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架空小説 「罪なき詐欺」

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たいむすりっぷ 3

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会津若松の中心部

神明通りと言われている

その神明通りに

かつて楽器屋があった




今は様変わりをして

当時栄えていたデパートも

店も様変わりしている




この楽器屋で大雄和尚の妻である和子と

s氏の母が購入した家の主が出会う



s氏の母が購入した家の主

名前は川本増子

彼女はピアノ教室の経営不振で

多くの借金をしていた



そこで、田舎暮らしをしたいと望み

物件を探していたs氏の母を

和子が紹介する



当時、s氏の母は

実家の母の介護をしていた

10年前に股関節を骨折したことが原因で

寝たきりになってしまった



s氏の母は

実家の母の介護をしている時

会社を一度退いて

役員になっている



会社の立場の重責と

介護をするということは

並大抵のことではない



しかし

s氏の母は

自分の母を病院に預けることをしなかった



彼女のプライド



もし病院に預ければ

大雄和尚の和子に

なんといわれるか。。。。

おそらくそれが嫌なのだろう



本来は、長男の妻和子が

姑の介護をするの筋なのだが




和子と姑の折り合いが悪く

s氏の母が

和子と自分の母の状態を見るに見かねて

引き取った



s氏には

自分の母親の考えがわからない

大雄和尚の妻の和子が何を言っても

本来嫁としての任務を怠ったのは和子なのだから

こちらが負い目を追うことはないであろう



大雄和尚がかわいそうだから。。

祖母と同じことを言う




和子は若い時期

美しいと言われていた



大雄和尚は和子の美しさに惹かれ

結婚をした



和子を責めることは

大雄和尚を悲しませることになる



s氏の祖母も

s氏の母も

大雄和尚に対しての異常な愛を持っていた



和子は自分の美しさを利用し

大雄和尚を操って

お寺の出入りは

和子の実家の人間中心に持って行こうと計画をした



s氏の母と和子の

女の戦いである




s氏は、会津の家の購入の件においても

その話を持ってきた人間が

大雄和尚の妻、和子であること

祖母を引き取ることにおいても

反対してきた



しかし、s氏の話など

母は全く聞き入れてくれない



当時

祖母を東京に引き取ること

会津に家を購入すること

一番喜んだのは

s氏の母の妹と弟である

s氏にとっては

天敵となる叔母であり

美味しいとおもったら

しゃぶりつくことを狙っている

叔父

そして、その息子




s氏は

自分の息子より

自分の親、兄弟の言い分を取る母を

次第に

うらんでいく


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かってにしろ!



そんな騒動の中

s氏の母は

川本増子の家を購入

その年

s氏の祖母は静かにこの世を去った




s氏は、その時期から胃潰瘍に悩まされる

仕事の面もそうだが

家庭の面での煩わしさも手伝って

健康を害していた




s氏の母は

そんな彼の変化に気がつかなかった

ゆとりがなかったのかもしれない



家を購入後

祖母が亡くなり

葬儀の手配もあった




s氏の母の器もあって

祖母の葬儀は

すごいものだった



s氏の祖母の葬儀の喪主は大雄和尚

祖母の遺骨と位牌は

大雄和尚の息子にもたせた




s氏は苦々しく思っていた



介護のほとんどを

s氏の母に任せ

世間体だけは

お寺で全て行ったようにする



彼等には、そのことに対して

後ろめたさも

邪心もない



なおさら腹が立ってきた



それとは真逆に

s氏の母は

引っかかりは感じているものの

「私は、思いっきり自分の母を見ることができたことで

別れは悲しいが

心は清々しい」と言っていた



母がそういうのなら

それはそれでいいだろう



祖母の葬儀が終わると

s氏の母は

会津に引っ越した



それとは対比に

s氏は持病の胃潰瘍が悪化して

吐血




救急車で病院に搬送され





血液中のヘモグロビンが

8を切っていた

この状況では

頭痛、吐き気。。。。たとえ貧血のために倒れてもおかしくないと

医師は話した



一旦は自宅に帰るが

吐血は続く。。




医師はs氏に話す

このままでは長生きは出来ない

手術をすることをすすめる。。。と


















タイムスリップ1

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無尽という金融携帯が江戸時代あって

庶民の相互扶助のために行われていた

江戸時代になると

地域や身分を問わないで

大規模な金融葬式に発展する


平成のこの現在でも

無尽と呼ばれる会や組織が存在している



メンバーは毎月お金を出し合い

積み立てられたお金で

宴会や旅行を催すこともあれば

クジに当たった人(実際は順番で当たるようにしているのだが)

