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欧州で発売されたSEGA SATURN用CD-ROMソフト。 北米市場同様、欧州でも好調だった前世代機MEGA DRIVE市場が逆に足枷となって サターン市場の形成に悪戦苦闘することになる。 欧州では、MASTER SYSTEM市場もかなり好調だったが、 それは良くも悪くもあんまり関係なかったか。 欧州で発売されたSATURNソフトは約240タイトル程度である。 何とはともあれ欧州でもPLAY STATION旋風にかなりの苦戦を強いられていたようだ。 但し、それでも欧州でのみしか発売されなかったソフトタイトルが幾つもある。 画像の「Trash It」「Frankenstein」「Z」「Atlantis: The Lost Tales」は欧州のみで発売されたタイトル。 縦長のブラックカラーのプラスチックケース製。大きさは縦20cm横13cm厚み1.5cm。 今で言うところのDVD用のプラスチックケースにかなり近いものを採用。 シックなデザインなのもあって、個人的にかなりカッコいいパッケージだと思う。 北米版のプラスチックケースよりも高級感があるうえ、強度もある。 箱の中にあまり余分な空間が無いのも良い。 ちなみに画像の「Atlantis」は、全世界のSEGA SATURNソフトの中でも屈指の美しい画面が拝めるADV。 独自のグラフィックエンジンを採用しているようで至高のグラフィックだ。機会があったら是非。 欧州版にパッケージの唯一(?)の弱点は、とにかくパッケージが開け辛いことだ。 フックのせいだとは思うだが、とにかくガッチリと蓋が閉まるので、開けるのには苦労する。 ぶっちゃけ 子供の力では開封が不可能だと思われる。 ちなみに、SEGA SATURNのロゴマーク及びロゴのデザインは、北米と同じものを採用。 北米版は白地にSEGA SATURNロゴだが、欧州版は黒地にSEGA SATURNロゴだ。 画像のソフト。CD-ROMや取扱説明書を固定する面はプラスチック製の土台を使用しているが、 表面は紙製(厚紙)となっている。 欧州でも健在。 他の通常ソフトのパッケージと比べてかなりの厚みのあるパッケージを採用。 ダイナミックな雰囲気がしてとってもアメリカン。 通常のソフトのパッケージがDVDケースだとしたら、エレクトロニック・アーツ製のパッケージは VHSビデオケースといった風貌。 欧州版のみが通信対戦に対応している。 北米版はスタンドアローンのみ。日本では未発売。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |
□ 【SS】ソフト形態
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北米で発売されたSEGA SATURN用CD-ROMソフト。 日本では好調なスタートを切ったセガサターンであったが、 北米では、絶好調だった前世代機GENESIS市場が逆に足枷となって サターン市場の形成に悪戦苦闘することになる。 日本では最も売れたセガハードであるセガサターンは、 海外においては最もマイナーなセガハードとなってしまった。 北米で販売されたソフトは約250タイトル。 縦長のプラスチックケース製。大きさは縦21cm横14cm厚み2cm。 採用されているプラスチックは、質が悪いのか性質上の問題なのか非常に耐久性が低くかなり壊れやすい。 実は、SEGA CD(北米版MEGA CD)のプラスチックケースと同一のもの。 尚、海外のソフトを日本のセガサターン本体で稼動するのは不可能。その逆も然りである。 これはソフトにリージョンコードが設定されているため。 大きさの割には中はスカスカで、CD-ROMが台座から外れないようにスポンジが配されている。 向かって左の3本は、初期に発売されたソフト。 ちょっと画像では見難いかもしれないが、ストライプ模様が施されている。 勘の良いならお気づきだろう。このデザインも、SEGA CDから引き継いだものなのだ。 後期になるとストライプ模様はなくなる。(画像向かって右側3本) メガドライブの場合、日本よりも海外の方が売れていた為、数多くの海外製タイトルが発表された。 セガサターンの場合は、その逆で数多くの日本製タイトルが発表された。 北米版SEGA SATURNにも、日本版サターンタイトルが数多く移植された。 ・・但し、その多くがゲーム内容的に残念なレベルのものだったが。。 但し、一部にはイカス内容のタイトルも存在する。 