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ブログをはじめてはや6年。
1か月以上記事が書けなかったのは初めてかなあ。
メリークリスマス!
10月に頼れる助っ人がお店を卒業したこともあって
うちのワインショップは今年のボージョレヌーヴォー〜年末はバタバタです。
イヴの今日にこの時間にブログが書けるのはちょっと奇跡。
何か飲みごたえもあって癒しもあるワインないかなと思ってこのワインあけました!
11月のワイン会で飲んでみなさん高評価。
3000円を超すボージョレ・ヌーヴォーをバサッときりつける迫力のある味わい。
ワインショップの店長という仕事がら、できるだけたくさんのワインを飲んで
おいしいワインを発見したいという気持ちから
同じワインを何度も飲むことはご法度としているのですが
「あの美味しさをまた味わいたい」との気持ちに勝てず
イヴという大事な日にもかかわらず、誘惑に勝てず、このお手軽ワインを開けちゃいました。
色は新酒にもかかわらずやや濃いめのルビーレッド。
香りは新酒らしいブルーベリーを思わせるきれいな果実香、グミやキャンディーのニュアンス。
味わいは一言でいうなら
「癒しもあって飲みごたえもある」
なかなか両立しにくいこの二つの味わいを兼ね備えたこのワイン、
辛口評価で知られる ルカ マローニ「グイダ デイ ヴィニ イタリアーノ」で
2005、2006、2007と3年連続で2,500余りもの生産者の中から トップに選ばれたワイナリーでもあるので知ってる人には 当然の味わいかもしれませんが
あらためて「やっぱり旨いなあ」と思わせてくれるワインでした。
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お店のおすすめワイン
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ボージョレヌーヴォー解禁までもう1週間です。
ボージョレ解禁に先駆けて解禁になった国産新酒開けました。
やや霞みのあるグリーンがかった淡い色調。
パン、ヨーグルト、キャンディー、杏仁豆腐などを思わせる
ニュアンスの香。
こういう香りが支配的なワインってあまり飲むことないので香の勉強にもなりそうです。
いわゆる様々な発酵によって生じる香ってやつです。
味わいは引き締まった酸味とほのかな甘みが印象的。
爽やかで喉越しもスッキリ、
余韻にややしまったほろ苦みも感じます。
ビン詰め日が記載されておりこのワインは10月25日と。
詰めてからまだ1か月もたっていない分、
ちょっと閉じたニュアンスというか引き締まった酒質です。
もう何本か調達しておいて春先や来年夏ごろにも飲んでみよっかな。
こういう発酵途中のようなワインを飲むと秋が来たなあと感じてしまいます。
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酒屋的にはぼちぼちとボージョレヌーヴォーなどの予約が入ってきて、
今年もワインの季節が来たなあということを肌で感じる今日この頃。
お店からインポーターへのヌーボーの発注はだいたい9月中頃には終わるのですが、
注文してしまうと、いままで細かくワイナリーの情報などを提供してくれていたインポーターさんも
そのころから、追加のヴィンテージ情報などが来なくなることが多いのです。(注文もらったからもういいやという
訳ではないでしょうが)
そんな中、今日インポーターのヴァンクールさんから、10月中旬にボジョレーのワイナリー情報が入りました。
うれしい貴重な情報です。
ほんとにこのインポーターはワインのことが好きなんだなあって感じてしまいます。
ここのインポーターのヌーヴォーと言えばやはりフレデリック・コサールのラパン。
今年は春先から初夏にかけて干ばつに近い少雨と高温の為、その過酷な自然環境に耐えうる
古木からとれたワインを造る蔵元からプラスのコメントが多く、彼も8月末の時点でも、
今年は今までで最高の出来になるかもと言っていたのですが、
今回はこんなコメントが届きました。
今年は、収穫が9月9日〜10日と、まわりがほとんど終わっている中、待ちに待って一番最後に収穫を行なっただけあって、出来上がったワインはヌーボーとは思えないほど中身が凝縮している!特に色合いは、飲み終わったグラスに紫色の足が残るくらい濃く、一見ローヌのワインと見間違えそうなくらいだ!アルコール度数は12度!当初収穫時には潜在アルコール度数が12.6から中には13度を超えるブドウもあったので、アルコールの高すぎるワインにならないか心配だったが、最終的にはヌーボーとして適当な度合いに落ち着いてくれた!今年は、醸造にしっかり時間をかけることができた分、いつものヌーボーらしい微発泡でピチピチとはじけるガスは抜けて、むしろ、果実に厚みのある落ち着いたくっきりと輪郭あるワインに仕上がっている!
個人的にはここのヌーヴォーによくあるピチピチ感は、あまりない方が好きで、
抜栓後一日おいて、ガスをある程度飛ばしてから楽しむタイプなんですが、
今年は、いきなりから僕の好みのものが楽しめそうです。
ちなみにカリーム・ヴィオネはこんな感じ。
アルコール度数は11.8度。2011年のブドウは、リンゴ酸の量が少なく、醗酵の勢いが途中で止まるようなことがあればボラティル(酸敗)の心配もあったが、結果的には酵母に勢いがあり、マロラクティック醗酵が始まる前にアルコール発酵が全て終わったので、醸造上の問題は全くなかった!ワインの味わいとしては、いつもよりも落ち着いたVieux(よりワインらしい)な感じに仕上がっている!
ジャン・フォイヤール 今年は、ブドウのリンゴ酸の量が少なかったので、醗酵前にマロラクティック醗酵が起こらないよう、低温での温度管理を徹底した!アルコール度数は11.5〜12度の間。ワインの味わいは、2010年のタイプに似て全体の果実味がエレガントだが、2010年よりもワインに骨格と凝縮味があるので面白いワインに仕上がっている!
総括としては、3社とも例年よりブドウのポテンシャルがあり、アルコール高く、ボリュームがあります。 カリームとジャンは酸とのバランスを重視した2009年と2010年の中間のようなイメージ。 ラパンは2009年に近い酒質に仕上がっているようです。 |
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先日いったH社のドイツワインの試飲会。
たっぷりとドイツワインを堪能してきました。
ここのインポーターは4つの偉大な生産者を扱ってます。
その中でシュペートブルグンダー(ピノノワール)でゴーミヨ誌なんと8年も連続して
ドイツNo1のワインを手がけているのがフリードリッヒ・ベッカー醸造所です。
この只今継続中の記録は
野球に例えると10年連続で200本安打をはなったイチロー選手ほどではないかもしれないけど
かなりすごいことです。
「シュペートブルグンダーB」。前日開けたということでちょうど硬さが取れて飲みごろに。
「ギョーム」。カベルネソーヴィニヨン40%、メルロー30%、ピノムニエ15%、ドルンフェルダー15%。
こんなブレンドでワインを造るなんて。世界広しといえどもここぐらいか・・・。
旨いんですこれが・・・・。
今回はきばって有料試飲もたらふく飲んで大満足。
ドイツの最新情報も沢山仕入れてきました。
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まだまだ9月に入ったばかりですが、
酒屋的にはもう今年のヌーヴォーを発注しなければいけない時期なんです。
ボージョレヌーヴォーに関しては他のワイン以上にその年の気候や生育状況の情報が
入ってくるので、それを参考にしながら、発注数を決める作業は中々楽しいもんです。
2011 年は、春の平均気温が初夏並みに暑かった影響で、ブドウの生育状況が途中まで
約 1 ヶ月も早いペースで進みました。 一方で畑は雨が降らず、常に水不足の状態にありましたが、ヴィエイユ・ヴィーニュと 呼ばれるような樹齢の古い樹は、根が深く張っているため、 地中深くからなんとか水分を吸い上げられ、逆に若い樹は枯渇の恐れもあったようです。 しかし、7 月に入り 一転して冷涼で雨の多い天候が続きました。 7 月の悪天候はブドウの成長にとってマイナスですが、今年に限ってはまさに恵みの雨 この雨のおかげで畑の水不足は解消されました。 初夏の生育が早かったこともあり、2010年も異例ながら8月末から収穫が 早いところでは始まりそうです。 収穫が遅いほど葡萄の実に土中の養分を多く取り込める利点もありますが、 ボジョレーヌーボーにおいて収穫日が早いということは 蔵での仕事がじっくりと時間をかけてできるので安心感もあります。 去年などは収穫が9月中ごろ以降までずれこんだところでは 解禁日に間に合わせるために醸造過程が不安定なまま出荷されたワインもありましたから。 あのフレデリック・コサール氏 はラパンの中で最高のミレジムになる可能性は大いにある!と評し、 ルーデュモンの仲田氏 も2005年をしのぐ過去最高の出来になるかもと言っておられ、 樹齢の古い葡萄樹の生産者の今年の好感触を感じられました。 今年は震災後初のヌーヴォーとなり、 フィリップパカレ氏 は今年のラベル(エチケット)を「再生」の意味を 込めた「グリーン」にすることを決めました。 ワイン好きにとっては、このエチケットはちょっと要保存な感じですね。
また 寄付することを快諾され、例年以上に仕込みに情熱のこもったヌーヴォーが産まれそうです。 病害も少なかったので、今年は安心して自然派ヌーヴォーにも手が伸びそうです。
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