お金をもらう場合もある


現在の多くは

実質的な目的よりも

職場の友達

地域の付き合い

こういったものの延長が多い


人によっては一人で

複数の無尽に入っている人もいる


福島県会津

沖縄

山梨県

九州などは

よく行われているらしい


親しい仲間同士で小規模に行われていることが多く

近所付き合い

職場での無尽

同窓会などで行われる無尽がある



1990年以降は

地域の高齢化もあり

廃れているが。。。



会津ではまだまだこの金融携帯は生きている



会津の人はよそ者を受け入れない


s氏が

家の売却を望んでも

無人というシステムが邪魔をした



飲み会

交流会などで

人の絆がつながる

その絆にお金が絡んでいるので厄介なのだ



s氏自身

無尽というシステムがわかっていなかったので

会津の人たちの

コミュニティー

シンクロナイズ

理解できなかった



タクシーを乗るにしても

人によっては料金は二倍違う




都会では

サービスのクオリティーで

人は集まってくるが

地方は違う

別なつながりがあるわけだ




叔母も無尽をしていた




10年間母と暮らした叔母

まず、この人に

家を出て行ってもらうことが一番の問題である





その関係からか

ときたま、奇怪な情報を持ってくる



会津若松の家は

もともとs氏が子供の頃から

生活していたところではない



s氏の母が購入した会津の家は

事情があった


s氏の叔父の妻からの紹介である

当時、s氏の住む家は

ピアノ教室を経営してた

商売をしているので

銀行から家を担保にお金を借りていた



しかし経営はうまくいかなくなった



担保にしていた家が

なくなってしまう寸前のところ

住職である叔父の妻

和子から

s氏の母が、田舎の物件を探していることを知り

購入してもらえないかという話になった


10年経ち

s氏の母の家

前の持ち主はこの世にはもういない


叔母は無尽の仲間に

前の持ち主の親戚と知り合いであった



s氏に伝えた

前の家の持ち主の息子さんが

この家を欲しがっている

その親戚の人が

あなたと話をしたいというので

携帯番号を知らせて良いか



その日の夜

叔母の言った通りその人から電話がかかってきた



相手が言うのには

不動産を通さないで

家の売買をしないかという話だった


その次の日

叔母から電話がかかってきた

「家をあまりやすくるのは嫌よ」



どういう意味だ?



だって、安い値段で交渉したと言っていたじゃない



なぜ、前の住人の親戚と

携帯で話している内容を

叔母が知っているのか



聞いてみた



携帯から、値段が聞こえたのよ



s氏は返した

「すいぶん耳がよろしいのですね

人の話を立ち聞きするのは

あまり良い趣味ではないですよ」



叔母は怒って電話を切った



「叔母」と「前の家の主の親戚」

この二人は繋がっている



もう、話はできているのだ


s氏の母の前に住んでいたいた人に家を購入してもらい

自分はこの家に住み

s宇治と条件を同じく

この家に住み続けようという

叔母の策略だろう



条件が合えばそれで良いが

金銭的に

交渉は不成立だった




s氏の母の実家は会津のお寺である

先代の住職
(s氏の祖父)の代から始まり

s氏の伯父が後を継いだ

その伯父もなくなり

現在は祖父の子供
(s氏の長男)

後を継いでいる



イメージ 2



s氏の叔父、名前は大雄和尚
(s氏の母の兄)

