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最近、韓国の音楽プロデューサーやミュージシャンと話をする機会が多い。
日本でも今年はCDの売り上げが激減し、大手のCDショップが閉店しているが、韓国も事情は同じ。
いや、IT化が進んでいる分、韓国のほうが状況は深刻だと語るミュージシャンもいる。
その中で今年、特にブレイクしているのがガールズ・グループで、少女時代、KARA,4Minuteなどが
韓国のテレビ音楽番組に出まくっている。日本進出にも積極的で、少女時代が今月25日に東京で行う
ライブをきっかけに、人気が爆発するのではとも囁かれている。
韓国では男性ファンもさることながら、若い女性ファンがガールズ・グループを支えている。
アックジョンという芸能人もよく来るエリアがソウルにはあるが、そこを闊歩する女性「アックジョンアガシ」
はまさにガールズ・グループの一員になれるくらいの美しさを誇り、彼女達はどこかでガールズ・グループに
自分自身を投影しているようだ。
ある20代の女性はこう語った。「少女時代らの美脚を強調したファッションがもてはやされ、私達も
どこかで彼女達のようにならなければという強迫観念に襲われるのです」
いずれにしろ、若い女性の美への探究心がガールズ・グループ隆盛の一因となっているのは間違いない。
去年はボーイズ・グループ、今年はガールズ・グループと、韓国では流行が一元化するようにも感じ
られるが、ある韓国人の音楽関係者はこの現象をこう分析した。
「韓国人の間では「ウリ」(私達)という意識がとても強いのです。ウリ、つまり多数派が支持すると、
一気に流れが一本化されます。ウリの一員なら安心、ウリ以外なら疎外感を味わってしまうのです」
流行に一斉に飛び乗るのが韓国流ということになるのであろうか。
このようなウリ体質の中、音楽関係者の中には新しいムーブメントを作りたい、作ろうという声も多く
聞かれる。ガールズ・グループもチャーミングだが、その他の素晴らしい音楽を少しでも多くの人に
伝えたいという想いは音楽を愛する者なら当然のことだ。
はたして、彼らの想いはどのように結実するのか。韓国の音楽関係者との絆が出来た私も、微力
ながら日韓の良き音楽制作のために汗を流したいと思っている。
私、立花裕人はツイッターでもつぶやいています。「立花裕人」もしくは「touchy61」で検索して
くださいね。
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