日本で云う所の「ゆみみみっくす」のような位置づけのタイトルだ。 ※3DO、PSでは日本版でも発売されている。 スポーツソフトを制するものが北米においてトップシェアを獲れる・・というのは言い過ぎかもしれないが かなり重要な位置を占める。 北米版SEGA SATURNにも数多くのスポーツソフトが発表された。 当然ながらセガ自身もそれを強く意識していたようで、日本未発売の「SEGAスポーツ」シリーズのタイトルが 数多く海外で発売された。 エレクトロニック・アーツを世界最大のゲームソフトメーカーに押し上げた最重要シリーズだ。 GENESIS時代ほどではないが、SEGA SATURNにも供給された。 動画系ゲームで有名なソフト会社デジタルピクチャーズは、NFLを動画ゲーム化。 コナミの「BOTTOM OF THE 9TH」は、パワプロをリアルな3Dポリゴンした作品で、 PSでは日本版も発売されている。 ちなみに、日本のセガサターンにおける日本ではマイナーなスポーツ種目のゲームの発売動向だが、 NFLはアクレイムの2本。NHLはヴァージンの2本。NBAはアクレイムの2本。 「EAスポーツ」シリーズはFIFAサッカーの1本のみ。 メガドライブと比較すると極端に少ない。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
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日本で発売されたSEGA SATURN用CD-ROMソフトの多くは、一般的な音楽ケースと同じ規格のものが採用されている。 今回の記事では、初回限定版などを除く通常版パッケージで特殊なものを紹介する。 CD-ROMを2枚要するようなソフトは、画像のような2枚組ケースが採用されていた。 この2枚組ケースも、初期の音楽CDの2枚組ケースとほぼ同じ規格である。 CD-ROMが一枚しか使用しないゲームであっても、初回特典に音楽CDが付属するものや、 マニュアルが分厚すぎるものは、このような2枚組ケースが採用されている事がある。 少しだけ厚みのある特殊ケースが採用されるようになる。 「わくわくぷよぷよダンジョン」の通常版や「バッケンローダー」、「ギレンの野望」などなど。 簡易な紙箱の中にCD収納プラスチックケースが梱包される形となる。 尚、画像は、単一タイトルとしては最大のCD8枚組の「ファンタズム」。 プレイステーション用ソフトのプラスチックケースをそのまま採用している。 特典のキーホルダーを梱包する為とはいえ・・・。 ちなみにメーカーは、「標準パッケージブレイカー」としてお馴染み(?)のエレクトロニック・アーツ・ビクター。 CD-ROMを固定する台座はプラスチック製だが、表紙は紙製。 取扱説明書も表紙に固定して据付けられているブックレット方式のパッケージ。拘ったな。 上記で紹介した紙箱よりも頑丈で豪華な印象を受ける。 恐らくPCソフトのパッケージをイメージしてデザインされたものだと思われる。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
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日本で発売されたSEGA SATURN用CD-ROMソフト。 日本においては世紀のキラーソフト「バーチャファイター」シリーズを牽引役に約600万台の本体出荷を実現。 結果、1057本のタイトルが日本だけで発売された。 SEGA SATURNからはCDドライブが標準装備され、全てのタイトルがCD-ROMで供給されることになった。 CD-ROMはROMカートリッジよりも膨大な記憶容量(約540MB)を持ち、且つ、コストパフォーマンスに優れていた。 また、CD-ROMはROMカートリッジに比べて非常に生産がしやすいメリットもあった。 (CD-ROMの生産に、取扱説明書の印刷が追いつかなかったという逸話もあり) コストパフォーマンスの良さはユーザにも還元。 定価が8000〜9000円が当たり前だったそれまでROMカートリッジと異なり、 CD-ROMソフトは4000〜6000円で供給された。 今回の記事では、ごく一般的なSEGA SATURN用CD-ROMソフトの形態について紹介する。 音楽用CDケースと同一規格のプラスチックケースを採用。(124mm×142mm×10mm) 取扱説明書も基本的にフルカラー印刷。 他に帯や新作ソフトを紹介した小型パンフレットが同梱されている。 