大雄和尚の住職の妻、和子は

会津若松の楽器店にパートで働いていた



住職の妻が楽器屋にパートに出るということは

奇怪な行動だが

これには訳があった




寺は会津若松の中でも郊外にあり

会津若松駅の中心部からは

郊外は田舎と思われている



そんな田舎のお寺でも

祖父の代は

祖父の力量で栄えていた



寺に嫁いだ妻は

夫を支え

寺の切り盛りして

寺の経営のフォローをしていかなければならない




外出などするのは論外とされていた




大雄和尚が選んだ妻は

派手好きで

田舎が好きではない




結婚当初から

お寺の妻にはなりたくないと言っいたが

当時、高校の国語の教師だった叔父をみて

お寺を注がないことを約束として

結婚をした




大雄和尚の父の時代は

美しい日本庭園の

味のある山寺だった




伯父も、お寺の住職になることは嫌がっていた

国語の教師として

一生を終えるつもりでいた



しかし、父の泰山和尚が急死



s氏の祖母(大山和尚の妻)

一人で寺を守った



会津若松の郊外

何かを購入するにも

バス停まで30分は歩かなければならない環境

バスは一時間に一本くれば良い



会津の郊外は

豪雪地で

雪の季節になると

バスも動かない



s氏の祖母は

免許を持っていなかった

夏は暑さに耐えながらバス停まで行き

冬はバスが動かないので

西若松まで一時間かけて

歩いて行った



大般若など

仕切る僧侶がいない

幸い、祖母の甥が会津で僧侶をしていた

寺の行事は

彼に頼るしかなかった



女一人で寺を守る



檀家の中では

住職不在の寺に

祖母をすまわせるわけにはいかないと

非難の言葉も出たようだ



s氏の母は

祖母を自分の家にひきとった



道は一つしかなかった

伯父は国語の教師から

大雄和尚になるしかなかった



大雄和尚の妻は

猛反対であった


しかし大雄和尚の妻は

和尚と別れて

自分の世界を切り開く勇気は持っていなかった



大雄和尚についていくしかなかった




大雄和尚の妻の和子

住職の妻には向いていない



生活のペースが

お寺と合わせることができない




整理整頓

掃除ができないことがたたり

ストーブの上に洗濯物を干していて

その洗濯物が落ちたことが気がつかづ

出火



建設されて約450年の

s 氏の母たち兄弟の実家は

大火の中に消えてしまった



大雄和尚の父

大山和尚の妻
(s氏の祖母)

