理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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何ができるかな11

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元村です。目下連休中。みなさんはいかがお過ごしですか。

きょうは家の掃除をした。
ここ3週間ほど、ノーベル賞の準備で忙しく、そこここにたまっていくホコリを横目で見ながら、あくせくと仕事に行っていた。
きょうは心おきなく掃除ができる。
丁寧に掃除機をかけ、バスマットや台所マットなど厚手のものを洗濯。
フローリングの床は固く絞ったぞうきんで拭く。
ごみを出し、お風呂とトイレも掃除。
近所のお米屋さんで精米してもらったお米をとぎ、とぎ汁を植木にたっぷりとやる。
お昼は炊きたてのご飯で「卵かけご飯」、味噌汁、キュウリの浅漬け。

台風シーズンが終わって以来最大の懸案だった、窓の拭き掃除も済ませた。
まんべんなくぬらして、ワイパーみたいなの(正式にはなんと呼ぶのかな)で水をぬぐい、さらに新聞紙で磨く(おばあちゃんの智恵)。
ぴかぴかの窓はとっても気持ちがいいのだ。しばらく雨が降りませんように。
レースのカーテンも洗う。あまり頻繁に洗うと縮むので、たまにしか洗わない。
見た目は汚れてないけれど、洗い立てのをカーテンレールに下げると、いかにもすがすがしい香りが部屋に広がって、あー幸せ、という気分になる。

地味だなあと思うけど、こうして生きて動いていることにただ感動する、という一日は私には必要だ。
一段落して、新聞を広げる。日曜の朝刊は、読書欄と毎日歌壇(短歌と俳句)が載っていて楽しみ。
こんな歌に目がとまった。

  一粒の卵のような一日をわがふところに温めている 山崎方代

おしゃれして出かけるわけでもなく、誰かが訪ねてくるわけでもないけれど、与えられた一日を大切に過ごす、そんな作者の気持ちに「うんうん」と共感する。

毎日歌壇も、震災から半年経って、震災の歌が減ってきた。日常に戻りつつあることをうれしくも思うし、忘れてはいけないと改めて思う。
4月3日の毎日歌壇に寄せられた、ある高校生の歌。

  腹ペコで寒さにふるえていることを祈るとにかく生きていてくれ 三尾恭子

これが、わずか半年前の日本だったのだ。
写真はきょうのお三時。アップルパイとアップルティー。秋の昼下がりの悦楽。
これからソファに寝転がって「ローマ人の物語」を読むのだ。


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