金色地にサターンロゴというゴージャスな雰囲気の統一デザインをほぼ全てのソフトに採用。 このデザインはサターン末期まで受け継がれていった。 また、最初期のSEGA SATURN用CD-ROMのCDラベルはフルカラーでプリントされている。 まもなくして2色刷りのCDラベルに変更されている。 デイトナUSAも初期のタイトルだが、既に2色刷り。 SEGA SATURNソフトの最大の特徴はレイティング制度だろう。 ハード性能の向上・・特にビジュアル表現の大幅な進化に伴い今までにない懸念が浮上してきた。 それこそがゲームの性的表現・暴力的表現による青少年への悪影響という問題だ。 この問題に対処すべく誕生したのが、ソフトを審査し推奨年齢を規定していくレイティング制度だ。 年齢の規定を設ければ、これにより世間からの非難を逃れることができるという一面と、 年齢制限している以上は、過激なソフトもある程度自由に売れるようになるという一面もあるわけだ。 『推奨年齢 全年齢』は通常は緑地。だが、初期では水色となっている。 ※初期のロゴはパンツァードラグーン、及び デイトナUSAを参照。 尚、同時期のメガドライブやゲームギアでもレイティング制度が採用されている。 あくまでも『推奨』なので、禁止ではない。 この表記のされているソフトに関しては18才未満のユーザは購入することはできない。 『推奨年齢 年齢制限18才以上』と『X指定 18才以上』の違い。 性的表現においては、B地区が見える見えないかの違い。 暴力表現的には、血が噴出しているか、なんかもっと凄いのが飛び出しているのかの違い。 どちらも、ビジュアル的な面を評価しているだけなので、 テキストベースでは『推奨年齢 年齢制限18才以上』でも、なんか物凄い事になっているソフトもあるらしい。 尚、良くも悪くもサターンの売りのひとつだった『X指定』ソフトに関しては96年に廃止となる。 『X指定』などのレーティングはテレビゲーム倫理取締機構という組織が審査を行っていたのだが、 ロゴに独自のものが採用されている。 『暴力などの表現が含まれます』表記がされる。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
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セガサターンコレクション・・・通称「サタコレ」。 過去に発売された名作ソフトを、安価(\2800)で販売した企画。つまり、廉価版。 プレイステーションのBESTシリーズのサターン版。(つか、パクリ。) 良いものはどんどん取り入れようとしたセガの取り組みでこれはこれで評価できる。 ただ、1997年というとサターンの一般的な人気は完全に下降線。 中古ソフトはおろか新品ソフトも発売後間もなくに売り叩かれていたような状況で この廉価版にどれほどの効果があるのだろうかと疑問に思った諸兄も多いはず。 日頃、ゲーム屋さんに足を運ばないようなライトユーザーには評判は上々だったようだ。 しかし、そのライトユーザーもプレステへの移行が着々と進んでいたので、 恩恵を受けたユーザーはかなり限られていただろう。 サタコレは、ドリームキャスト発売後も1999年3月11日まで続々と発売され計66タイトルにも及ぶ。 画像は全66タイトルフルコンプの図。 プレイステーションBESTには到底及ばない数だが、末期サターンの死に体な市場を考えると かなりの数を用意したものだと関心させられる。 赤と白がサタコレのイメージカラー。 金と黒の通常版カラーと比較すると若干チープに感じられるが、これはこれで良い。 パッケージデザインは、通常版のパッケージをアイコン化(もしくは額縁に飾ったような)したようなイメージ。 また、サタコレシリーズを現す『サタコレロゴ』が、パッケージ、帯、そして円盤にもプリントされている。 円盤のデザインだが、参考画像の「シルエットミラージュ」では、かなりの差異がみられる。 通常版は、グレーとブラックの2色刷りだが、サタコレ版では黒の1色刷り。 「シルエットミラージュ」は特殊な例で多くのサタコレ版は、『サタコレロゴ』の有りか無しかの差異しかない。 また、ソフトの内容的には、通常版とサタコレ版に差異が無いのが基本。 ごく一部のソフトにはバグを改修したり、難易度調整を行っているものもある。 例えば、『エネミーゼロ』のサタコレ版ではセーブの回数が無制限となるベリーイージーモードが追加されている。 その為に、プリントされている型番も異なるが、これは帯やケースでも同様。 バーチャ2やナイツなど、円盤を固定する土台部分がスケルトンタイプのものは通常版と同様の仕様に。 