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古事記によると、
猿田彦神は天孫瓊瓊杵尊の降臨を助ける
従順な国つ神の役回りを演じている。
しかし、古田武彦は「『風土記』にいた卑弥呼」の中で、
福岡市に伝わる筑紫舞(田島八幡の神楽)で
猿田彦神が天孫降臨を強硬に拒否していることを紹介している。
抵抗する猿田彦神を説得するために派遣された天鈿女命は
様々なエロティックな仕草で彼を誘惑しようとする。
その結果猿田彦神は軟化し、
先導役を引き受けることになったという。
侵略してきた天孫軍を
在来の人々が無抵抗に受け入れることは考えにくい。
当然摩擦もあるだろうし、戦争に発展することもあるだろう。
筑紫舞のストーリーの方が現実性を帯びている。
後漢書によると「桓霊の間(2世紀後半)」に、
倭国で大乱があり長期間続いた戦闘は、
鬼神の道に通じた卑弥呼を女王に共立すると収まったいう。
瓊瓊杵尊軍団が上陸する時に、
猿田彦軍団が抵抗し混乱が続いたが、
天鈿女命が出てきて解決したという、
筑紫舞の展開に酷似している。
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2012年08月09日
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