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ブラジルで発売された廉価版MASTER SYSTEM(以下MS)、Master System GiRLである。 『Master System Super Compact』を女の子向けにマイナーチェンジしたもの。 基本仕様は『Master System Super Compact』と同一。 ◆【南米/SG】 Master System Super Compact (不明) ≪Tec Toy≫ 取扱説明書も『Master System Super Compact』と同一か。(中古で入手したので未確定) とにかくも、Master System GiRLの魅力は、その本体のカラーリングである。 (チープながらも)可愛らしいピンク色の本体は目を見張るものがある。ロゴも手書き風で愛らしい。 外箱のパッケージも非常に秀逸。イカス。 特別なカラーバリエイションの本体やコラボレーションモデルの本体を発売するゲーム機販売戦略は 現在において常套手段となっているが、この『Master System GiRL』はその元祖といってもよいだろう。 ※ 3色のモデルのあるSC-3000は、ゲーム機ではなくコンピュータ。
ツインファミコンも赤と黒の2色があったが、共にスタンダードカラーといえる。
この本体には『monica no Castelo do Dragao』が入っている。 収録ソフトは本体の出荷時期により異なる。 【マシン名】
Master System GiRL (1994年) ≪Tec Toy≫ 【価格】 不明 【メーカー】 Tec Toy 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 1個使用可能 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪極めて難≫ ブラジルのみの発売なので日本における流通量が圧倒的に少ない。 個人輸入(海外オークション)でもあまり見かけない。 日本市場、海外市場においても、相場は不明。 |
Mk3・MasterSystem
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「SG-1000」よりグラフィック機能を強化した上位互換マシン『Mrk3』シリーズ
全世界では『MasterSystem』という名で発売された
日本では短命で終わったマシンだが、欧州やブラジルなどでは長い間愛され続けられたハード
全世界では『MasterSystem』という名で発売された
日本では短命で終わったマシンだが、欧州やブラジルなどでは長い間愛され続けられたハード
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ブラジルで発売された廉価版MASTER SYSTEM(以下MS)、Master System Super Compactである。 その名の通り、MS3以上にかなりコンパクトなサイズのMS。 本体にコントローラパッド機能が付いている。 MSの「オセロマルチビジョン化」というよりは、「メガジェット化」(※)というを表現した方が相応しい。 MS3との大きな違いは、モニター/本体間の接続を無線化(コードレス化)した点と、 バッテリーについて乾電池供給にも対応した点。 同型の別バージョンに、ピンクのカラーリングの「Master System Girl」というハードも存在する。 Super Compact/Girl共に、基本的に機能は、MS2と同格。 尚、Tec ToyはSuper Compact以降も、「Master System 3 Collection」シリーズ、 そして2007年に「Master System Handy」という新型廉価版MSを発表している。 Super Compact以降の廉価版MSは、数十本のソフトがハードにプリインストールされたモデルがほとんどである。 (※)メガジェット…携帯用メガドライブ 【マシン名】
Master System Super Compact (発売時期不明) ≪Tec Toy≫ 【価格】 不明 【メーカー】 Tec Toy 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 1個使用可能 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪極めて難≫ ブラジルのみの発売なので日本における流通量が圧倒的に少ない。 個人輸入(海外オークション)でもあまり見かけない。 日本市場、海外市場においても、相場は不明。 |
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MASTER SYSTEM2の次に発売された廉価版MASTER SYSTEMが、このMaster System III Compactである。 ブラジルのみで販売された。 その名の通りコンパクトなMASTER SYSTEMだが、MASTER SYSTEM2と比較してそんなに大差は無い。 ただ、電源がアダプターから内部電源に変更されている。アダプター無い分がコンパクト化? 内部電源なのでハードの重量は全MASTER SYSTEMシリーズ中、一番であろう。 基本的にその他の機能は、MASTER SYSTEM2と同格。 尚、発売元のTec Toy社だが、セガより公式にライセンス受けブラジルでセガハードを 製造販売している。決して怪しい会社ではないのだ。 ブラジルのMASTER SYSTEM1〜2(その後のメガドラ〜Dream Castまで)もTec Toy社から発売されている。 また、この会社はMASTER SYSTEMのソフト開発能力が、ズバ抜けて高いことでも有名である。 【マシン名】
