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韓国でヒットした後に日本に上陸するアーティストが次々に出てきている中、最初から日本での
成功を夢見て頑張っている韓国人アーティストもいる。
10月20日に徳間からメジャーデビューしたpixy(ピクシー)もその一人だ。
韓国でのデビューを経て日本にオーディションを受けるために来日したのが2006年のことだった。
J-POPを昔から聴いて育った彼にとって、日本に行くことに対する抵抗感も特に無かったという。
そして、2007年からロックバンド「KCB」のメインボーカルとしての練習の日々がスタートし、無事
翌年にはKCBとして日本でデビューすることになった。ところが、音楽の方向性をめぐってメンバーと
意見が合わず、2009年にはバンドを脱退することになった。
ちなみに、KCB時代は本名であるジェヒを名乗っていた。
ビザの期限の問題等もあり、今後のあり方に頭を悩ませていたところに、今の事務所(ジャッカル)を紹介してくれる人がいて、彼はソロアーティストとしての再出発を切ることになったのだ。
ジャッカルの工藤社長は彼の愛くるしいルックスから、いたずら妖精を意味する「pixy」と名付けた。
そして、今年の10月にメジャーデビューという勢いで、新たな旅立ちをしたばかりだ。
私はテレビ朝日の取材でジェヒ君とは3日間、行動を共にしたのだが、本当に誠実な人柄で、この
人柄が窮地に陥っても救いの手を差し伸べさせる基になっていると強く感じた。
実は都内にある彼のマンションにもお邪魔させてもらった。中に入るなり、ピンクが中心の部屋で
女の子の部屋と見間違う感じだったが、ジェヒ君いわく「最初にカーテンの色をピンクにして、
後から色をコーディネートしたら、今の感じになっちゃいました」とのことだ。
部屋にはファンからもらった花が飾られ、プレゼントの香水の瓶も何本も並び、さらにはファンレター
も紙袋に入れて、しっかりと保管していた。ファンの気持ちはしっかりとジェヒ君には伝わっている。
時には自分でチゲも作るマメなところもある青年だ。
彼の歌声はとてもエモーショナルで、バラードでその歌唱力が特に発揮される。
将来的に韓国に帰ることも考えず、とにかく今は日本での成功のみを夢見て頑張っている。
彼の一途さに、私も感動を覚えたし、ささやかながらこれからも応援していきたいと思っている。
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