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半田(ハンダ)の種類でギターの音質が向上するのか?
ネットを眺めていると、そのような情報・噂を眼にします。
私の答えは NO です(笑)。
半田の種類( 成分に銀が含まれてるかどうか )による音の違い、私は実際に聞き比べた経験はありませんが、仮に、半田の種類で音が変わるとしたら、これほど楽 ( ラク ) なことはありませんょ。
確実・綺麗に付けば、それで良いのです。 半田の種類を変えて基本性能が上昇するなら、世の技術者は、徹夜しなくてすむようになるでしょうな。 「ブブっ」 いや、失礼した。 笑っちゃイカンですな。 あの、ですな。 もしも「半田の種類で音質が変わる」とすれば、ストラップの かけ方 等でも音質が変わるでしょうな。 ん〜、5cm下げたら、おお〜、音が良くなった、とか・・・。 同じこと、です。 ストラップの長さで、『 音質 』 が変わりますか??? ( = すなわち、どれほどインピーダンスが変わるか ということです ) ピックアップ等の配線時、半田箇所に 『 クラック(ひび) 』 が入れば、当然、ノイズの原因となります。 この場合は、弾くたびにクラック部の接触が変わりますから、パルス状のノイズが出るでしょう。 画像は 『 コテ先の温度制御機能付き半田コテ 』。半田付けに際してコテ先温度調節は欠かせません。 『 半田付け箇所 』 に納得がいかなければ、その半田を吸い取って、再度、半田付けします。 これは半田を吸い取る 『 吸い取り線 』 。使い心地は、見事なほど その価格に比例します。 吸い取り線に言及しているギター記事は無いようですよ。 半田の種類は、電気的性能云々よりも、むしろ量産性・信頼性等の観点で重視する事項です。 シールド性能に関しても、例えば、このように評価します。 半田の種類で、性能が変わった、という経験や伝説にも、お目にかかったことがありません。 夢を壊したかもしれんな(笑)。 しかし、考えてみてほしいのですよ。 半田の種類で音質が向上するならば、「 楽器類のメーカー 」 は、とっくに対応しています。 また、部品のみを生産・販売する際にも 「 この半田を使ってください 」 と 「 取り扱い説明書 」 に記載しますよ(笑)。 夢を壊しましたか(笑)? ごめんよ。 半田付けした小さな箇所の導電性が仮に向上したとしても・・・「 配線に使う線材 」・「 パーツ 」・「 シールド・ケーブル 」がショボかったり、グチャグチャに乱雑な配線をしたり・・・等々では・・・まるで「 インスタントラーメン 」 に 「 金箔 」 をふりかけて喰うようなものです。 リッチな気分になる、かも、しれんが、それを高級料亭で客に出したりしたら、怒鳴られまっせ。 半田に関しては、確実・綺麗に付けば、それで良いとワシは思うぞ。 ( 家が建つような価格の業務用ディジタル機材等に関しては、「 付けばいい 」 との次元では済みませんが、メーカーの技術開発・研究者以外の方々が 製品内部を いじったりすることも無いでしょう )
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半田の取り付けがギターの性能に・・なんて話も知りませんでしたが、半田の吸い取り線があることも知りませんでした。こんなんなんだぁ〜。一度付いたらそれでおしまいかと思ってましたから・・
2007/2/5(月) 午前 0:43
半田付けのポイントは溶解とか拡散によって合成される合金層によって強度が決まるってことで。やっぱり良い半田付けをすることは大切ですね。音が変わるのかどうかはよく解りません(笑)でもエンジニアさん達は考えられるすべてにおいてやっぱり追求したくなるんですよね。オシロスコープで微妙に変わったくらいじゃ人間の耳では判別不可能ですけどね(笑)
2007/2/5(月) 午後 11:03
続きます。音色の変化って不思議な部分も多くないですか?ギターの音色っていうのは根本的に弦の振動がどう伝わるかってことなので弦のメーカーによっても音色は変わってしまいますし、業界のウラワザでは「ある部分のネジをゆるめておく」と共振が強くなり音が太くなるそうです。実際にくにさんのストラトもそうしてあります。ネジ一本の緩め具合で音色が変化するギターって奥が深い!!
2007/2/5(月) 午後 11:17
さらに続きます(笑)ジミヘンは右用のストラトを逆に持ってますがあれでも当然普通ではないサウンドを繰り出されてるって言われてますよね。1弦と6弦のテンションが逆なわけですからそうなのかもしれません。ということでくにさんはサウスポー用を右用で使ってみたいという衝動にかられています(笑)
2007/2/5(月) 午後 11:18
tankoさん>(ギターの性能は ともかく)とりあえず、くっつけばイイという世界でもないのです、半田付けは。『吸い取り線』面白いでしょう?これは外科領域です(笑)。
2007/2/6(火) 午前 5:23
くにさん >はい。まず、この記事では、そもそもチャント半田付け出来とるんかいな?ということです(温度調節云々もその観点で書きました)。半田の仕上がり(質)も、作業者によって、著しく異なりますので。概ね一日6時間、3年ほど練習すれば、ナイス半田付けになると思います。また、半田のみ(半田の種類や技術を問わず)では機械的な強度を保つことはできません。機械的なストレスが加わる場合、その箇所を ボンド付けしたりして保護します。http://www.ychem.co.jp/product/settyaku_03.html
2007/2/6(火) 午前 5:29
『ネジの位置と緩急』については、これは、ありうると思います。
2007/2/6(火) 午前 5:32
おっしゃるとおり、各弦のテンションが変われば、必ず音は変わるはずですよ。そうか、なるほど、サウスポー用をサウスポーで使えば、老化予防に良いかもしれんな、、と思ったりしました(笑)。
2007/2/6(火) 午前 5:33
マニアックな記事で面白かったで〜す♪
2007/2/6(火) 午後 10:02
くにさん>変な記事に お付き合いいただいて恐縮です(苦笑)。
2007/2/8(木) 午前 7:08
大変わかりやすい説明でした^^。何を選ぶかではなく、どうしっかり付けるかが一番気をつけないといけないポイントなのですね。
2007/2/10(土) 午後 2:04
やはりそうですか!実は僕、配線と聞いただけで頭痛がするタチでして、PUの高低調節とシンクロのテンション調整以外はネジを使わず、他の事は専らリペアさん任せです(^。^;)
2007/2/10(土) 午後 3:41
M_S_K_Zさん>有難う御座います。そうですね、半田に関しては『確実に付けること』で足りると思います。
2007/2/12(月) 午前 0:34
Brianさん>専門家に任せるのが一番確実ですし、精神的にも悩まずに済みますね。私はリペアに出した経験が無かったのですけど(学生時代は、お金に余裕が皆無でしたし・・・)、『フレット打ち直し』等々、相場をネットで調べてみたところ、5万程度で購入したギターは・・・購入価格を超える料金が発生するのですねぇ(笑)。
2007/2/12(月) 午前 0:45
人間の耳だから分からないだけですけどね
2013/1/10(木) 午後 6:27 [ - ]
はい。厳格に測定すれば解ります。 数千万円の測定器材が有れば解ります。
2014/4/28(月) 午後 4:03