|
【西都原古墳の被葬者】
西都原古墳の被葬者については諸説あるだろうが、
記紀の記述から推測すると、
葛城氏、蘇我氏、或いは現在でも地名が存在している平群氏などが考えられる。
これらの氏族は古事記によると全て建内宿禰が,
木国造の祖宇豆比古の妹山下影比売を娶って生んだ子供(男7名、女2名)を
祖としている。
葛城氏は葛城長江曾都毘古、
蘇我氏は蘇賀石河宿禰、
平群氏は平群都久宿禰である。
【髪長姫と葛城氏】
記紀共に「髪長姫」説話を記載している。
日向国諸縣君牛の娘髪長姫が応神天皇からの申し入れで宮中にはいり、
仁徳帝の后になる。
髪長媛所生の大日下王が安康天皇に殺害され、
父の仇を目弱王が果たすが、
目弱王は雄略天皇に攻め滅ぼされるというストーリーである。
目弱王が最後に身を寄せた都夫良意富美が葛城氏であると考えられるので、
隆盛を極めた葛城氏が雄略天皇に壊滅される説話であると解釈されることが多い。
仁徳帝の皇后である石之日売は葛城曾都毘古の娘であるし、
髪長媛の子孫が葛城氏と関係が深いことを考えると、
葛城氏と日向国、あるいは諸縣君との関係を考えざるを得ないのである。
To be continued
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年08月17日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]








