のんびりと古代史

自分なりに「削偽定実」を試みる。

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701年から始まる近畿天皇家による律令体制を理解するためには、
日本書紀に書かれている天武紀上=壬申紀をどう解釈するかが
重要になることは言うまでもない。
前回まで見てきたように、
大海人皇子一行は6月24日から6月26日まで
丸三日間ほとんど一睡もせずに
約150km程にもなる上り下りのある厳しい道を進んだことになっている。
最初の日の夕刻に馬が手に入ったが日中は歩きとおしだった。
現在は国道になっているので舗装道路になっているが
当時はコンディションの悪い道を
草履のようなものを履いて歩いたにちがいない。
馬がいても残りの二日間歩き続かせるのは不可能だ。
16km毎にあるという駅家に50頭もの馬がいたのだろうか。
スタート時は男性20名余り、女性10名余りで
この30数名は全行程に参加したのだろう。
筆者は今週末、吉野宮から桑名郡家まで
一行が歩いた道のりをバスで走ってみようと思っている。
日本書紀の記述のリアリティを肌で感じてみたい。

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