと思います。渋川市などでは、すでに県や警察と連携した一斉点検をおこなって、今議会、土木費の道路橋りょう維持費に「子どもたちを守る緊急交通安全対策事業」として3,625万円の補正予算も計上しています。本市での対応についてお考えをお伺いいたします。

〈答弁・保健福祉部長〉
 園周辺道路の安全点検は、各施設等で散歩に利用する道路等の安全点検をおこない、園児の安全確保に努めています。園周辺の道路状況や実情を見極めながら、関係機関との連携を図って対応します。

〈質問・質問者〉
 関係機関と連携した小中学校の安全対策でさえ、実は100%の対策はできていません。先ほどからご質問とご提案をさせていただいている保育施設周辺の安全対策ですが、ここに来て新たな交通安全対策として政府は、保育施設周辺に「キッズゾーン」の新設という方針を打ち出しました。これはスクールゾーンに準じたもので、自治体や各園が道路管理者や警察署と連携して設定する、子どもの安全確保に有効な取り組みといえるでしょう。保育所周辺の道路環境整備について、お考えをお聞かせください。

〈答弁・保健福祉部長〉
 キッズゾーンは保育園などの周辺で車の通行を規制するものとして、政府が創設を検討するとの報道があったところです。保育園等関係施設周辺の安全対策として、キッズゾーンについても注視しながら、道路環境整備について、関係機関と連携を図ります。

〈提案・質問者〉
実際に市内では、道を挟んだ反対側に保育施設の駐車場があり、保護者による送迎時でも危険な道路環境になっている箇所もあります。子どもたちの命を守る取り組みは、本市の未来を豊かに輝かせる取り組みです。検討や研究の、その先にある施策にぜひとも取り組んでいただけますよう、切にお願いし、私の一般質問を終わります。

読んでいただいたとおり、「ワンストップサービス」の質問中、私の発言の最後の部分に一部過激な表現がありました。
この部分に関しては、のちほどいずれかの方法でご説明させていただきます。ご理解のほどを。

さて、午後は安小Daddiesの草刈り作業です。

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