Master System III Compact (発売時期不明) ≪Tec Toy≫ 【価格】 不明 【メーカー】 Tec Toy 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪極めて難≫ ブラジルのみの発売なので日本における流通量が圧倒的に少ない。 個人輸入(海外オークション)でもあまり見かけない。 日本市場、海外市場においても、相場は不明。 |
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北米、欧州、南米で発売された廉価版MASTER SYSTEMが、SEGA MASTER SYSTEM II/Power Baseである。 (画像は欧州版SEGA MASTER SYSTEM II/Power Base) 海外版MSを軸にハードのサイズをやや小型化。 カードスロットが削られ、映像出力もRF端子出力のみと初代機から機能が削られている。 ちなみに北米版と欧州版では本体のリセットボタンの色が違う。 1990年、北米を皮切りに、南米、欧州と発売された。 1990年ごろといえば、日本ではセガハードはメガドライブに完全に切り替わっている。 海外でのMASTER SYSTEM人気の盛り上がりが窺い知れる。 【マシン名】
SEGA MASTER SYSTEM II/Power Base (北米版1990年発売、欧州版1990年?発売) 【価格】 北米版 $200 【メーカー】 セガ 【スペックはマーク3と同等】【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪かなり難≫ 日本における流通量が圧倒的に少ない。 個人輸入(海外オークション)でも初代機程はあまり見かけない。 日本市場、海外市場においても、相場は不明。 |
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海外から逆輸入された形となる日本版のマスターシステム(以下、MS)である。 しかし、海外のそれとまったく同じ仕様というわけではない。 日本版MSは、海外版MSをベースに連射設定機能と3D-グラス用コネクタ、 そしてFM音源ユニットを追加搭載している。かなりデラックスな仕様だ。 日本には、海外MSのベースとなったマーク3が既に存在しているので、 差別化の為には、それぐらいの豪勢なカスタマイズが必要だったのだろう。 マーク3、海外MS、日本版MSの性能・機能の差を式に表すと以下のようになろう。 マーク3 = 海外MS < 日本版MS 姿形は似ていても、海外MSは限りなくマーク3に近いハードであることに注目したい。 世界には様々なMSが存在するが、日本版MSが最も最強なMSといえる。 と同時にセガの8Bitゲーム機で世界最強のハードでもある。 日本人に生まれてよかったですね。 また、海外MSの記事でも紹介したが、多機能キーボード(SK-1100)が使用できなくなっている。 これは、PC戦略の伏兵としてのSG-1000シリーズの役割の終焉を意味している。 セガはこの時点で、やっと本気で家庭用ゲーム機市場に取り組む姿勢を現した形だ。 コントロールパッドのコネクタ端子について電気信号の仕様が若干変更された点も海外MSから引き継いでいる。 電気信号の仕様変更がどう影響してくるか、以下に簡単な例を挙げておく。 ・メガドライブのコントローラーパッドは、MSでも使用できるのは有名だが、マーク3では使用できない。 ・海外MS用トラックボールは、日本版MSでは使用できるが、マーク3では使用できない。 (ちなみに日本版のトラックボールは、MS/マーク3共に使用できる) 尚、勘違いしてはいけないのだが、日本版MSはマーク3の上位互換機種ではないということだ。 SG-1000とSG-1000IIの関係同様、日本版MSはマーク3と同一のものと捉えるべきだ。 連射設定機能、3D-グラス用コネクタ、FM音源ユニットなどの日本版MSの追加機能は全て、 マーク3本体でも別途発表されている各種オプション機器を用意し、 実装すれば日本版MSとまったく同等の性能になるからだ。 【マシン名】
SEGA MASTER SYSTEM(MK-2000) (1987年10月18日発売) 【価格】 \16,800 【メーカー】 セガ 【CPU】 Z-80A(4MHz) 【MEMORY】 ROM 8KB内蔵(オプション8〜512KB) RAM 8KB VRAM 16KB 【GRAPHIC】 グラフィック表示 256×192ドット カラー 64色 パターン 8×8ドット最大448種類 1ドット毎16色設定可 スプライト 8×8ドット最大256種類 1ドット毎16色設定可 1画面に64個まで表示可 スクロール 上下左右、斜め、部分 【SOUND】 2オペレータFM音源9音、PSG音源3音+ノイズ1音 またはFM音源6色+リズム5音から選択 【ETC】 ジョイパッド 2個使用可能(2個オプション) カード用スロット×1 3D-グラス用コネクタ 1個(3-Dグラス直接取り付け可能) 連射設定ボタン 1個(ラピッドボタンにてON・OFF可能) 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難) ≪やや難≫ マーク3より出荷台数は少ないよう感じるが、中古市場ではMSの方がよく見かける。 箱説付き、若しくは新品同様のものになると、それなりの値段になると思われる。 |


