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8月14日、お盆休みの真っ只中に私は劇団四季のミュージカル「ウィキッド」を観に行った。3年前から上演しているこの作品を観るのは今回で4回目になる。それくらい、私はこの作品にハマっている。
なぜか?とにかく歌が素晴らしいのだ!作詞・作曲を手がけるのはスティーヴン・シュワルツ。「ゴッドスペル」「ピピン」等のミュージカルや、「ポカホンタス」等のディズニー作品でも知られる実力者だが、「ウィキッド」では神がかりとも思える奇跡の美メロが次々に展開する。私がリスペクトするミュージカルの作詞・作曲家はやはりアンドリュー・ロイド・ウェバーだが、この一作に関して言えばシュワルツがウェバーを凌駕したのではないか、とも感じるくらいだ。
ブロードウェイで大ヒットしていて、歌も難しいこの作品を完成度高く日本で上演する劇団四季の実力にはあらためて感服する。さて、主人公となる2人の魔女グリンダとエルファバは何人かの俳優が演じているが、私が見た限りにおいてのベストは沼尾みゆきグリンダと濱田めぐみエルファバだ。沼尾さんはこの作品で一気にブレイクした。とにかく可愛らしく、歌も素晴らしい!私もこの作品で沼尾さんの大ファンになった。聞くところによると、素顔の沼尾さんはサバサバとした女性ということだが、自分と違う性格の役だけに、逆に突っ切って演じられているのかもしれない。そして、濱田さんのエルファバも演技力・歌唱力がとにかく凄い!濱田さんのテイストを自分なりに咀嚼している江畑晶慧さんのエルファバ、苫田亜沙子さんのグリンダの今後の活躍にも期待したい。
東京公演は9月初旬で一区切りを迎え、次は大阪公演となる。全国のファンの熱い要望を受け、その他の場所でも公演ということになるかもしれないが、大のウィキッドファンの私としては再び東京で観られる日が一日でも早く来ることを願いたい。
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