徒然なるままに

「これが最悪」と言えるうちはまだ最悪ではない。

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ニューメガネ

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久々の更新です。 今日給料日だったもんで、久々に散財してきちゃいました^^

以前から、こういったセルフレームのメガネが欲しかったんですが、どうしてもかけ心地を優先して、メタルフレームのメガネばかり増えていましたので、思い切って買っちゃいました!

泰八郎謹製というメガネです。 山本泰八郎さんというメガネ職人の方が、1本1本手作りで製作しているメガネでして、とにかくこだわりまくりの一品です。

現在、こういったプラスチックフレームのメガネは、アセテートという樹脂を使って作られているのですが、泰八郎謹製のものはあえて昔ながらのセルロイドを素材に使っています。

セルロイドという素材は、現在ではあまり目にすることはありませんが、昔は万年筆やメガネ、人形等、あらゆる樹脂製品がセルロイドだったのです。 特徴として、硬く、変色しにくく、100%天然素材(綿花、樟脳等)を原料としている為、人体にも優しいのですが、燃えやすいという欠点があります。
ですので、現在では安全性の面から、セルロイドが使われることも少なくなりました。

こんなややこしい素材をわざわざ選んだのにも、泰八郎さんの職人としてのこだわりがあるのです。
まず、このメガネを作るために始めることは、セルロイドを寝かせることだそうです。
3年間寝かせることによって、セルロイドの特徴である硬さを際立たせ、頑丈なフレームになるとのこと
次に、成型。寝かせて硬くなったセルロイド素材を成型することは容易ではありません。
地道に、手作業で成型し、独特な風合いのフレームが姿を現してきます。
そして、磨き。ここが一番職人の技の見せ所だそうです。磨きが十分でないと、美しい光沢は出ません。
極限まで磨き上げられたフレームは鼈甲とも見まがうばかりの光沢を放っており、手入れさえ怠らなければ、輝きは持続し、使い込むほどに味が出てくるそうです。
全て完全な手作りの為、月産僅か200本。テンプル部分にはそのことを示すかのよう、誇らしげに「手造」と刻印されています。

僕はこのメガネを見るだけでなく、触って初めてその素晴らしさが分かった気がします。
手に取った瞬間に、素材から温もりを感じることが出来たからです。
かける時に、かすかに樟脳の匂いが鼻をくすぐりました。僕にとって樟脳の匂いって、亡くなった祖母の匂いなんですよね。いつも和服を着てましたから。 とても懐かしい気分になれましたよ。

日本にもまだ、こんなに素晴らしいモノを作る職人さんがいるって何かいいですよね。

閉じる コメント(1)

泰八郎さん、すごいですね。。。やっぱ職人てすごい。。今じゃいろんなものがベルトコンベアー方式に量産される世の中ですけど、そういう手作りの技術、人ってのは、いつまでも残っててほしいものです。

2006/3/3(金) 午前 2:32 [ ひろろ ]


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