理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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心遣い

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元村です。東京はサムッ!
朝刊明けで3時半に帰り、とりあえず寝て昼前に起きた。
ゴミを出さなくてはならない。右手にゴミ袋、左手に松葉杖という格好でエレベーターに乗ったら、上階の住人と乗り合わせた。
降りたところでその人が「あら、私も今からゴミ出しだから持って行ってあげるわ」と申し出てくれた。ウチのマンションのゴミ集積場までは、階段の上り下りがある。
ありがたく甘えることにする。

昼ニュースをチェックしてさあお昼。
退院後、ガスの点検に来てくれたおじさんが、買い物にも不自由している私を哀れに思って開催中の「ガスフェア」のくじ引きを代行し、わざわざ持参してくれた当選品の「ぶっかけカレー讃岐うどん」にトライすることにする。
ちょっと工夫して「釜玉カレーうどん」。

うどんをゆがき、丼を温めたところへ、ゆであがった熱々のうどん、生卵、カレースープと投入。鬼のようにかき混ぜていたその刹那、携帯が鳴った。仲良しの研究者からの電話。
退院後、いち早くおいしいものをどっさり抱えて自宅に駆けつけてくれた女性である。
「あーゆきこちゃん!足どうなったあ?」という声がなんだかいつもと違う。
と、別人が電話を代わった。その人は西海岸在住のコンサルタントで、私と彼女の共通の知人。
そう、彼女は目下サンフランシスコにいて、パーティの会場でほろよい気分になっていたところでその知人に会い、勢いでお見舞い電話をくれたのだった。

釜玉は完璧な出来にはならなかったが、懐かしい声も聞けたし、地球の裏側から気にかけてくれるのが何よりありがたい。
怪我をしてあらためて実感する、他人の好意。外は寒いが、心は温かい。

先週は、保険でお世話になっている(今回もお世話になる)外交員の女性から小包が届いた。箱に入っていた風呂敷を開いたら、乾物やお菓子や麺類や佃煮や、多種多様な食品が山のように。
「お買い物に不自由でしょうから、当面必要そうなものを見繕いました」と手書きの手紙入り。
いやあ、ありがたい。

一昨日は青森から出張してきた後輩から、「元気が出ますから」と黒ニンニク。
昨日は、近く出版される私のコラム集の編集者から、「秋を逃した元村さんへ」ということで、小石川のゆかしげな和菓子屋さんの栗のお菓子。
そして真夜中、同じフロアで働いている同期の記者から「重くて買うのが億劫でしょう」と果物たくさん。
いやはや。ありがたい。みんなありがとう。

来週には松葉杖が取れるだろうから、「快気祝い」を自分の足で買いに行こう。
写真は玉手箱のような小包。


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