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【「ネズミが馬の尾に子を生んだ、とは?】
天智元年夏四月条に、「鼠産於馬尾(鼠、馬の尾に産む)」が出てくる。
ネズミが馬の尾に子供を生んだ。
何の事だかわからない。
前段(天智元年三月是月条)には、唐・新羅連合軍に攻撃された高麗が倭国に救いを求めてきて、日本が援軍を出したので唐・新羅軍はそれ以上進軍できなかったことが書かれている。
【鼠は北、馬は南で良いのか?】
「鼠産於馬尾」の後には、釈道顕が占って、「北国の人が南国に附かむとす。
蓋し高麗破れて、日本に属かむか」
と言ったと記されている。
岩波版の注は「子は北、午は南」と書き、鼠が馬の尾に子を生んだとは、高麗が日本に助けを求めたことを譬えて述べているとしているようだ。
【「鼠産於馬尾」、本当の意味は?】
同じことを言おうとしているのならば、わざわざこんな挿入句は必要ないだろう。
日本書紀の編纂者は何らかの史実を「鼠」のフレーズの中に暗示しようとしていたのではないか。
「鼠」が九州王朝を指すのであれば、馬の尾に子を生むとは、馬を育てている牧場である信州安曇野への入植に成功したことを言っているのではないだろうか。
【釈道顕の言う日本とは九州王朝のこと】
余談であるが、釈道顕は高麗と日本の位置関係を北と南としている。
高麗と南北の位置関係にあるのは九州であって、大和ではない。
釈道顕が日本と言っているのは九州王朝のことである。
日本書紀は重箱の隅に史実を隠している。
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2013年08月10日
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