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北米で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフトの中で、ちょっと変わったパッケージをピックアップ。 まずは、日本でもお馴染みの『SPACE CHANNEL5』と、海外のオリジナルタイトル『Fur Fighters』。 パッと見じゃわからないかもしれないが、 これ2作ともパッケージがホログラム(レンティキュラー)製になっている。 つまり、アレです。角度を変えると絵柄が動いて見えるアレです。 つわけで、うらら萌えは即購入でよろしく。 オンライン接続を前提とし、ボイスチャットを実現する為に「ドリームキャスト・マイク」が同梱。 その為に紙箱パッケージに梱包されていた。 実は、上の『SEGA SPORTS NFL2K2』は店頭販売版で、下のソフトは本体などに無料で同梱された非売品版。 タダでくれてやった物を売り飛ばすな!ってか。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-かなり難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-普通≫ |
□ 【DC】ソフト形態
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北米で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフト。 日本より遅れること約1年後に北米でもDREAMCASTの販売が開始される。 時期的に「Power VR2」チップの歩留まりも向上し、本体の供給も安定化されていた。 低価格でハイスペックなDREAMCASTは北米において日本以上に好意的に迎えられた。 また、ソフト開発においてもノウハウが蓄積され波に乗ってきた時期でもある。 ソニックなどの優良コンテンツを含め、NBA2K、NFL2Kなどのスポーツシリーズがヒットとなる。 海外では恐らくセガの抱いていた『理想的なスタート』を切ったといえる。 第2のGENESISになりうるだけの絶好のスタートを切ったDREAMCASTだが日本市場の販売不振が足枷となった。 DREAMCAST発売後、わずか1年半で製造中止が発表される。 北米・欧州では売上が右肩上がりのままでの製造中止となったのだ。 それもこれも前世代機SEGA SATRUN事業の失敗によるセガの究極的な財政危機によるものだ。 セガにとって、DREAMCAST事業は海外市場だけでなく、日本市場においてもトップシェアを獲得しなければ 会社として運営できないくらいその体力は低下していたのだ。 自分はアンチ大川功氏(セガ元会長/元社長。故人)の人間なのだが、今でもセガが存在し続けていられるのは、 彼が私財の約850億円をセガに投与したおかげであるのは認めざるを得ない。 (但し、今のセガにどれだけの存在価値があるのかは人によるだろうし、 ゲームハード事業撤退の責任は大川氏にも多くあるので、両手を挙げて感謝をする気にはなれない) ただひとつ云える事は、SEGA SATRUN事業があれほどの失敗に終わらなければ、 DREAMCASTは、更に数年は現役で続いただろう。。 つか、SEGA SATRUN事業でそれなりに利益がでていたら、DREAMCASTの発売自体がもっと後になったのだろうが。 初期の北米版のイメージカラーは白地にオレンジのぐるぐるマークである。 (日本は、オレンジ地に白いぐるぐるマークで逆だ。) 日本のドリームキャストはどこかかわいらしさの感じるデザインだが、 北米版はシックな色合いでまとめられている。 音楽用CDケースと同一規格のプラスチックケースを採用。(124mm×142mm×10mm) 取扱説明書は表紙はカラー印刷だが中身はモノクロ印刷。 北米版のイメージカラーが黒地にオレンジのぐるぐるマークに変更される。 よりシックにクールになった印象でこれはカッコイイ感じ。 『SEGA DREAMCAST』から『DREAM CAST』に変更されている。『DREAM CAST』ブランドの浸透を狙ったものか。 画像は日本未発売の「ボンバーマンオンライン」。なかなかデキも良い。 『ALONE IN THE DARK』は日本版同様、厚みのある2枚組みCDケースを採用。 『PHANTASY STAR ONLINE』は、スリムタイプの2枚組みCDケースを採用している。 『2K1シリーズ』や『エスピオネージェンツ』は日本でも発売。 DREAMCASTには、北米では発売したけど欧州では未発売。欧州では発売したけど北米では未発売といったソフトが結構多い。 これは、欧州と北米での好みの違いというのもあるのだが、なんといっても1年半という海外DREAMCASTの 刹那的ともいえる寿命の短さにあると思われる。 最初は北米に投入して後から欧州へ・・、もしくは最初は欧州に投入して後から北米へ・・と、 色々あ〜だこ〜だしているうちに時間切れの尻切れトンボになったのが原因だと思われる。。 ちなみに、『D2』『Death Crimson OX』『Gundam: Side Story 0079』『餓狼絡みのシリーズ』などは北米のみ発売。 そして、『Fighting Vipers 2』『Rez』『Shenmue II』などは欧州のみの発売だ。 お馴染みのSEGA SPORTSシリーズ。カートを題材にしたレースゲーム。 『EVERYONE』が全年齢。『TEEN』が10代以上推奨。『MATURE』が大人向けである。 北米では性的表現に対する規制が厳しい為、年齢制限のあるソフトの多くは過激な暴力表現によるもの。 ちなみに画像で『MATURE』ソフトとしてチラッと使われている『South Park: Chef's Luv Shack』は、 性的表現による規制。性的表現というか過激な下ネタ。 画像の様に『EVERYONE to TEEN』などと表記されかなり細かい。それだけレーティングが重要視されている。 尚、北米DREAMCASTは、2002年までの間に248本(推定)のタイトルが発売された。(正規版のみ) 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |
