理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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何ができるかな13

元村です。またまたずいぶんごぶさたでした。

実家から「ブログの更新もないし電話もないし、あんた死んどるんじゃないかね」とメールが来た。
ああ親不孝。
なにが忙しいのかよく分からないけれども、忙しく過ごしている。
気がついたら2月になっていた。そういう感じ。

昨年、12月中旬に政府が福島第1原発の「冷温停止状態=事故収束」宣言をした。
「収束なんてありえんぞー」と思ったし、そういうトーンの紙面展開もした。
その一方で、「原発のトラブルに振り回されるのも、これでそろそろ終わりということだろうか」とかすかな期待を抱いたのも事実。
しかーし。

まったくもって、そんなことはない。
この寒さでゴムホースや金属製タンクの継ぎ目がいとも簡単に傷み、サイト内では放射能を帯びた水があちこちから漏れだしている。
原子炉の冷却を脅かす事態は幸いにして起きてないけれど、収束とは名ばかりの幻想であったことが、実感として分かる。

それよりも、原発がまきちらした放射性物質による汚染が深刻だ。
大勢の人たちが地道に除染を続けているけれど、森林の多くは手つかずだし、取り除いた土や落ち葉や下水汚泥の処理は一向に進まない。
昨夜は福島県が、今年のコメの作付けの可否を判断する材料となる県内の調査結果を出した。
厳しくなる新基準に照らせば、かなりの市町村が「このままでは作付けが難しい」という問題に直面しかねない。前途多難である。

そんな中で、原発に近い川内村が先月末、「帰村宣言」をした。
バラバラになりそうな村民の心をつなぎ止める意図もあるだろう。
それに、少しでも先に明るい目標を据えないと、心が萎えてしまう。がんばれない。それが人間というものだ。

原発だけじゃない。津波で家を失った人たちが、仮設住宅で厳しい寒さに耐えている。
雪もめったに降らない都心で「寒い」なんて言っていたら叱られる。
せめて早く春が来てくれたらなあ。
きょうは立春。

料理修行2

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元村です。

21日の日本サイエンスコミュニケーション協会設立記念シンポジウムは、悪天候の中、250人の方々が参加して盛況であった。
中身もさることながら、仲間がほしいな、つながりたいなと思っている人たちが集まったことが、最大の収穫かもしれない。

個人的には、震災後、ずっとその取材(支援)に専念してきたため、こういった(社会活動の)場に出ることができなかった。
今も不自由ではあるけれど、精神的な余裕が出てきて、いつもは死んだように寝ている週末に、いそいそと出かけられる気分になれる。
それは大きい。

いつものことながら、ネットワーキングのための立食パーティでは何も食べられず、
(食べる技を持っている人がいたら教えてください)
遠来の友人たち、久しぶりに会う仲間たちと腹ごしらえを兼ねて居酒屋へ。終電で帰った。

先週は飲み会が多かったので、日曜日、久しぶりに台所に立った。
挑戦したのはマカロニグラタン。
挑戦、というほどでもない。若い頃は時々作っていた。ホワイトソースを作るのが面倒なのと、グラタン皿を割ってしまってから遠ざかっていた。

今回は、具を小麦粉と一緒に炒め、牛乳とブイヨンで溶き伸ばすという手抜き工程。これで十分ホワイトソースになる(真っ白にはならない)。ゆでたマカロニとあえて皿に入れ、チーズとパン粉を振りかけてオーブントースターに放り込めば完成。

このために小麦粉とパン粉を買った。安いが(安いから?)大量に入っていて、持て余すこと必定(笑)新しい料理に挑戦すると、周辺材料が増えてしまうのが課題である。

写真はそのできばえ。鍋敷きは大英博物館土産の「ロゼッタストーン」です。
もう一枚は、最近覚えた砂肝のアテ。調味は酢、醤油、ごま油、ネギ。

JASCって?