この世を去った次の年の出来事であった



出火の原因は

曖昧にしたが

世間では

出火の原因は和子の日の不始末にあると思っていた



しかしこのようなことでめげる和子ではない



夫の大雄和尚とともに

手を組んで

再建の努力をするために

住職の妻でありながら

人の縁を辿って

会津若松の駅周辺にある

楽器屋にパートとして

勤めたのである




努力は実り

本堂だけは完成した




大雄和尚は

本堂の建設と時を同じく

この世を去る



現在は、大雄和尚の長男

泰安和尚の時代となった









タイムスリップ

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s氏は、潜在意識が

その人の思考や行動に大きく影響していると考えているタイプ



その中でも

厄介なものは歴史上の問題も

潜在意識の中に

入って切れいるのではないかと思うとき




現在を生きている自分は

過去。。それも1000年以上も前の出来事とは

全く無縁だと思いがちだが



例えば、やっと慣れたと思う会社

人間関係も良好

功績も上がり

しかし。。ある日

会社から転勤を命じられる



その繰り返しがなぜか続く人




お互いを信じて

この人なら結婚して幸せになれるはずと

信じていた

しかし

結婚した後に

些細なことで、喧嘩が続き

絶望的な状況になって

離婚



このパターンを癖のように続いてしまう人



結構適当に

ずるく仕事をして、生きているのに

たいして大事にも巻き込まれずに

うまく生きている人


会社は黒字なのに

集金に間に合わなかったため

倒産してしまう。。。など



よくよく過去の出来事を調べていくと

同じようなことが起きていることがあって

驚かされることがある




歴史は繰り返される

それも悪いことばかり。。



しかし、諦めずに

絶対に自分は好転するのだと信じる

成功したイメージを持ち

祈る




おそらくそれが

信仰というものなのだと考えている





祈っても。。。

不安はいつも頭をもたげてくる

その不安が消えて

好転するように

祈る




潜在意識の中で

100%の安心感を得た時。。。



そう「時」なのだ

逃してはいけない

祈りは叶う



この感覚は

s氏は信じている



どんなに絶望の時期にあっても

あきらめないで

祈り

「時」をまつ

「ひらめき」の「時」をまつ



s氏は

奇跡が起きることを信じている



願っても

祈っても

思い通りにならない時は

まだまだ

その時が来ないか

もしくは

潜在意識の中に

好転することを信じられない自分がいる



好転できない

助けなどくるはずはない

強くそれを思うときも

s氏はあった




「偶然はない全て必然」

この言葉に出会うまでは




イメージとしては

りんごは赤い

しかし赤いのは皮の部分で、中は白い
(この白い部分を個人の潜在意識と考えてみると)

りんごは木に生えていて

木は大地に根を張っている

りんご園は

何本ものりんごが植えられている

なので

大地に張っている根の部分で

つまり見えない部分で

りんごの木はシンクロナイズしているわけで

表面的にはなんでも関係ない

一個のリンゴも

実は

大地の奥底でシンクロナイズしている


今日出会い、まったく縁のないと感じていることも

実は見えない部分で

シンクロナイズしている。。




s氏はこういった思考の持ち主




会津若松は

漆塗り

本郷焼きなど

伝統文化においては、美しものがたくさんあり

キリシタン大名だった蒲生レオ

その西洋と東洋のマッチした

美しさは

言葉にならない




このような美しい街で

なぜ、自分はこんな嫌な思いばかりするのだろう



この地では

自分の運は落ちていくばかり。。。

それが悲しかった



会津若松から去る

結論は決まった





家を売却するという大きな事業を会津でする自分

その仕事をしながら

過去にタイムスリップしていこうと。。。





そうすることにより

楠野よし子

叔母

山田真一

会津のぼったくりタクシー会社

領収書を提出もせず、葬儀代金を受け取りに来た葬儀屋





会津で適当な詐欺行為をして

ささやかなマージンを手に入れ

商売をしている会津人

その人々とシンクロしていく自分はなんなのか




会津を去ることにより

それらの人々とのシンクロを

断ち切るには。。。







参考までに
ペリー船が来航
日本は開国を迫られる
国内では、徳川幕府と薩摩藩、長州藩が対立
当時、会津藩主の松平容保は幕府から京都を守るように命ぜられる
幕府軍が逃げた旧暦の1月、鳥羽伏見の戦い
これがターニングポイントとなり、篤姫と和宮の功績も含め
江戸城無血開城
しかし西軍の標的は、会津に向けられる(理由はわからないが。。)
会津は決して逆賊ではない







決心


携帯電話がなった

相手は楠野よし子



話したくはないのだが

知りたいことがあった



契約書のサインのこと



契約書を交わすときは

契約者と

企業の担当の者が

面接して行うことが一般



しかしながら

楠野よし子とs氏は面接はしていない





よし子の方は

s氏を見かけたという



その時叔母に

s氏と話しかけても良いかと、許可を得たという




叔母に許可を得るとか

得ないとかの話ではない





母が亡くなり

法定相続人となった人間と

保険の継続をするわけで

継続するか否か

確認するために

面会することを主張するべきであろう




なぜこの地域は、そんなに叔母に気を使うのか




その関係を利用し

保険継続の契約者と直接面接をせず

自分で偽造のサインをして

自分の口座に保険金を入るように搾取した

叔母



仕事をしているのなら

叔母を通して契約書を交わすなどという

あってはならないと

会社で教育されていないのか!