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ドリームキャストコレクション・・・通称「ドリコレ」。 過去に発売された名作ソフトを、安価(\2800)で販売した企画。つまり、廉価版。 サターン版の「サタコレ」の継承企画といってよいだろう。 ソフトの内容的には通常版となんら変わりは無い。 第1弾として、『スペースチャンネル5』『エアロダンシングF』『NFL 2K』『COOL BORDERS BURRRN!』が登場。 その後、『KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999』『エアフォース デルタ』と登場する。 「ドリコレ」ソフトのパッケージデザインは、通常版のパッケージをアイコン化(もしくは額縁に飾ったような)したようなイメージ。 ちなみに、ソフトの型番も振りなおされている為、通常版と異なる。 と、ここまで、ドリコレソフト独自のパッケージについて紹介してきたが、 この統一デザインで発売されたのは、上記の6つのタイトルのみだったりする。 その後も続々とドリコレソフトが登場するのだが・・・ 通常版のソフトに『ドリコレシール』を貼り付けただけのものになる。 パッケージなどを刷り直す手間を省くことにより、コストの軽減のメリットがあったのだろう。 コレクター的には大変面白くない。。 しっかり告知シールが貼られている。これ必須。 但し、全てのドリコレソフトが「ドリコレシール」を貼っただけのものになったわけではない。 ものによっては、型番が振りなおされたものもあるようだ。 ドリコレシールが貼られただけでなく帯のタイトルも『ぷよぷよフィーバー お買い得版』とリネームされている。 CDケースの固定台の裏のデザインも変更。型番も振りなおされている。 ちなみに、ドリームキャスト最後の・・つまりセガハード最後のセガ製ソフトが、 このドリコレ版である「ぷよぷよフィーバー お買い得版」である。2005年2月4日発売。(通常版は2004年2月4日) かつての盟友コンパイルの遺産をソニックチームが手がけた作品と考えると・・ 最後になったソフトがこれでもよいかな?とも思う。 【ドリコレ以外の廉価版】
【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-高≫ |
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日本で発売されたDREAMCAST用GD-ROMソフト。 「シーマン」といったヒット作もあるが、(初期)サターンの時代と比べても、 派手な売上を記録したソフトはあまりない。 だからといって駄作が多いというわけでもなく、むしろ佳作・良作はかなり多い。 優秀な作品を売上に反映させることができなかった。これは末期サターンと同じ状況だったといっていい。 489本のタイトルが2007年までの間に日本で発売された。 DREAMCASTのソフトは、GD-ROMというセガとヤマハが開発した独自のフォーマットのディスクメディアを採用。 通常のCD-ROMと異なり、GD-ROMは約1ギガバイトの容量を誇る。 DVDには適わないが、CD-ROM以上の大容量メディアをローコストで実現したといえる。 当時はまだDVDドライブが非常に高額であった事と、 DREAMCASTのソフトで実際にGD-ROMの容量をフルに使用したソフトはごく一部だけだった事を 踏まえて考えると、DVDを切り捨てたセガの選択はあながち間違っていない。 音楽用CDケースと同一規格のプラスチックケースを採用。(124mm×142mm×10mm) 取扱説明書も基本的にフルカラー印刷。 他に帯や新作ソフトを紹介した小型パンフレット、ドリームポイントバンクカードなどが同梱されている。 オレンジとホワイトのドリームキャストロゴは全てのソフトに採用。 ここらへんもサターンソフトと同じ。 この2枚組ケースも、初期の音楽CDの2枚組ケースとほぼ同じ規格である。 GD-ROMが一枚しか使用しないゲームであっても、初回特典が付属するものや、 マニュアルが極端に分厚すぎるものは、このような2枚組ケースが採用されている事がある。 2006〜2007年頃になるとDVDケースを使用して供給された。 DVDが完全に普及していた時期なので、調達するにコストが安く済んだのだろう。 SEGA SATRUNでの失敗が相当に痛手だったのだろう。。 基本的には、DREAMCASTのソフトは『推奨年齢 全年齢』ソフトである。 但し、やや過激な暴力表現のあるものは、『暴力などの表現が含まれます』表記がされる。 ただし、SEGA SATRUN時代のようなセガ独自のレーティングではなくCEROによるもの。時代が追いついたか(笑) ・・・結果、DREAMCASTでも『年齢制限18才以上』のソフトが登場するわけだ。末期なので影響ほとんどなかったが。 以下、特殊なパッケージ例。 ゲーム内容同様サイバー(死語)な雰囲気を醸し出している。 これもCDケースに厚紙パッケージで梱包されているパターンだが横に長い。 店頭などで平積みする分には目立ってよい。 でも、購入後収納するのに若干うっとおしいパッケージだ。 セガスポーツの2Kシリーズも横に長かった。やはり若干うっとおしかった。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪易-極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪極安-極高≫ |
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セガがヤマハと共に共同開発した光ディスク『GD-ROM(Gigabyte Disk ROM)』は ドリームキャスト及びNAOMIシリーズなどのアーケードマシンに採用されたソフトの供給媒体。 記録密度を高めることにより約1ギガバイトの大容量を実現した媒体だ。 このGD-ROMの規格に則って、データを書き込みできる光ディスクが 『GD-R(Gigabyte Disc Recordable) HKT-06』だ。 ↑の画像は、GD-Rのブランクディスクセット。 焼かれたGD-Rディスクは、開発用機材のみで稼動可能だ。 つまり、通常のドリームキャストではGD-Rは稼動しない。 そこで、登場するのが、起動ディスク『SYSTEM-DISC2 HKT-09』である。 この起動ディスクを、通常のドリームキャスト本体に読み込ませることによって、 GD-Rディスクを稼動することができるようになる。 余談だが・・・ドリームキャストのソフトで、GD-ROM容量をめいいっぱいまで 使用しているソフトは、実はかなり少ない。。 その多くは通常のCD-ROMメディアでも充分な容量だったりする。<だからナニって話でもないが。 【入手容易度】(易/やや難/難/かなり難/極めて難)
≪極めて難≫ 【プレミア度】(極安/安/普通/高/極高) ≪高≫ |



