理系白書ブログ

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魚沼

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ずいぶんのごぶさたでした。元村です。

気がつけば、8日のエントリが最後とは。その後、会社の仕事で福岡へ出張したり、政策仕分けがあったり、サイエンスアゴラがあったり、古川さんが宇宙から無事帰還したりして、かなりあわただしくしていた。
あわただしい合間を縫って、秋を楽しむ計画もあわただしく遂行。

この週末(きのうきょう)は魚沼へ出かけた。
時折、思い出したように旅に出かけている女友達と3人旅である。
泊まったのは、地元の食材を上手に料理して、オーストリアワインと一緒に食べさせてくれるオーベルジュ。
居心地の良い、美味な一夜であった。
もちろん、地元の人が食べているコシヒカリもいただきましたよ。フュメ・ド・ポアソン(鯛のアラでとったスープ)でていねいにたいたおかゆ。フレンチの味付け。

ここのご主人は30年も前から、この場所にあった民宿に、毎年遊びに来ていたそうだ。
その民宿が「今年限りで閉める」と聞き、この土地を買い取ってオーベルジュをやろうと10分で決めたという。
渋谷で経営していたビストロはうまくいっていたが、心も体も疲れていたそうで。
「店というのは、生き物みたいなもので、自分の意志だけでも、お客さんの意志だけでも、続けたりやめたりができないんですよ」と言っていたのが印象的。仕事ってそういうところがある。
震災後、宿泊料金を800円値下げして、さらにその半額(400円)を大震災の義援金に寄付しているそうだ。お客さん1人あたり、ご主人が合計1200円の持ち出しである。
このかいわいも中越地震に見舞われた。そんな気持ちもあるようだ。

飲んで、食べて、たっぷり寝た翌朝は寺巡り。
みなさんがどれだけご存じか知らないが(私は知らなかった)、石川雲蝶という人物が細工を手がけた寺が、魚沼かいわいに点在している。
絵心、彫刻の腕、造形への情熱などから「越後のミケランジェロ」との異名がある。
ミケランジェロとはねえ、と思って訪ねたが、確かにすばらしい意匠と造形を堪能した。
しかし、なぜ寺というのはあんなに底冷えしているのか。靴下必携(笑)

里山の風景を眺めながら、交代で車を走らせ、温泉に入って冷えた足を温めた。先日の寒波で雪化粧した越後三山がすばらしく美しかった。

写真は、フノリを入れたつるつるしこしこの「へぎそば」。寺の紅葉。越後の山並み。そして雲蝶の仕事の一部。お堂の中は撮影禁止なので、現地へぜひ。


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