理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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アルプス1万尺

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元村です。ちょっとごぶさたでした。なでしこ銀、おめでとう!

今週は夏休み。例年、地道に里帰りが定番だったが、今年は両親と日程が合わない事が分かり、思い切って旅に出た。
もちろん、炎暑の東京を抜け出す「避暑」および、メールを一切見ない「デジタルデトックス」が目的である。

行き先は富山。
私は富山大学で集中講義を担当していて、年に4回ほど富山に行くのだが、気がついてみたら、空港と大学を往復するだけである。
私を大学に誘ってくださったK教授が「夏の立山は涼しいですよ〜」というのに、にわか山ガール(ガールじゃないけど)の山っけが騒ぎ、人生初の3000m級挑戦となった。目指すは北アルプス立山連峰の「雄山」。なんでも、地元の小学生の通過儀礼になっている山らしい。

拠点となる室堂のホテル(標高2450m)に前泊し、翌日の早朝から頂上を目指す。森林限界を超えた高地なので、林のたぐいはいっさいなく、ホテルからルートも頂上も見えるというのが、低山とは違うところ。ハイマツや高山植物の緑、岩のグレー、そして残雪の白が絶妙なコントラストを青空に描いている。
いまだ残る雪渓を数カ所超えて、中継点の「一の越」へ。ここから、巨大な岩の集まりを這い上る急踏。
と、一の越の山荘から子どもが出てくる出てくる。どうやらこの日は通過儀礼の集中日らしく、推定200人ほどの小学生が、時間差を置いて頂上を目指すらしい。
ほぼ唯一のルートはしばしば渋滞したが、おかげで息が上がらずに頂上に達した。

頂上の三角点の標高は2990m。3000mを極めるには、頂上のさらにピークである「雄山神社」に参拝しなくてはならない。参拝料500円を投資し3003mで記念撮影。おはらいを受け、御神酒をいただき(お代わりは我慢)、無事下山した。

出発前から心配した天気は、小雨も降るが、私たちが登る時には青空になるという幸運に恵まれ、360度の絶景を堪能できた。
避暑気分なおさめやらず、翌日から世界遺産・五箇山と白川郷へ。合掌造りの民宿に泊まり、山菜や飛騨牛、地元特産の豆腐、イワナに悶絶。
東京に帰ってきて、山のようなメールの処理に2時間。とはいえ、俗世を離れ、人間本来の五感が研ぎ澄まされるような貴重な休暇となった。体重も2.4キロ増(笑)
写真は涼しさのお裾分け。室堂のみくりが池、高山植物、雄山頂上、白川郷の風景などなど。

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