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中国・香港・台湾などアジア地域で発売されたソフト。 画像。見ての通り『サクラ大戦2 メモリアルパック』である。 パッケージに「Asian Edition」のシールが貼られていること、 梱包物にポイントバンクのカードが封入されていないことを除けば、日本版とまったく同じである。 現在、アジア版のDREAMCASTソフトを見つけるのは難しい。 サクラ大戦シリーズで画像のような「Asian Edition」バージョンを見かけるぐらいである。 これは仮説であるが、アジアで流通したDREAMCASTソフトの多くは、 日本からの輸入ソフトだったのではなかろうか。 日本人は英語を話すのは苦手だが読むのは得意である。 同様に、日本語を話すのは難しいが読むことはできる海外ユーザが多いと フランスのネットショップの人に教えて貰ったことがある。 もし、そうだとしたら日本のソフトがアジアに直輸入されていても不思議ではない。 尚、同じ東アジア圏ということで、韓国のDREAMCAST事情についても触れておく。 意外に思う人もいるとは思うが、韓国ではDREAMCASTは販売されなかった。 歴代セガハードを韓国国内で販売していたSAMSUNG(三星電子)とセガとの関係は SEGA SATURNまでで終焉をむかえたようだ。 SEGA SATURN事業の大規模な失敗が少なからず影響しているとは思われる。 とはいえ、DREAMCASTのGDドライブにSAMSUNG製のドライブを採用しているバージョンもあり、 完全に関係が切れてしまったというわけではないのだが。 韓国でのDREAMCAST事情の話に戻る。 正式に委託製造販売されなかったDREAMCASTだが、 小さな貿易商により、日本版DREAMCAST、及び北米版DREAMCASTが輸入され流通していたようだ。 知っての通り、日本版DREAMCAST、北米版DREAMCASTにはそれぞれリージョンコードが設定されている。 当然ながら日本版DREAMCASTで北米版DREAMCASTソフトはプレイできないし、 北米版DREAMCASTで日本版DREAMCASTソフトはプレイできない。 2種類のDREAMCAST本体が流通したため、韓国のDREAMCAST市場は混乱していたようだ。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪難-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪普通≫ |
□ 【DC】ソフト形態
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豪州で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフト。 日本より遅れること約1年後、欧州と同時にDREAMCASTの販売が開始される。 イギリス連邦の一国なので、基本的に流通しているソフトは欧州版と同じもので、 過去のセガハードソフトのオーストラリア版ソフトとほぼ同じような仕様である。 ◆【MD/豪州】 豪州版MEGA DRIVE用ROMカートリッジ (1990年頃〜) ≪−≫ ◆【SS/豪州】 SEGA SATURN用CD-ROMソフト (1995年〜) ≪−≫ メガドライブ時代のような豪州オリジナルタイトルが存在するかは現時点では不明。 これもしっかりMASTER SYSTEMの時代からDREAMCASTまで受け継がれている。 今まで豪州独特のレーティングマークは、パッケージに印刷されたものがほとんどだったが、 DREAMCASTでは、シールになってケースに貼り付けられているパターンが多い。 もはや、豪州市場は欧州市場と完全に同一化された感がある。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪やや難-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |
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@barai(アットバライ)版のソフトは、安価な値段で購入することができ ゲームソフトの途中までをプレイすることができる。ここまでは体験版と同じ。 @barai版の特徴は、途中までプレイしてみて続きが遊びたい時には、 インターネットに接続し「@baraiキー」というロック解除を果たすデータを買い、 自分のメモリーカードにダウンロードすることにより、ゲームの続きをプレイすることが可能になるシステム。 つまり、その名の通りの「後払い」システム。 キャッチフレーズは『試して・遊んで・続きをネットで買う!』 ※@barai版ソフトで遊んだデータは、通常版に引き継ぎ遊ぶことが可能。 @barai版のソフトは約1000円程で販売。@baraiキーは2000円〜3000円で購入可能だった。 @baraiキーの購入には「ドリム」(ネットワーク上で利用できたドリームキャストの仮想通貨)が必要となった。 @barai版対応ソフトは当初、約15タイトルの発売を計画していた。 尚、2002年3月31日をもって@baraiキー購入サービスは休止。 現在、@baraiソフトは既に@baraiキー購入済みでない限り体験版ソフトとしてしか機能しない。 2000年10月5日に1,000円(税別) で発売された。 通常版のドリームキャストソフトと異なり、DVDを入れるようなトールケースが採用されている。 通常版のエターナルアルカディアと同様にディスクは2枚。 途中までプレイできないよう制限されている事以外、中身は通常版と変わらない。 また、@barai版には、通常版と同一の取扱説明書と一緒に、@baraiシステムの利用手引書が入っている。 何よりもユーザが通常版と間違えて購入しない為というのもあるのだろう。 他にもモニターを集って無料配布に近い事もかなりしていた。小売店は怒らなかったのだろうか。。 苦労して配りまくった@baraiソフトだが、実際に@baraiキー購入にまで至るユーザはかなり少なかったようだ。 2001年2月8日に980円(税別) で発売された。 そして、第二弾にして最後の@barai対応ソフトである。 そのうえ、セガのネット販売のみで店頭では販売されなかった。 ケースは、通常の2枚組み音楽ケースが採用されている。 ディスクは1枚なのに2枚組みケースが使用されている理由は、 @baraiシステムの利用手引書が少し分厚くて通常の1枚組CDケースでは入らないからだ。 ちなみに「ハンドレッドソード 通常版」は1枚組CDケースを使用している。 ちなみに「ハンドレッドソード 通常版」のディスクは赤い。 一見して通常版と区別し難いので、購入時には注意が必要。 通常版を買ったつもりが、今や体験版としてしか役に立たない@barai版を買ってしまったなんて泣くに泣けない。 ・・とはいっても、「ハンドレッドソード @barai版」はほとんど中古市場で出回っていないのだが。 逆にAMAZONのマーケットプレイスなどでは、@barai版と銘打って通常版を売っている輩がいるとのこと。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪難-かなり難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪安-普通≫ |
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欧州で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフト。 どの世代のハードも基本的に欧州で流通しているソフトは多言語圏に対応した欧州統一仕様のソフト。 そんななか稀に特定地域の独自仕様バージョンのソフトが登場しているわけだが、 DREAMCASTの時代になると、各国仕様のソフトがそれまでの世代ハードよりも、 かなり多く登場しているように思われる。 画像のソフト達も各国仕様のソフト。 上から一段目がイギリス仕様。二段目がフランス仕様。三段目がイタリア仕様。 そして、最下段が、フランス&イタリア仕様なのだ。 どのソフトも欧州全域で発売されたタイトルで、その国だけに発売された独自タイトルというわけではない。 (ほんの僅かに地域特定の独自タイトルというものは存在する) フランス独自仕様は昔から多い。 これらのソフトは、取扱説明書からタイトルまで全てフランス語になっている。 何故、特定地域版というのが発売されるのかは不明。 考えられる点は・・ ・発売日や定価の調整 ・その地域の趣味趣向の違いによる販売戦略 ・権利・規制関係の問題 ・・・などが考えられるが、DREAMCASTの場合ではもう一点考えられそうだ。 それは・・・「コストダウン」というメリットがあったのではないかと。 実は、DREAMCASTの特定地域販売ソフトは、欧州統一仕様ソフトと簡単に見分けることができる。 それは、重さ。手にとってみれば一目瞭然。全然、パッケージの重量が違うのだ。 特定一カ国地域販売版のソフトは約130g。特定ニカ国地域販売版のソフトは約140g。 そして、三カ国以上の欧州統一仕様ソフトになると、170〜180gの重さになる。 画像、1番上の取扱説明書が一カ国地域販売版、下に、ニカ国地域販売版、欧州統一仕様版の取扱説明書を 重ねてみた。全然、厚みが違うでしょ。。 これだけ違えば、取扱説明書に使用する原紙の量、プリント代などにかなり影響してくるはず。 また、特定地域版というからには、現地での製造となることが多いはずだから、運輸コストも削減できるよね。 (それこそ空輸なんか使ったら、重量のある欧州統一仕様ソフトはかなりのコスト高な気がするし。) 製造拠点が増えれば設備投資も増えるけど、ソフトの販売本数が多ければ多いほどコスト削減のメリットは あったはず。 少なくともさっぱり売れなかったSEGA SATRUNの時代よりは、そういうメリットもあったのかなと。想像ですが。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |
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欧州で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフト。 日本より遅れること約1年後、北米より一ヶ月程遅れてDREAMCASTの販売が開始される。 北米版同様、時期的に「Power VR2」チップの歩留まりも向上し、本体の供給も安定化されていた。 コンテンツたるソフトも揃っていたので、欧州においても好調なスタートを切ったようだ。 欧州DREAMCASTは、2002年までの間に219本(推定)のタイトルが発売された。(正規版のみ) 欧州版のイメージカラーは青空色の地に白のぐるぐるマークである。 日本版とも北米版とも違うこの欧州独自のイメージカラーは、個人的にはかなり気に入っている。 欧州版ソフトは、専用の2枚組CDケースを採用。 2枚組CDケースを採用している理由は、取扱説明書が分厚いから。 通常の1枚組CDケースでは取扱説明書が収納できないのだ。 欧州は多言語圏の為、取扱説明書も4〜5言語で記載されている。よってページ数が膨大となるのだ。 取扱説明書は表紙はカラー印刷だが中身はモノクロ印刷。 ちなみに、本体などに無料で同梱されているようなソフトは、この専用2枚組CDケースにではなく 通常の音楽CDケース(1枚組)に収納されていることが多い。 画像の中では日本で発売されたソフトはない。 DREAMCASTには、北米では発売したけど欧州では未発売。欧州では発売したけど北米では未発売といった ソフトが結構多い。 これは・・欧州と北米での好みの違いというのもあるのだが、なんといっても1年半という海外DREAMCASTの 刹那的ともいえる寿命の短さにあると思われる。 最初は北米に投入して後から欧州へ、もしくは最初は欧州に投入して後から北米へと、 色々あ〜だこ〜だしているうちに時間切れの尻切れトンボになったのが原因だと思われる。。 ちなみに、『D2』『Death Crimson OX』『Gundam: Side Story 0079』『餓狼伝説シリーズ』などは北米のみ発売。 そして、『Fighting Vipers 2』『Rez』『Shenmue II』などは欧州のみの発売だ。 尚、欧州DREAMCASTにもレイティング制度(年齢制限)がある。 このレーティングは、欧州ではMEGA DRIVE/MASTERSYSTEMからずっと続いているお馴染みのものなので割愛。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |


