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松本猛、菊地恩恵共著「失われた弥勒の手」に
興味深い内容が書いてあるので要点を書き出してみたい。
●安曇野にある有明山にはもう一つ「戸放ヵ嶽」という名前がある。
(名前の由来が「信府統記」に書かれている。)
●天岩戸説話で、日神が岩戸にこもった時に手力雄命が
岩戸を取って投げた時に落ちたところ、
天下が明るくなったのでこの山を有明山とも戸放ヵ嶽ともいう。
●戸隠山にも天岩戸が飛んできたという伝説がある。
●長野には大和朝廷の力が及ぶ前から天岩戸伝説があった。
その伝説は安曇族の神話だった。
●「有明」という名前は有明海、対馬の有明山につながり、
安曇族にとっては重要な名称だった。
●長野には善光寺平にも有明山がある。
千曲市には摂社に高良社本殿がある武水別神社がある。
「長野にいた安曇族は相当大きな集団だったと考えた方がいい」
と述べている。
天岩戸伝説は安曇族に伝わった神話であったかもしれない。
という仮定は一考に値するだろう。
「有明、戸隠」などの分布からも、
九州からやってきた安曇族は
長野県内のかなり広範囲に浸透していたことが考えられる。
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2013年06月19日
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