立花裕人のFREEWAY

フリーキャスターで、作詞家としても活動する立花裕人のブログです!

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 今回のシンヘソン・コンサートで歌った曲について、前回はご紹介するのを忘れていました。
 多くのシナペンが指摘しているように、神話(シナ)時代の楽曲を取り上げたことは大きな喜びでした。韓国でのヘソンの活動が制約を受ける中、シナのメンバーはヘソンを励ましたとのことで、素直なメンバーへの感謝の気持ちがシナの曲をためらうことなくピックアップする気にさせたのでしょう。「災い転じて」というコトバのように、シナ復活に向けての大きなワンステップになった気がします。
 さて、今回、ヘソンは多くの人に知られているアメリカの曲を3曲取り上げていました。
 1.「HOW DEEP IS YOUR LOVE」 (THE BEE GEES)
 バックコーラスのメンバーと見事なハーモーニーを聴かせたのは、映画「サタデーナイトフィーバー」の中で最も美しいこの曲でした。私も「美しいバラードベスト10」を選べと言われたら、この曲を選びます。「朝日の中のキミの瞳 どしゃ降りの雨の中でボクに触れるキミ」という歌い出しのこの曲はとてもロマンティックです。バラード好きなヘソンならではの選曲です。「TAKE THAT]というイギリスのイケメングループのカバーもヒットしたので、ヘソンはもしかすると、こちらのバージョンでファンになったのかもしれません。
 2.「PART−TIME LOVER](STEVIE WONDER)
 以前、ある資料のヘソンが好きなアーティスト欄に「ベビーフェイス」とありました。意外にアメリカのR&B系のアーティストも聴いているのだな、と思ったものです。アメリカR&B界の神様のような存在の一人、スティーヴィー・ワンダーのとてもポップなチューンを彼は選びました。そして、今回は少しジャジーにアレンジしていたのです。R&B、ジャズ、ボサノヴァと、彼の音楽的嗜好はかなり幅広いと感じさせました。
 3.「GREATEST LOVE OF ALL」 (WHITNEY HOUSTON)
 ホイットニーの曲の中でも、とても人気の高いバラードです。余談ですが、ヘソンより3つ年下で私も懇意にさせていただいているミュージカルでも活躍している中川晃教さんもホイットニーの歌声に大きな影響を受けたとのこと。ヘソンも同じように大きな影響を受けたのかもしれません。
 しかし、この曲を取り上げたのは歌詞によるところが大きいのかもしれません。「大切なことは自分を愛すること」というフレーズが出てきますが、自分自身を見つめ直す精神的葛藤の中で、結局は「自分の好きな歌の道を突き進もう。みんなが応援してくれているのだし。」と前向きになれるきっかけを作った曲かもしれません。そして、日本のペンのために写真を紹介するという演出も思いついたのかもしれません、
 いずれにしろ、ヘソンが選んだ3曲からも、ヘソンの「おもちゃ箱」がとても大きく、慈愛に満ちたものであることに気付かされたのです。そういえば、ビージーズの曲の邦題は「愛はきらめきの中に」でした。ですから、「愛するきらめくおもちゃ箱」と形容したほうが良いかもしれません。
 
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 6月7日、東京国際フォーラムにシンヘソンさん(以下、敬称略)のコンサートを見に行きました。
私が作詞をさせていただいた縁から、私も急速にヘソンファン・神話(シナ)ファンになりました。「コトバにできない」がオープニングに使われ、「GONE TODAY」がラストに使われたのは、作詞者としては本当に光栄です。
ヘソンが2曲をとても大切にしてくれていることを実感しました。
 さて、今回のライブは一言で表すならば「素晴らしい!」です。まるで、音楽好きのヘソンのおもちゃ箱のようなライブでした。もっとマニアックに聴かせようとか、通を唸らせようという欲が出てくると、アーティストは難解で暗い方向に音楽のベクトルを向けがちですが、ヘソンは「自分が好きな歌を歌いたい!純粋に音楽を楽しみたい!」という気持ちを素直に表した気がします。子供は自分のお気に入りのおもちゃを箱に宝物のように保管します。その中にはプラモデルもあれば、怪獣のおもちゃもあれば、けん玉も入っていて、好きな人には自慢しながら見せたがります。そして、おもちゃは雑然と箱に入っています。
 今回のライブでは日本語アルバム「Find voice in song」からも、韓国語のオリジナルからも、シナの曲や嵐の曲、さらにはアメリカのポップスナンバーも披露されました。雑然としているという印象を受けた人もいるかもしれませんが、私は逆に「本当にヘソンは音楽が好きで、自分の好きな曲をのびやかに歌っているな」という印象を受けました。そのリラックス加減は彼の歌声と表情に素直に表れていたと思うのです。私が「おもちゃ箱」と表現したのは、そのような意味合いです。
 では、ヘソンはなぜ、ここまで吹っ切れたように歌える心境になったのでしょうか?その答えはライブの途中に流されたVTRの中にある気がします。彼はVTRの中で、それも日本語でかなり重いメッセージも発していました。「自分の本当の姿はどこにあるのか?どの自分が本当の自分なのか?」このような重い問いに対し、彼は悩んだ挙句、自分が好きな音楽はどのような音楽かを考えていくことで、結論を出そうとしたのではないでしょうか。
 バラードが好き、シナが好き、アメリカのポップスも好き、というのはヘソンが自然体になって導き出した答なのではないか。今回、シナの曲や当時のダンスも披露し、ヘソンペンにとっては最高のコーナーが誕生しました。このことも、自分を育ててくれたシナ、今はグループとしては活動出来ないものの、メンバーへの熱い想いが自然にこのコーナーへと向かわせたのでしょう。
 ある意味で、自分のエゴやプライドを拭い去り、本当に素直なミュージックラバーとして取り組んだのが今回のライブだったのではないでしょうか。「長いトンネルを抜けると、そこには青い海と白い砂浜が広がっていた」
ヘソンの良い意味での達観が今回のライブの根底にあり、だからこそ、人を良い気持ちにさせたのだと思っています。
 彼に再び詞を提供出来る保証はありませんが、再びチャンスがめぐってきたら、そのような彼の心の葛藤やたどり着いた境地も優しい詞にしてみたいと思います。
 
