今回紹介しているハードはパチモノ(バチモノ)ハードです。 パチモノなんて紹介して良いのかどうか・・・兼ねてより迷っていましたが、 ・パチモノのクズハードの中にも目を見張るハードがある ・当サイトの「セガ プチレア百花」では、思いのほか極普通にパチモノアイテムを紹介している といった点で、「セガハード百花」においても、選りすぐりのパチモノハードだけは紹介することにしました。 中国本土で発売されたパチモノのメガドライブ2の『小教授 2型』。 メガドライブ2の完全なるコピー品といってよいだろう。 天津新星のコピー品「小教授」は、日本でメガドライブが発売されてまもなくの時期に 中国本土に登場したようだが、はっきりとした登場時期についての詳細は不明。 90年代前半の中国では、(恐らく香港か台湾より)輸入されたメガドライブと、この小教授が流通していたようだ。 特に小教授は、コピー品としては品質も良くそして非常に安価で入手できたため普及したようだ。 輸入された正規版メガドライブよりも小教授が普及したのは想像に難しくないが、 どうやら同時期のライバルハードであるスーパーファミコンよりも普及したようだ。 その結果、中国では大きなメガドライブ市場が形成されていたらしい。 中国製海賊版メガドラソフトが異様に多いのも頷ける。 ※尚、スーパーファミコンは一部の富裕層に支持され受け入れられていた。 その後、94年にセガは中国現地法人(世嘉)を設立するに当たり天津新星を著作権侵害で提訴。 パチものメガドラハード『小教授』は完全に駆逐されることになる。 「小教授によりコツコツとメガドラ市場が開拓されるの待ってから、 時期をみて権利侵害で天津新星を提訴して潰し、市場を乗っ取った。セガは金儲けに汚い会社だ」 中国のユーザの中にはこんな意見もあるようだ。。 百歩譲って権利問題を無視して考えても、セガはそんな賢い企業ではない。。残念ながら。。 セガに限らずの話だと思うが、経済的に裕福な香港や台湾ならまだしも、 中国本土でテレビゲームが普及するなど当時は考えても見なかったのだろう。 それこそ、中国本土の一部の富裕層なら香港や台湾から勝手に輸入するであろうし。 ボーっとしてたら知らない間に、中国本土に大きなゲーム市場ができていて大急ぎで現地法人をこしらえた・・ というのが真相だと思われる。単純な話だが。 そもそも、パチもんハードを一掃できたとしても、出回っているソフトが海賊版ばかりなのだから 金儲けもクソもあったもんじゃねーよ。 とはいえ、この『小教授』がまがりなりにも中国本土でのメガドライブ普及に貢献をしたのは事実なのだろう。 セガハードの歴史的資料価値のあるバチハードだ。 ちなみに「世家」というのはセガの当て字だと思われる。中国語では「世嘉」が正式名称。 本物のライセンス商品みたいだ。イカス。 「高品質なメガドライブ完全互換機」ってことかな? なかなかの"焼け石に水"で美味。ちなみにこのハード写真は合成写真です。画面写真もそうだけど本体も加工画像。 メガCDに接続する拡張スロットもしっかり健在。 6Bパッドはちょっと品質がチープかな。。 パチものハードの取扱説明書のクセに、かなりのクオリティの高さで萌える。 【マシン名】
小教授世家 NEWSTAR2型 (1995年発売) 【価格】 詳細不明 【メーカー】 天津新星 【スペックはMEGA DRIVEと同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難-極めて難≫ |
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こんにちはー
天津の会社自体は中国かもしれませんが、パッケージも説明書も繁体字ですね〜香港や台湾市場向けに作られたものなのか、それともそちらからの輸入品を装ったのか、ほんとパチもんは謎だらけですね。
2010/1/18(月) 午後 0:30 [ 獣 ]
香港や台湾市場にも流れていっていたのではないかと思います。
うぉ!つか、繁体字って、その観点での検証は今までしてなかったです!
今後はその観点でも検証してみようかと思います。
つか、俺、中国語わからないんだけど・・(;´▽`)y-~~
2010/1/19(火) 午前 0:55 [ りぐ ]