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民主党政権の発足から半年が経った。
公明党に投票はしたが、他の多くの人と同様に、 民主党が日本を変えてくれるという期待を、自分も持ってきた。 しかし、現時点で言えば、この期待は見事に外れたし、今後もどうやら外れ続けていくように思える。 事業仕訳、八ッ場ダム、核の密約の問題では、 確かに自民党政権下からの変化を印象づけたし、それなりの成果であったと思う。 しかし、首相と幹事長の金銭スキャンダル、脱官僚、外国人参政権、高速道路無料化、普天間基地、子供手当て、高校無償化等々、 野党時代に言ってきたこととは逆のことばかりをし、 これで本当に日本が良くなるのだろうかと、疑いたくなることばかりをしているように思える。 正直、ここまででは、差し引きしたらかなりのマイナスの評価だし、 今後、それが改善される要素があまり見当たらない。 と言うより、ますます酷くなっていく可能性が極めて大きいと思う。 今までは、「それでも自民党政権よりはまだ少しだけマシだ」と思えたが、 小沢幹事長を批判したら、副幹事長が即解任されるようでは、 かつての自民党の方がまだまともだったような気がする。 この危ない民主党に、公明党が接近していると言われている。 民主党が公明党に擦り寄った、いや、公明党の方が民主党に擦り寄ったなどと言われているが、 しかし、そんなことは問題ではないように思う。 問題は、自公時代をまるで総括せずに済ませていることと、 民主党に対してほとんど無批判状態でいること。 そして、日本を変えて欲しいという多くの国民の期待に、 公明党はどう応えるのかという具体的なものがまるで示されていないことだ。 小沢幹事長とのパイプを持つ元公明党書記長の市川雄一さんが、再び党の役職付いたり、 何の意図があってか、秋谷前会長が久しぶりに本部幹部でスピーチを代読したりと、 かつての功労者を再び表に出すのは、民主党との関係重視からだろう。 しかし、何のためにそうすのか? 民主党と協力関係を築くことによって、公明党はいったい何をしようというのか? それを明確にしなければ、 いくら「政策の実現には与党であることが第一だ」と言っても、 多くの国民はおろか、創価学会員からも理解は得られないだろう。 かつては、自民党が政治腐敗の悪の根元だと批判しながらも、あっさりと自公連立を組み、 前回の選挙では、自公の実績を強調し、民主党を批判しながらも、 今度はまた、あっさりと民主党と組むと言うのか? それならそれで、せめて大義名分を掲げて欲しい。 でないと、厳しい。 それにしても、民主党は日本をどうしたいのか? 最近本当に不安に感じる。 こんな時にこそ、公明党にしっかりしてもらいたいのに・・・。 |
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