|
現在、個人的にヘビーローテーションになっているアルバム、シンヘソンさんの「Find voice in song」。今日は気になった曲をいくつかピックアップして、解説を加えてみたい。
1.虹の向こう
今回のアルバムは曲についてはスウェーデン・日本・韓国それぞれの制作となっているが、
この曲はスウェーデン制作で、アルバムのリードトラックになっている。
曲調はいわゆる「ロッカー・バラード」で、リチャード・マークスやシカゴあたりが歌っても
しっくりきそうだ。
今回、ファンの心をとらえているのがシンファ(神話)とシンヘソンさんをめぐる状況を
歌っているようにも聞こえる歌詞ではないだろうか。多くのメンバーが兵役に従事している
シンファ、近い将来の活動に向けての絆や誓いを再確認するような曲だ。
4.Night Date
この曲もスウェーデン制作だが、この国の音楽家はキャッチーでポップなメロディーを紡ぎ
出すのがとても上手い。さらに、透明感があるのが大きな特徴だ。
詞でも「Night Date」と「二人で」「つないで」と韻を踏んでいて、聴きやすい。
今回のアルバムでメインで作詞を担当している久保田洋司さんは、嵐の「台風ジェネレーション」
や「WISH」などでも作詞を担当していて、青春のほろ苦い一ページを詞にするのが得意だ。
ライブで盛り上がる曲になりそうだ。
5.Gone Today
私が作詞した一曲で、韓国のVINKさんが作曲を担当している。
VINKさんの曲を最初に聴いた時、ビリー・ジョエルの「UPTOWN GIRL」「TELL HER ABOUT IT」、
さらにはモータウンの曲を思い出した。
これらの曲に共通しているのは曲調と歌詞のストレートさだ。相手への想いを何のてらいもなく
伝えたり、失恋の曲でもあまり悲壮感がなく、明るく聞こえたりする。
「Gone Today」というサビのフレーズが真っ先に浮かんできたため、それに合わせて、
去っていった彼女をまた自分のところへ、という気持ちをカラッと詞にしてみた。
6.コトバにできない
美人ジャズピアニストで知られる木住野佳子さんの作曲。私が作詞を担当している。 木住野さんはとてもキャッチーでポップなメロディーを書く方で、以前からの知り合いということ もあって私が直接、作曲をお願いした。
もともとはクラシックを大学で学ばれ、その後はフュージョンやジャズの世界で活躍されて
いる。アメリカではデイブ・グルーシンやデビッド・ベノワ、日本では久石譲さんや大島ミチルさん
のメロディーと同じく、ふところが深く、聞き飽きない曲だと思う。
詞はともかく、メロディーはアルバムの中でも個人的には一番好きだ。
9.春の中で
アルバムの中でもっとも韓国バラードに近いメロディーなのがこの曲ではないか。
作曲の今井晶規さんはパク・ヨンハにも曲を提供しているということなので、そのあたりの
曲作りのツボは心得ていらっしゃるのだろう。
と書き連ねてきたが、結果としてはとても充実した出来上がりのアルバムだと思う。
さらにシンヘソンさんの歌唱力と表現力が曲の魅力を向上させている。
未聴の方、ぜひ聴いてくださいね!!
|
立花様、はじめまして。
ショーケースの話に続き、またヘソンさんの歌について取り上げてくださってありがとうございます。
本当に、ひとりでも多くの方に聴いて頂きたい素晴らしいCDです。
当初、日本語の歌だけでCDを出すと知った時に感じた不安は、
いったいどこへやら。
やっぱり、いちいち脳内変換しないでも心にダイレクトに思いが入って来るのは、日本語だからですね。
そして、ヘソンさんの声に合った優しい歌詞を書いて下さったので、よけいにすんなり心にしみ込んで来ます。
昨日の某TVの番組、ご覧になりましたか?
ヘソンさんが、言葉を大事にして何回も何回も練習している姿に、
じ〜んと来ました。
この嬉しさは、まさしく「コトバにできない」です。
これを機会に、また、ヘソンさんに素晴らしい歌を提供して頂ければ幸せです。
あと、神話には、もう5人メンバーがいますので、他のメンバーの日本デビューの折にも、宜しくお願い致します。
2010/3/14(日) 午後 10:50 [ ぬな ]
コメントありがとうございます!
フジNEXTのシンヘソンさん特集は拝見しました。
番組のオープニングから「コトバにできない」がかかって
いたので、作詞者としてはとてもうれしかったです。
そして、ショーケースに備えてのヘソンさんの日本語の
習得シーンには心を打たれました。
ヘソンさんが「つ」の発音が苦手であることは聞いていた
のですが、た行の言葉なしに作詞するのが難しいのも確かです。
「GONE TODAY」に関しては、「気がついたら」というフレーズ
を入れたがために、ヘソンさんが苦労する様子を拝見して、心
苦しい思いにもなりました。
ただ、言葉の壁を充分乗り越えるだけの実力をヘソンさんが
持っているのは事実です。
今後はシンファの各メンバーの日本進出も考えられると思います
ので、微力ながらもお役に立つことが出来ればうれしいです。
2010/3/14(日) 午後 11:04 [ 立花裕人 ]
ヘソンさんのアルバムの曲解説ありがとうございます。私もこのアルバムをヘビロテ中です。昨日フジテレビNEXTと言う番組でショーケースで歌うGonetodayを日本語の発音に気をつけて何度も練習して日本人が歌っているように歌いたい感情もこめて歌いたいと言う彼の思いが伝わってきてとても内容の濃い意番組でした。ヘソンさんのアルバムをもっと沢山の人に聞いてもらいたいですね。
2010/3/14(日) 午後 11:20 [ rik*s*on*714 ]
本当にそうですね。
日本語をしっかり発音出来るようになるための、あれだけの
努力、そして大阪のショーケースでの体調が万全でなかった
ための、あれだけの悔しさ。
ヘソンさんの今回のアルバムに賭ける意気込みが伝わった気が
します。
一人でも多くの人にアルバムを聴いてもらえるよう、私も精一杯
の努力をしたいと思います。
2010/3/14(日) 午後 11:34 [ 立花裕人 ]