おいしいワイン見つけた!

紀の国屋ワインショップ店長のブログです。http://www.rakuten.co.jp/wine-kinokuniya/

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今日は閉店後に商品の棚替えを。
30日の解禁日に備えて
イタリアのヌーヴォー、「ノヴェッロ」の陳列です。
明日は定休日の為、今晩から始めてます。
新酒と言えばフランスのボージョレヌーヴォーが有名ですが、
ボージョレより一足お先に解禁されるのがイタリアの新酒「ノヴェッロ」です。
数年前に解禁日を定めてから注目度が格段に上がったような気がします。
もともと味わいには定評があり、
ボージョレヌーヴォーが同じ産地で同じ品種の葡萄からとれる為、
銘柄が違っても味わいが似通ってしまう傾向があるのに比べ
ノヴェッロは、いろんな産地、いろんな品種で造られたものがあるから、選ぶ楽しみが広がります。
そういうわけで、是非ぜひ月曜日は、ノヴェッロの美味しさをチェックしてみましょう。


イメージ 1

ボージョレ・ヌーヴォー(ヌーボー)2017の出来について大野店長語る。

イレギュラーづくめの2017年。

葡萄の樹が美味しい実をつけるためのひとつの意外な法則。それは、葡萄の樹にストレスを与えること。

ストレスを与えることによって、葡萄の樹は、生き抜くために、種を絶やさないために、美味しく甘い実を作ります。

痩せた土地、少ない雨量、密植などのストレスが、根を深く張ることにつながり、結果として素晴らしいワインを産みだすこともよく知られています。

そういう意味では2017年という年は葡萄にとっていろいろなイレギュラーの結果、 葡萄にとってストレスの多い年になったんじゃないかなあと思います。

4月の遅霜。昨年よりも18日も早い開花、ここ40年で2番目に長い日照時間。異例の7 月 10 日と 31 日の夏の雹の被害。

早いところでは2週間以上も早い収穫開始。

葡萄にも栽培農家にも胃の痛くなるようなイレギュラーの多かった年ですが、それを生き抜いてきた実から出来るワインは、 専門家の想像を超えるような素晴らしいものが出来るのではないか?

そんな期待も寄せられるような年になるんじゃないかなと思っています。 ガメイ種の底力を垣間見れるような、素晴らしいワインを期待しています。

今年一押しヌーヴォーは、ルーデュモン。畑が高台にある為、霜害もあまり影響がなく、風通しも良く病気も皆無。花ぶるいの多さからくるミルランダージュ(小粒の未熟果)をメリットに変える得意技を持つ
ルーデュモン のヌーヴォーが今年一番気になるヌーヴォーです。

2017年9月8日 店長 大野英雄  

2014年のボジョレーは、 まず2012,20132年連続で続いた雹害などによる低収穫量の影響を抑える為にも、一般的なワイナリーは例年以上の収穫量を望みたいところです。低収量の影響は価格高騰などの形で現れます。
 
34月は乾燥した暖かい気候に恵まれ、47日頃から発芽が始まりました。やや早めの発芽は、解禁日が決まっているヌーヴォーにとっては、少しでも余裕をもって葡萄の生育が見守れることもあり、非常に良いスタートと言えるでしょう。過去では20052009と同じ発芽時期です。(どちらも大当たり年となりました)
 
6月の初めの2週は暑く、開花は61日頃から始まりました。そして628日。ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌ地区を襲った雹害。このおかげでブルゴーニュのボーヌ地区の一部は3年連続低収量という異常事態に陥ってしまいそうです。
 
そして、幸運にもボージョレ地区は、ほとんどこの雹害には合わずにすみませた。
7、8月は穏やかな気候で、適度に雨も降りました。収穫直前の悪天候さえなければ、今年は非常にクラシカルでフルーティーな味わいの優良年になりそうです。
 
早ければ9月第1週から収穫が始まります。例年にならって天候の許すかぎり、収穫を遅らせている生産者の出来が高評価な傾向なので、そういう生産者を今年も追いかけていきたいと思ってます。
 
2014915
うちのお店で
 
CPA認定チーズプロフェッショナルで、
JSA認定ワインエキスパート、上級ワインケナー、ロワールワインエキスパートコンクール・ファイナリストという
素晴らしい肩書の持ち主の久世先生が
 
ドイツ産 極甘口ワイン・ティスティング会を開催されました。
 
5種類のデザートワインにフォアグラパテやデンマーク産クリームチーズ、ペコリーノとパルメジャーノレッジャーノ、
ロックフォールチーズにチーズケーキを合わせて相性を検証しました。
 
 
 
 
ワインはドイツ在住の方がこの日の為に運んできてくれました。(左の1本は日本で購入)
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
極甘口のデザートワインといえども、価格帯によって濃厚さも違い、
やはり濃厚なものにはロックフォールなどとの組み合わせがよかったですが、
 
さらっとした感のあるデザートワインにはパルメジャーノレジャーノのような塩気のあるチーズと
あわすと、そんなくどくなく自分のお気に入りの組合わせとなりました。
 
イメージ 3
 
一口にデザートワインといえども色合いも全然違うでしょ。
 
左から
1、フロイデ・アイスワイン2008 ファルツ産 \2648。
2、フレイ・アイスワイン・2007 ファルツ産 €50
3、ケンダーマン・アイスワイン2007 ラインヘッセン産 €7
4、フォン・ブール・ベーレンアウスレーゼ2011 ファルツ産 €45
5、ビュルクリン・ヴォルフ・TBA2002 ファルツ産 €109
 
 
 
 
ドイツの親友Tonyから送ってもらったワインを早速飲み比べ。
Steinberger trocken とWittman trocken
 
イメージ 1
左:ドイツでおそらく最も人気のあるBioワイン生産者のひとり ヴィットマン・リースリング・トロッケンと
ラインヘッセン産
右:ラインガウの銘醸エルトヴィレ州営醸造所のシュタインベルガー・トロッケン
ラインガウ産
 
同じリースリング種でもビオ・ワインのヴィットマンからはリースリング種特有のアンズっぽい香りのほかに
食パンのような?酵母っぽい香りも。
味わい的にはラインヘッセンのリースリングの方が柔らかさをそなえている多いのですが
ヴィットマンもそんな感じプラス口当たりのかすかな微炭酸味が心地よく
ピュアな果実味も感じ、すいすいと飲めてしまいます。
シュタインベルガーはラインガウらしく骨格のしっかりしたストラクチャーのなかに
クリアなミネラル感、果実感が同居してそれをうまく辛口に仕立て上げてます。
なぜかはよくわからないけど
冬の寒いときには凛としたシュタインベルガーを
ぽかぽかとあたたくなってくるとやさしさのあるヴィットマンを飲みたくなるような
気になりました。

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