台風12号、温帯低気圧に…北日本は大雨警戒を 読売新聞 9月5日(月)15時58分配信 気象庁は台風12号が5日午後3時に温帯低気圧に変わったと発表した。 気象庁によると、大雨の峠は越えたが、台風が持ち込んだ湿った空気の影響で、東日本から北日本にかけての所々で雨雲が発達しており、1時間に20ミリ前後の強い雨が降っているところがある。 東日本では5日夜にかけて1時間に30〜40ミリの激しい雨が降る所がある。また、北日本では今後6日にかけて局地的に1時間に50〜60ミリの非常に激しい雨が降るところがある。特に北海道は雨量が多くなる見込み。 これまでの記録的な雨で地盤が緩んでいるところもあり、気象庁は引き続き、土砂災害、河川増水、氾濫などに注意を呼びかけている。 6日午後6時までの24時間に予想される雨量はいずれも多い所で、北海道400ミリ、東北150ミリ、北陸100ミリの見込み。 <台風12号>死者27人不明52人 道路寸断され救出難航 毎日新聞 9月5日(月)11時7分配信 拡大写真 民家が押し流された土砂崩れの現場=和歌山県田辺市で2011年9月5日午前9時8分、本社ヘリから大西岳彦撮影 台風12号による大規模な豪雨被害が出た奈良県や和歌山県では5日朝から、他府県警からの応援や陸上自衛隊の派遣を得て、行方不明者の本格的な捜索活動が始まった。しかし、土砂災害で各地の道路が寸断されている上に、悪天候でヘリコプターが使えないところも多く、活動は困難を極めている。村営住宅2棟などが流された奈良県十津川村では同日朝、新たに行方不明者1人が遺体で見つかった。毎日新聞のまとめでは、全国で死者は27人、行方不明者は52人となった。 【濁流、橋脚倒壊…】台風12号の被害を写真で 24人が死亡・行方不明となっている奈良県五條市と十津川、天川両村では、県警と京都府警、兵庫県警の広域緊急援助隊の約120人が捜索を開始。十津川村長殿(ながとの)で行方不明の3人のうち、無職、森段造さん(82)を遺体で発見した。 奈良県五條市大塔町と十津川村の捜索拠点は、国道168号沿いの同市役所大塔支所だが、周辺を含めて携帯電話は通じず、警察無線も建物内では使えない。そのため、支所の少ない電話回線で五條署とのやりとりを行っている。 国道168号は、支所から南側は大規模な土砂崩れのため車両で進むことができない。自衛隊が迂回路(うかいろ)となる林道の拡幅などを行っている。県警などの捜索隊は5日、10人が行方不明の五條市大塔町宇井などに向かったが、車は通行できず、林道などを歩いている。途中はロープなどを使って険しい崖を上り下りしなければならないという。遺体の発見された十津川村長殿にも、警察官や消防隊員が担架などを抱えて向かっている。 1人が死亡、7人が行方不明の十津川村野尻の捜索は、五條署十津川分庁舎の16人の警察官や消防団員が当たっているが、橋の落下や道路の寸断で応援人員が1人も入れていないという。 奈良県の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)は4日早朝から午後にかけて、隊員156人が車両68台を伴って同県五條市大塔町などに入った。10人が行方不明になっている宇井地区でほとんどの隊員が人命救助活動に当たっている。 また大塔支所から宇井地区に向かう幹線道路の復旧の見込みが立っていないため、既存の林道を使った迂回路の確保に、バケットローダーと呼ばれる土砂除去用の大型工作機械で当たっている。 一方、和歌山県内では5日朝、消防や警察、自衛隊などが捜索・救出作業を再開。ただ、流木などで道路が寸断され、通信設備の故障で電話が通じないなど連絡の取れない集落が多数あり、活動は難航している。 連絡が取れていないのは、田辺市1地区の193世帯308人▽新宮市9地区の計293世帯556人。新宮市では、氾濫した熊野川沿いの地域などと連絡が取れていない。ヘリコプターなどで救助を進めているが「被災地域が広く、住民数も多いため、どれだけの要救助者がいるか把握するのが難しい」(県総合防災課)という。 山間部にある那智勝浦町の色川地区は市街地に抜ける道の土砂崩れが原因で孤立しており、同町は自衛隊に派遣を要請し、自衛隊は5日早朝、現場で捜索を始めた。 5日の奈良、和歌山両県では雨が弱まったが、奈良、和歌山両地方気象台は両県南部では地盤が緩んでいるとして、大雨警報を解除せず、引き続き土砂災害への警戒を呼びかけている |

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