そこのところをはっきりさせたい



偶然だが

楠野から面白い情報を得た

叔母と親しくしている電気屋の男

名前は山田真一



会津にも店を構えている電気屋はあるのだが

この地域は年配者が多い

また、年配の被災者の人が多い



テレビは彼らの唯一の娯楽で

故障をしたら、非常に困る



会津若松駅周辺に

大きなテナントを構えている店より

なにかあったら、修理に来てくれる電気屋が

まだまだ重宝されていた




叔母と母は

5LDKの家に住んでいた

何故か4台のテレビがあった

まあ

s氏の母親が健在な時は

都内で仕事をしていた友人などを宿泊させたり

多くの交流もあったので

テレビのほか

床暖房にしたり

お風呂を変えたりと

山田真一にお願いしていた




叔母の山田真一に対する信頼関係は

尋常ではなかった

都内に住んでいる

s氏の自宅のテレビも

会津の山田真一から購入して

真一に会津から東京までの交通費

日当を支払い

取り付けに来させた




叔母は東京が大好きで

また、国展作家であることもあり

月に一度は東京に来る

その時の宿泊先は

s氏を利用していた



その関係でのこと



そのあと

みんなと横浜で食事をしたいという

その時はs氏の母も元気だった




ただ

s氏だけが、体に不安を抱えていた時期




会社の定期検査は

横浜で行われていた

血便が続くために

貧血症状となり

再検査となった



同じところに胃潰瘍ができる

病院側は心配し

s氏の家に電話をしてきた

「治療はこれからも続けてください。

それと、血便が出てるので再検査の際のレントゲンを渡します

主治医に見せてください」



その数ヶ月後

s氏はガンであることを

医師に告げられる



s氏は、山田真一が嫌いだった



それを察してか

人に会わなければいけないと

共に食事をすることを避けた



横浜の病院で

会食もしたくないのに。。。待っていたs氏




携帯に電話が鳴った

叔母からだ

結論、横浜での食事は取りやめになったらしい

s氏の母が

叔母に直接、s氏に理由を話すように促した




「どうしたの? 横浜の病院で待っているのだけど」

s氏は切り出した

「そうなの。。。。あなたがどうしても横浜で食事をしたいというなら

してもいいよ」




これだ




いつも自分がまずい状態になると

正当化する




腹が立ち、携帯を切った



山田真一は

電気屋だけではなく

いろいろなものに手を出している

会津に長いので

人脈もある




山田真一は

会津では進学校に入学しているため

その源泉徴収で

生きていける



学校の名前を出すと

尊敬されていた



都内では考えられない感性



彼を頼り

彼にお金を貢ぐ人間はかなりいた

s氏はわからない

なぜ、この男にお金が回ってくるのだろう



彼を叔母に紹介したのは

隣に住むご夫婦だが

バツの悪そうに話をしていた



彼はアダルトビデオも売っていたらしい

山田真一と叔母の縁結びをしてくれた隣人

ビデオの調子が悪くなり

山田真一に修理を頼んだ



しかし、真一は

ビデオが気に入り

自分のものにしてしまった



物品横領



そんな男のいいなりになる叔母がわからない



楠野よし子は

山田真一の保険を全て契約していたという



会津では車がなければ生活ができない

生活手段である車の保険

契約期間が切れる時

山田真一に、契約継続をするか否か

連絡を取った




なにかあったのだろう



楠野よし子とは

会う時間が1分もないという



楠野よし子も負けていない

24時間のなかで

私と会う時間が1分もないのですか」

切り返す




結局近くの駐車場で

5分間なら会えるという




その時楠野よし子は思った

山田真一は

もし、1分でも自分が遅れたら

本社にクレイムするはずだ。。。と



数分前から

楠野よし子は待っていた

5分前に山田真一は現れた

楠野よし子はヘッドライトをつけてサインを送る

その瞬間

山田真一は、車を発進させた

その後を追う楠野よし子



結局、山田真一に巻かれてしまうのだが

smsをつかって

メッセージを送る

「契約は破棄」



保険の契約をするにあたり

なぜこんなたいそうなことをするのか理解に苦しむ



楠野よし子は山田真一に恨みを持っていることは

よし子の話ぶりでわかる




叔母は、山田真一が気に入っている

それに対して

「おばさんいい人なのに。。。。残念だ」

話していた




なにがあったのだろう



はっきり言えることなのだが

たとえ血が多少なりともつながっていても

生きている世界が違う



だから

こちらの言う話は通じない

叔母にしても

楠野よし子にしても

山田真一にしても




s氏は

母が一生懸命に働いて

得たお金を持って

愛する会津に家を購入した