元村です。寒いですね。関東も寒いです。

ブログをこまめに更新することを今年の目標にしたのに、第一週=3回、第二週=2回、と見事にペースダウン(笑)
第三週最終日の本日、慌てて書いています。

さてこれから東大福武ホールで開かれるシンポジウムへ。
記念すべき「日本サイエンスコミュニケーション協会」の発足記念シンポジウムです。
この団体は、私が2005年から参加してきた、ある種の社会運動の結晶です。

「科学を、専門家だけのものにせず、非専門家と共有する」
「科学が社会に与える影響を、望ましいものにしていくことに、あらゆる人が関われる社会にする」
「科学が持つわくわく感を、あらゆる人で共有できる場を増やす」
「科学が芸術やスポーツと同様、文化として受け入れられるようにする」

こんな思いを共有する人たちが集まる「場」が、日本科学コミュニケーション協会(JASC)の目標。
参加の仕方としては、
・きょうのシンポジウムに参加する。
・登録していなければ、Uストリームで参加する。
・きょうでなくても、入会する。

などがあります。
詳しくはこちら。
https://www.sciencecommunication.jp/

では行ってきます!

女ざかり

元村です。朝刊番が一段落して、ようやく自分の時間。

さて、私は去年の正月から毎朝、体重を計っている。同時に体脂肪率、BMI、基礎代謝、内臓脂肪も計ってくれる優秀な体重計なので、自分の体調をこのデータで推し量ることができる。

震災前後も、ほぼ一定で推移していた私の体重に最近変化が・・・
年末年始のぐうたらにより、平均より1キロほど増えた体重が、一向に戻らないのである。
もともと「体重を増やそう」とジムに通い始めたくらいなので、増えるのは歓迎なのだが、心の準備ができないままに増えて、減らない(減らせない)のはちょっと怖い。
こうやって中年太りが始まる、というではないか。

折しも、正月に帰って古い写真を眺めていたら、母が
「若いころはスマートやったねえ。あの頃は一生その体重のままかと思っていたけど」
と言った。
その母の年齢が私の今の年齢と重なるので、いやーな予感が(笑)

きょう、細身のジーンズを1カ月ぶりぐらいにはいてみた。かろうじてはけた。が、明らかに中身が太くなっている感じがする。うーむ。
ちょっとぐらい肉がついた方が、長生きするともいうではないか。

ということとは関係ないけど、古本屋で買ったまま長く読んでいなかった、丸谷才一さんの「女ざかり」を昨夜、読み終えた。舞台は新聞社の論説室。吉永小百合主演で映画化された時には、毎日新聞社の社屋でロケが行われたそうである。
フィクションだが、実際の雰囲気が書かれているところもあって興味深く読んだ。
この本を読み始めたのは先週の日曜日(8日)だったのだけれど、何気なく栞を探して後ろのページを開いたら、この本を最初に買った人のレシートがはさまっていた。
なんと93年の、1月8日のレシートだった。
365分の1の偶然。

きょうから読み始めたのは、「人間はどこまで耐えられるのか」。イギリスの生理学者が書いた本で、タイトル通り、標高や水深、温度など、極限に挑戦した人たちの事例が豊富に紹介されている。おもしろいです。

今年は毎週1冊、本を読むことも決めた。すでにあやうい。

料理修行1

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元村です。東京は本日もカラカラの晴天。お弁当2つ(昼&夜)作って出勤。

念頭の目標に掲げた「きちんと料理をする」を空手形にしないよう、とりあえず始めることにした。
手始めに買ったのが計量スプーン。
いままで「超テキトー」だったので、持っていなかった。

手始めに作ったのは沖縄料理のクーブイリチー。
昆布(クーブ)の炒め物(イリチー)、である。
昆布は大好きでよく食べる。切り昆布は下ごしらえ不要で料理が楽。
いつもはイカと唐辛子とでさっと炒め煮にするのだが、今回は本を見ながら作ってみた。
具は豚肉、こんにゃく、さつま揚げ。

おいしいけど、あまり沖縄らしくない。
理由は豚肉。
レシピには「豚の三枚肉をかたまりでゆでたものを使う。ゆで汁からもおいしいだしがでます」とあった。
わかっちゃいるが、買いに行くのも面倒なので、冷凍庫に常備している豚コマを使った。
そしたら平板な味になってしまった。
こういうところに手を抜くなということね。反省。
写真はそのできあがり。


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