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寝台特急「あけぼの」は日本海に沿って、またみどり豊かな田園地帯の中を北上します。「特急」と名乗ってはいるけれど、現代の鉄道高速化の世においては、「特急」には似合わないような歩みだと、私には感じられました。そこにまさに味があるんですよね。私たちにとっては。小中学生の頃、夏休みに大分のばーちゃんちに遊びに行くのに乗った「富士」「彗星」の車中で迎えた朝も、こんな感じだったなー。はるか30年以上前の記憶が、今自分の見ているものと重なります。 象潟、仁賀保、羽後本荘と地方都市でちゃんと停車。私には縁のなかった町たちですが、今日は旅の縁で少しだけ身近になったような気がしました。
この時間帯私の関心事は、今日一日どうしようかというところに。せっかくの乗り放題パス、やはり乗らなきゃ損ソンというわけで時刻表とにらめっこが始まりました。かねてから(十何年来)行きたいと思ってた五能線がイイかな。はたまたこんな時でもないとゼッタイ行く機会のない大湊線かな。いやいや秋田から新幹線の接続がいいので、北上線や花輪線もめったに行けないゾ・・・。字数にするとこんなもんですが、実際はかなりの時間、悩んでました。
しかし接続もなかなか続かず四苦八苦。考えたどれか一つは行けるのですが、一つしか行けないとも云え、これが決まらない。そのうちに、なんか写真が撮りたくなってきちゃいました。今回は一人ということもあり、「乗り鉄」はだれかいた方がいいなーとも考え、当初の目的のとおりの「撮り」に回帰したのでした(あー疲れた)。
実は個室寝台ソロも、一人の空間でプライパシーだとかお気楽さは申し分ないのですが、やはり人との接点がなさすぎ、私にはチョット物足りなさも残りました。正直。今度乗るときは開放型B寝台で、だれかと一緒がいいな、と思いました。
そんなこんなで秋田。さらに八郎潟。このエリア、撮るにはなんの資料も持ってない。もともと青森遠征だったので当然か。でも青森だと夜明けの津軽半島で「はまなす」の後南下しても、このエリアは遠すぎて撮れない。ならここら辺にしよう!! ・・・というわけで、紆余曲折を経て、なんの勝ち目もない中、東能代下車。「あけぼの」の旅は劇的に幕を閉じたのでした(笑)。
長岡からの長区間、先頭は137号機、ヒサシ付でした。ヘッドマークがキレイです。
ちょうどこの駅で上り貨物と交換。この区間はまだまだ単線が残ってます。もっと乗ってたかったキモチをこらえ、去りゆくテールに心の中で手を振りました。きっともう一度乗るぞ!!
「あけぼの」乗車記は以上です!! 長々と読んでいただき、有難うございました。写真が少なかったですが、夜中の車内でカメラ持ってウロウロはチョットはばかられました。車窓は前回の記事で載せましたが、夜明けの西向き海岸、曇ってるとあれくらいですね。車中からだし。車窓は実は、帰路にタイヘンなことに(!)なるので、その時にまた見ていただきたいと思います。 |
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こんばんは。
東能代が懐かしいです。
もう4年半くらい行ってません(^^;
東能代で写した「あけぼの」をTBさせていただきますね。
2011/8/5(金) 午前 1:03
ものっちさんこんばんは。TBありがとうございました。私も「あけぼの」降りた後ホームで次の電車を待ってる間、同じアングルで1時間構えてましたが、なにも来ませんでした・・・(笑)。
2011/8/6(土) 午前 0:27