尚、ケース(パッケージ裏面)のデザインも型番以外は全て通常版と同一のものである。 賛否両論な部分があったが、サタコレ版は当然普通の紙質なものに。 「テクストード・ルド」のような、CDは一枚なのにケースは2枚組みケースだったソフトも、 サタコレ版では一枚組みCDケースに変更されている。 また、「サカつく2」等の一部ソフトで導入されていた、少し分厚い特殊一枚組みCDケースは サタコレでもそのまま採用されている。 なかには、「ストリートファイターZERO2」のサタコレ版と勘違いしている方もいるが、 サタコレで発売されたのは「ZERO2’(ダッシュ)」である。 「ZERO2’(ダッシュ)」の通常版なんてあったっけ?なんて思われるかもしれないが、 実は、「ZERO2’(ダッシュ)」は、「ストリートファイターコレクション」に収録されていたもの。 つまり、サタコレ版「ストリートファイターZERO2’」は、 「ストリートファイターコレクション」からシングルカットされたものなのだ。 サターンソフトのコンプを狙っている方は取りこぼしが無いように注意していただきたい。 ◆サタコレ全一覧 ◆
※◎=楽勝 ○=やや難 △=難 ▲=かなり難 ×=極難 (レア度であり、プレミア度ではありません)】 [2007年下半期 関東小売店/ネットオークション/ネットショップにおける入手難易度(個人的所感)] ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 【△】アドバンスドワールドウォー 【○】アルバートオデッセイ外伝 【◎】エネミーゼロ 【△】カルドセプト 【○】ガングリフォン 【◎】機動戦士ガンダム 【○】ぎゅわんぶらあ自己中心派 【▲】こちら葛飾区亀有公園前派出所 【△】古伝降霊術 百物語 【○】コマンド&コンカー 【◎】ザコンビニ〜あの町を独占せよ〜 【○】サイドポケット3 【◎】サクラ大戦 【○】サターンボンバーマン 【▲】ザハウスオブザデッド 【◎】SANKYO FEVER実機シミュレーション 【△】サンダーフォースV 【▲】Jリーグプロサッカークラブをつくろう2 【◎】シーバスフィッシング2 【◎】上海 万里の長城 【×】シルエットミラージュ 【○】真女神転生デビルサマナー 【○】スティーブスロープスライダース 【×】ストリートファイターZERO2’ 【◎】セガラリ?チャンピオンシッププラス 【△】仙窟活龍大戦カオスシード 【○】全日本プロレス フューチャリング バーチャ 【○】ソード&ソーサーリー 【△】ソニック ジャム 【○】ダイナマイト刑事 【◎】チョロQパーク 【◎】Dの食卓 【◎】デカスリート 【×】テクストートルド 【○】テクノモーター 【◎】テトリスS 【◎】DX人生ゲーム 【○】テラファンタスティカ 【◎】トゥームレイダース 【○】怒首領蜂(ドドンパチ) 【○】ドラゴンフォース 【○】ドラゴンボールZ偉大なるドラゴンボ 【△】ナイツ 【◎】2度あることはサンドアール 【△】バーチャファイター2 【◎】ばくばくアニマル 【○】パズルボブル2X 【△】バルクスラッシュ 【◎】ファイティングイリュージョンK?1グ 【◎】ファイヤープロレスリングS 【△】ファルコムクラシック 【○】ぷよぷよSUN 【◎】ぷよぷよ通 【△】プリンセスクラウン 【◎】プリンセスメーカー2 【◎】プロ麻雀極S 【△】プロ野球グレイテストナイン98 【◎】本格プロ麻雀 徹萬スペシャル 【△】マジカルドロップIII 【△】メタルブラック 【◎】桃太郎道中記 【○】ラングリッサーIII 【△】ラングリッサーIV 【○】レイヤーセクション 【×】ロックマン8 【▲】ロックマンX4 【サタコレ以外の廉価版】
これはエレクトロニークアーツ独自の廉価版。 超名作SHTが安価で入手できるだけでなく、バトルガレッガの体験版も収録されていてまさに御徳用。 「三国志IV」「七つの秘館」「太閤立志伝II」「ウイニングポスト2」「エアーマネジメント96」などがBEST化された。 あえて、サタコレとして売らなかったのは、エヴァブームの最中でエヴァのブランドイメージを重視した結果か。 KIDのサンキューソフトシリーズやアイマックスの「サイバードール 復刻版」も廉価版の類。 こちらは共に3900円で販売。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-かなり難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |



