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SEGA MASTER SYSTEM/Power Base(以下、SMS)は、海外版マーク3である。 NES(海外版ファミリーコンピュータ)よりわずかに遅れをとりながらも、 北米を皮切りに、南米、欧州、豪州、アジアと発売されていった。 尚、海外版のハードは日本版ハードと違って、 本体に初めからゲームがプリインストールされているバージョンも多くある。 例えば、今回のハードにはハングオンとサファリハントの2本のソフトが内蔵されている。 【参考記事 通常の欧州版SMS】 ◆【欧州/SG】 SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年発売) ≪セガ≫ 欧州の中でもフランスは他の地域と若干違う仕様のSMS本体だった。 本体自体は他の欧州版と変わらないのだが、映像出力コードにRGBケーブルが標準で付属しているのだ。 日本やその他の国のSMS本体の付属ケーブルは、 RFスイッチもしくはモノラルのAVケーブルだったのだから、なんとも豪華に感じる。 しかし、フランス版SMS本体がRGBが標準出力なのにも理由がある。 というのも、欧州の映像出力方式は一般的にPAL方式というものを採用しているのだが、 フランスではSECAM方式という違う映像方式を採用している(そのうえ、確かフランス全域ではない)。 周りの国々はPAL方式であるのに、フランスだけSECAM方式なため、 フランスの消費者は他国のAV機器(ビデオ、DVD、ゲーム機などのビジュアル機器)を簡単には利用できない。 そこでフランスの家電メーカーは、家庭用のTVモニターにRGB出力端子を付けたのだ。(正確にはSCART端子) フランスにおいて、RGB接続は非常に一般的なものらしい。 ちなみにMEGA DRIVEにおいても、フランス版はRGB出力が標準で付属されていた。 ◆【欧州/MD】 MEGA DRIVE RGB (1990年9月発売) ≪セガ≫ 尚、よってフランスではセガハードに限らず、任天堂ハードなどもRGBが標準出力。 【マシン名】
SEGA MASTER SYSTEM/Power Base RGB (1987年発売) 【価格】 不明 【メーカー】 セガ 【スペックはマーク3と同等】 【ETC】 RGBケーブル×1 (他の同梱物は他国のSMSと同様) 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ 日本の中古市場ではほとんど見かけない。 フランス人は意外にゲーム好きな方が多く、海外市場でこまめに探せば見つかると思われる。 値段はお手頃価格で入手できよう。 |
Mk3・MasterSystem
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「SG-1000」よりグラフィック機能を強化した上位互換マシン『Mrk3』シリーズ
全世界では『MasterSystem』という名で発売された
日本では短命で終わったマシンだが、欧州やブラジルなどでは長い間愛され続けられたハード
全世界では『MasterSystem』という名で発売された
日本では短命で終わったマシンだが、欧州やブラジルなどでは長い間愛され続けられたハード
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セガ正式ライセンスを受けたプラグ&プレイ系ハード。 カートリッジスロットが無く内蔵されたゲームのみで遊ぶMASTER SYSTEM/GAME GEAR。 北米では当初、コレコビジョンで有名なコレコより発売されていた。(正確にはブランド名のみ) なんといっても、セガの看板キャラクターであるソニックのフォルムを採用した本体(ジョイスティック)が 特徴で、セガファンの間でも人気が非常に高い。 プラグ&プレイ系のハードでは伝説の機種。セガファンならかなり惹かれるはずだ。 アジア版で発売された同機種は、ジョイスティック型ではなくパッド型でこれも要チェックだろう。 当初、企画段階では、内蔵ソフトはソニックのソフト5本だけの予定だったが、 発売するにあたり20本まで増えた。 【内蔵ソフト】※出荷バージョンにより一部ラインナップは異なる。 ・Sonic Blast ・Sonic Chaos ・Sonic Drift 2 ・Sonic Spinball ・Sonic Triple Trouble ・Alex Kidd in Miracle World ・Alex Kidd in High Tec World ・Alex Kidd in Lost Starts ・Ecco II: Tides of Time ・Ristar ・Psycho Fox ・Penguin Land ・The Ninja ・Altered Beast ・Golden Axe ・Astro Warrior ・Columns ・Fantasy Zone The Maze ・Dragon Crystal ・Super Columns やはり、ソニック系のソフトが多いのだが、そんななか・・アレックスキッドシリーズも目立つ。 アレックスキッドといえば、ソニック誕生以前のセガの看板キャラクター。 これもまた、セガファンにはニクイ並びである。 【マシン名】
SONIC PLAYPAL PLUG And PLAY 20 (2006年発売) 【価格】 詳細不明 【メーカー】 AtGames 【スペックはマーク3と同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ |
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アジアで販売されたSEGA MASTER SYSTEM/Power Base。 カートリッジスロットの形状が日本のマスターシステムと同じ形状をしている。 それ以外の部分では、北米・欧州のMASTER SYSTEMの特徴を引き継いでいる。 例えば、本体にソフト(この本体はハングオン)がプリインストールされていたり、 ソフトを刺さずに電源投入後、隠しコマンド(↑+1+2同時押し)を入れると 迷路ゲームがプレイ出来たりすることなどなど。 日本版は「SEGA MASTER SYSTEM」とあるだけ。 実は、日本版で「RAPID」ボタンとなっているものが「RESET」ボタンとなっている。 そう、つまり、アジア版は3-D GLASSES機能が省かれている。 ちなみに、FM音源機能も削られている。 もちろん、日本版にはないもの。 MASTER SYSTEM1はどの国もAV端子が標準装備で有り難い。 PAL-Dは映像方式だが・・・中国・台湾辺りのものか。 【マシン名】
SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年頃発売) 【価格】 不明 【メーカー】 セガ 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能(2個オプション) カード用スロット×1 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ 日本における流通量が圧倒的に少ない。 海外市場においても、箱説付き、若しくは新品同様のものになると、 それなりの値段になると思われる。 |
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欧州で発売されたPlug & Playタイプのハード。 AtGames社からライセンスを受けてtime社から販売されている。 AtGames社はセガから正式にメガドライブ及びマスターシステムのライセンスを受けているので、 このハードはバチモノの類ではなく公式なハードである。 MEGA DRIVEのPlug & Playタイプのハードはかなりの種類が登場しているが、 Master system/Game GearのPlug & Playハードは珍しい。 そんなハードが欧州で登場したのは、 かつての欧州におけるMaster system市場の人気があってのことだろう。 【収録タイトル】 01.Sonic Triple Trouble 02.Sonic Drift 2 03.Fantasy Zone 04.Alex Kidd in Miracle World 05.Astro Warrior 06.Quartet 07.Super Columns 08.Kung Fu Kid 09.Global Defense 10.Penguin Land 11.Snail Maze 12.Baku Baku Animal 13.Columns 14.The Alex Kidd The Lost stars 15.Alex Kidd in High Tech World 16.Aztec Adventure 17.Dragon Crystal 18.Sonic Chaos 19.Putt & Putter 20.The Ninja ちなみに、Master system市場の聖地といってもよい南米ブラジルでは、 TEC TOY社のもと数々のMaster systemシリーズのPlug & Playハードが登場している。 【マシン名】
Plug & Play on TV Sega Master system & Game Gear Classics (2007年) 【価格】 不明 【メーカー】 time 【スペックはマーク3かゲームギアと同等】【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ PAL出力というのもあって日本にはなかなか流れてこないだろう。 |
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日本のマスターシステムの元となったオリジナル・マスターシステム『SEGA MASTER SYSTEM/Power Base』。 北米版のマーク3である。 ◆【日本/SG】 SEGA MARK3 (1985年10月発売) ≪セガ≫ MASTER SYSTEMと呼称されるマシンの第一号であり、北米では初のセガハードとなる。 このハードは、後に南米・欧州・豪州・日本・アジアと投入されて行くことになる。 ※日本においては既に同機能のマーク3が販売されていた為、 連射機能や3Dグラスアダプタ機能などを搭載した標準装備したアップグレード版MASTER SYSTEMが投入された。 ◆【欧州/SG】 SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (1987年発売) ≪セガ≫ ◆【日本/SG】 SEGA MASTER SYSTEM (1987年11月発売) ≪セガ≫ 北米版MASTER SYSTEMの専用カートリッジ形状は、横幅の広いものとなっている。 その為に、本体のカートリッジスロットが日本版と異なる。 これは欧州版・南米版・豪州版も同様。 日本版およびアジア版の本体は、マーク3のソフトと互換を持たせる為に、 マーク3と同じ縦長カートリッジが装着できるカートリッジスロットが採用されている。 スロットの形状が異なるだけで、構造原理はどの世界も同一。 手の器用な人なら、ちょっとした改造やブースターを作ることでどの発売地域のソフトも稼動が可能。 但し、映像方式の違いによりうまく映像が表示されないケースもある。 尚、北米版MASTER SYSTEM/Power Baseは、日本と同じ映像方式のNTSCなので日本でも難なく稼動する。 北米版MASTER SYSTEM/Power Base発売当初は、純粋に本体は本体で単品で販売していたのだが、 後期になると予め本体にゲームがプリインストールされたものや、光線銃が付属するものなどが登場。 今回の画像の北米版MASTER SYSTEM/Power Baseには、『HANG ON』と『SAFARI HANT』の2本のソフトが 本体にプリインストールされたバージョンである。また、日本では未発売だった光線銃も付属。 ◆【SG/海外】 SEGA LIGHT PHASER (1986年) ≪セガ≫ 日本版マスターシステムの「SJ-3020」と異なり、方向ボタンの真ん中にミニスティックを 装着する為の穴が存在しない。 【参考】 ◆【SG/日本】 SG-1000II パッド SJ-151 (1984年頃) ≪セガ≫ まもなくに「TONKA」という会社に委託して販売を行うようになったようだ。 ◆【SG/北米】 MASTER SYSTEM用カートリッジ (1986年頃〜) ≪セガ≫ 【マシン名】
SEGA MASTER SYSTEM/Power Base (北米版1986年6月発売) 【価格】 北米版 $200 【メーカー】 セガ 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能(2個オプション) カード用スロット×1 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ 日本における流通量が圧倒的に少ない。 個人輸入(海外オークション)ではそれなりに入手は容易そう。 但し、海外市場においても、箱説付き、若しくは新品同様のものになると、 それなりの値段になると思われる。 |