母の思いを広げていきたかった



しかしそれはできない

それをはっきりと確認した瞬間




会津から出て行く

結論は決まった

















うらみ


s氏は女系家族で育った

s氏の父親が他場の性格のため

両親が離婚

s氏が3歳の頃の話である



s氏が生まれた頃

叔母が福島から状況

姉のところにいるのなら

安心だということで

両親の新居に居候していた



つまり

叔母はs氏の性格を熟知しているのだ




女系家族に育ったために

多少気の弱いところもあり

相手をほっておけない

s氏の

こういったキャラクターを幼いときから知っている叔母は

そこに入り込んだ



叔母は

s氏が何を怒っているのかが理解できないらしい



s氏も

叔母がわからない



しかし叔母の人生は

本当に幸福に満ちている

本人はどのように思っているのかわからないが。。。



経済的に恵まれて

健康に恵まれて

自由があり

好きな習い事をしながら

悠々自適な生活



その叔母も

祖母や姉(s氏の母)の最後をみて

後々は誰かに

面倒を見てもらいたいと望んでいるらしい




その候補には

会津の実家のお寺をついた住職

それか、s氏



s氏の母は

叔母と二人で暮らしていた

叔母は染色を趣味とし

その腕前も国展作家としてみとめられている



しかし

作品がお金に変わったことはない




考えが甘いのだ




多くの作家が自分の作品を売れるようにするために

大変な思いをしている






s氏は色んな作家を見てきた

売れる作家には

共通点がある

自分の作品は売れると

信じて疑わない



心の隅に

不安があると

それがなぜか現実化する



また

才能があるか、ないかは

人が決めることではなく

自分が気づくことなので

国展作家までいく叔母は

才能のある人だと思う



しかし才能があるということと

作品が売れるということは

全く違う




叔母という女性は

経済的に成功した人に寄生し

入り込み

のっとっていく



会津の母の家も

一緒に住んでいながら

いつの間にか自分の家と思い込みだした



s氏の母が

ある日、独り言のようにこぼしていた

「あの人は、この家を自分の家のように思っているの」



s氏には

理解しがたい感性



しかし

s氏は自分の人生を呪う



幼き時両親が別れたからといっても

血が繋がっていれば

当然、相続の問題が発生する

あの苦しみを知っていながら

母はなぜ

自分の子供に負荷をかけたのだろう




大人になって

恥ずかしいと思いながらも

認めなければならない




両親に愛されていない




叔母は両親や兄弟に愛されて育った

愛され方を知っていた





叔母はよくs氏に話していた

「動物と子供は

自分のことを本当に可愛がってくれる人がわかるのよ」




s氏の幼き頃

気の弱い、気の小さい

感受性の強いs氏を、叔母は教育というストレス解消の的にしていた。





叔母の本能はすごいので

自分の立場が悪くなると

s氏の母に告げ口をした



母の弱さを知っているからだ



s氏の父親は

別の女性と関係を持ち

母と離婚をして、そちらの女性選んだから。。。






母は父を恨んでいる




さらに、s氏を女手一つで育てなければと

競っている分

その子供のために話しながら

感情が父への恨みに移行する




s氏はそれを幼心に知っていた




愛する父に捨てられた母




その他は完璧だったが母だが

料理もうまく

美しく

気も強く

倒産の危機にあった会社を持ち上げて

その会社の副社長まで上りつめた




s氏は、母に対して反攻ができなかった

どこか

母が気の毒に思っていたのだろう

s氏のささやかな

母への思いやりなのかもしれない




叔母はその状況を熟知していた

叔母は自分がs氏の母親になったと

勘違いしている




なので

何をやっても許されると。。。



人は100人いたら100人の考え方がある

人によっては

「おばさんに家を貸しておいて

年齢的にも

伯母の方が先に逝くのだから

そうしたらゆっくりと家を

自分の好きに使えばいいのでは」



「お金にしたら、すぐになくなるよ

資産として持っていた方が得だよ」


「世間体もいいじゃない。おばさんに住まいを貸している優しい人

人はそう思ってくれる」



他人事だと思って

勝手なことを言うが

どれも一理ある



しかし

自分の望んでいることはなんだろう



両親は良かれと思って

資産として残したものが

結論

闘争の原因となる




s氏は、自分を責めていた

自分がもっと強い人間なら

このようなこと

はねのけることができるはずなのに















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