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 今日(7日)、シンヘソンさんのコンサート、行ってきましたよ!
 一言で表すと、とてもハッピーなオーラに包まれた素敵なコンサートでした。
 私が作詞した「コトバにできない」はオープニングに、「GONE TODAY」はアンコールの
 エンディングに使われ、ヘソンさんがこの2曲をとても大事にしてくれているのが分かりました。
 作者としてはうれしい限りです。
 まだまだ、コンサートの詳細について話したいのですが、実は明日一日早朝からの仕事が
 入っています。そこで日をあらためて、じっくりとヘソンさんのライブリポートを書きますので、
 どうぞお楽しみに!
 さらに、いつもブログをチェックしてくださっている皆様からお声をかけていただきました。
 本当にありがとうございました!
 沖縄出身のチアキという素晴らしいヴォーカリストをご存知だろうか?
 以前はディアマンテスのバック・ヴォーカルとして活躍し、その後「しゃかり」のヴォーカリストとして十年以上に渡って活躍している。
 私は約十年前、ラジオの番組にゲストとして「しゃかり」を迎え、そこからメンバーとの交流が始まった。私が作詞家として活動するきっかけは、「しゃかり」のリーダーの上地一成さんからオフアーを受けたことだった。
 私が書いた「あの海へ帰ろう」は沖縄ホーメルのCMソングにもなり、「ありふれた想い」も続いて提供した。
 「しゃかり」の一番の魅力はチアキ(千秋)さんの透明感あふれる圧倒的な歌唱力だ。その歌声に魅了された一人が角松敏生さんで、ツアーのバックヴォーカルとして起用、さらに、「しゃかり」結成十周年ライブにゲスト出演するほどの仲である。私自身も角松さんとは何度かお会いしているが、日本各地の音楽や芸能に対する造詣が深い角松さんだけに、「しゃかり」を評価した眼力はさすがである。
 その角松さんがチアキをプロデュースし、4月に「CHIAKI」をリリースした。アルバムは沖縄の音楽からはやや距離を置き、角松さんお得意のコンテンポラリーサウンドにのせて、素晴らしい歌声を披露している。
 チアキさん自身も角松さんのプロデュースで新境地を開拓し、さらに角松さんの音楽性もチアキさんによって広がっている気がする。お互いの相乗効果は抜群だ。
 5月23日、銀座山野楽器で開かれたトークショー&ミニライブでは、角松さんとチアキさんとの出会いについても詳しく語られ、ライブでは変貌を遂げたチアキさんの歌声も披露された。沖縄のアーティストならではの透きとおった歌声に、情念をも感じさせる大人の女性としての表現力が加味された。
 チャンスがあれば、みなさんにもぜひチアキさんの歌声に触れてほしい。
 沖縄を代表する「しゃかり」、韓国を代表する「シン・ヘソン」さんと、素晴らしいアーティストに歌詞を提供出来る幸せを私自身も強く感じている。
  
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 ツイッターでは「早くアップします!」と言っておきながら、何かとバタバタしていて遅れてしまいました。
(大相撲関連の取材が忙しかったものですから!)
 私は以前から劇団四季のファンですが、今日ご紹介するのは元四季の二人が70人ほどのお客さんに
鍛え抜かれた美声を披露した本当にぜい沢なライブです。
 佐渡寧子さんは四季時代に「オペラ座の怪人」でクリスティーヌを演じた際、私はインタビュー取材を
したことがあります。知性的な美人で、私のマドンナの一人となった女優さんです。
 柳瀬大輔さんは「ジーザスクライスト・スーパースター」でジーザスを演じた、声がとても魅力的な俳優
さんです。
 この二人が一緒にライブを行い、さらに四季出身のゲストも出演するということで、5月22日、私は
新橋の会場に足を運びました。会場は「アルテリーベ」という元ドイツレストランで、70人が定員のため、
本当に近い距離で歌声を満喫することが出来ました。
 佐渡さんと柳瀬さんの出会いは十数年前、「ファンタスティック」というミュージカルで共演した時で、
今回のライブでも「ファンタスティック」からの曲をメインに披露しました。また、四季も上演している
「アスペクツ・オブ・ラブ」からも何曲かを披露しました。
 佐渡さんの澄んだ歌声と美貌、柳瀬さんの低音が効いた美声は本当に素晴らしかったです。
 今回、ゲスト出演されたのが井料瑠美さん。存在感が抜群のカリスマを持った女優さんで、ステージを
沸かせてくれました。
 ピアノ伴奏の宮崎誠さんは、坂元健児さんのライブに出演した際、私も知り合ったミュージカルの音楽監督
もつとめる才能豊かなミュージシャンです。
 これだけ才能あふれる皆さんのコラボを本当に近い距離から楽しめ、さらには「アルテリーベ」の料理と
ビールも楽しめるお得感いっぱいのライブでした。
 出来ることなら、四季のOB,とOGのライブを定期的に開催してほしい、と思いました。
 
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