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アナタはGLEAN PIECE(グリンピース)という2人組の沖縄出身のレゲエ・ユニットを知っていますか?沖縄のチャートでは初登場1位が当たり前で、何曲も沖縄ではタイアップがついていて、デビュー3年目にしながら貫禄も備えてきている。
私が懇意にしている沖縄のユニット「しゃかり」と同じ事務所ということもあり、私も彼らの東京でのサポーターの一人だ。
彼らの東京でのワンマンライブが10月4日、南青山のライブハウス「月見ル君想フ」で行われた。東京での初のワンマンであり、関係者はどれだけ人が集まるか、不安だったとしてもおかしくはない。杞憂を吹き飛ばすように、会場には100人近いファンが集まった。若い女性が多いのも、UTA(ユウタ)とSHIN(シン)、2人の魅力からだろう。
グリンピースの音楽はポップなオキナワン・レゲエである。まったりも出来るし、アップな曲ではハイテンションにもなる。そして、彼らの音楽の最大の魅力はとにかく「明るさ」にある。歌詞はストレートに心に届くし、小難しいことを主張することもない。とにかく、「人生を楽しもうよ!」というポジティブな気持ちがいっぱい詰まっていて、こちらもとても元気になる。
私はレゲエの本場であるジャマイカに行ったことはないが、ネイティブが住んでいたところに白人がやって来て、さらには奴隷としての黒人がアフリカから連れてこられた。黒人のその島での哀愁や悲哀がレゲエへと昇華していったのだろう、
沖縄も悲しい歴史のある島だ。悲哀のDNAが戦争を知らないUTAとSHINに受け継がれていても何の不思議もないだろう。というようなもっともらしい分析も要らないほど、彼らの音楽は突き抜けていて、とにかく気持ちイイのだ。チャンスがあれば、ぜひ聴いてほしい。
全国的な人気者になってもおかしくない2人。私は微力ながら、最大のエールを彼らに送ることを胸に誓っている。
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