理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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祝・出版

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元村です。東京は寒い週末。お日様でてこーい。

さて、私の2冊目の本がこのたび、出版の運びとなりました。
「気になる科学 調べて、悩んで、考える」(毎日新聞社)

書店には20日ごろから並ぶようですが、アマゾンでは予約注文絶賛受付中!
http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%80%81%E6%82%A9%E3%82%93%E3%81%A7%E3%80%81%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E5%85%83%E6%9D%91%E6%9C%89%E5%B8%8C%E5%AD%90/dp/4620321214/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1355547121&sr=8-1

2007年、新聞連載のコラム「発信箱」をまとめた「理系思考 分からないから面白い」を出版した時には、私はイギリスに留学中だった。
08年に帰国してデスクとなり、あちこちに書いた雑文や連載に加筆したのが、今回の新刊。
どんな本、と一言で言えない(笑)
テーマは、素粒子、微生物、宇宙、粘菌など、自分が気になるもの。
それについてぼんやり考えたエッセイが100編あまり。
2011年以降は震災と原発事故の話題が多い。このブログにつづった取材日記も、収容した。

本を出す、ということは並大抵のことではない。
普段の仕事をしながらだと、余暇をこの作業につぎ込むことになる。
締め切りギリギリまで仕事をしないたちなので、なかなか筆が進まない。
でも「今年中に出す!」という約束(編集者との)は守れた。よかった。

私は素材を提供するだけ。
編集者がその人のセンスで並べ替えたり、章立てをしたり、索引をつけたり、装丁を考えたりする。
今回の本で私がお願いしたのは、「自分は科学には縁がない、と思っている人に読んでもらえるような本にしてほしい」ということだった。
おかげで、それに近いモノができた。
みなさまもぜひ!

写真はできたてのほやほやの現物。ウシ柄はカバーを脱がせたところ。なぜウシ、かは読んでのお楽しみ。
それと、編集者が出版祝いにくれたお花。なんと箱に入っている。開けてびっくり、飾っておしゃれな、うれしいプレゼント。
ちなみに、表紙と同じ配色です(笑)

節電の冬

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元村です。西高東低の冬型気圧配置。関東は例によってカラッカラの晴天。

きょうは「大雪」。原発事故後2度目の冬がやってきた。
私にとっては、引っ越して迎える初めての冬である。
寝室とリビングは日当たりがよいので、それほど寒くない。
だから暖房器具はガスファンヒーター1台。エアコンは使わないつもりだ。
今回、北向きのダイニングキッチンで使うホットカーペット、節電のために温湿度計を新たに購入した。
起きているときは綿入れ半纏、寝るときは湯たんぽを活用すれば、おおむね温かく過ごせそうだ。

一昨日、引っ越して初めてブレーカーが落ちる経験をした。
夜帰宅して、遅い夕食と明日の弁当をわしわし作っていたら、突然部屋がまっ暗に。
「あ、ブレーカーが落ちた」と思い、非常用懐中電灯を手に玄関へ。
ブレーカーボックスはあったが、見ると「入」のままになっている。試しにカチカチと上下させてみるが、復旧の気配無し。
やや慌てて東電お客様センターに電話し、お兄さんに来てもらうよう頼んだ。
ベランダで使っていたランタンに火を入れて簡易照明とした。
暗いと寒さもひとしお。そうだ、こんな時のためのガスファンヒーターじゃん、と思ってつけようとしたが、あれは電気がなければ使えないのだね(笑)

30分ほどでお兄さんが来てくれ、ブレーカーボックスを一目見るや、ボックスのフタを開けた。
あれ?これフタだったの?
開けると部屋別のブレーカーがあり、お兄さんが「台所」のスイッチを入れるとまたたく間に復旧。
分かってしまえば、そんなことなら自分でできたのに、と申し訳なかった。
ブレーカーが落ちた理由は、台所でホットカーペットをつけたままオーブントースターを使い、さらにレンジを使ったから。
忘れちゃいけない、我が家は30A。もう同じ失敗は二度としないと思うけど。

写真はそのときの、じゃなくてきょうの弁当。
そして今気づいたけど、開設以来500件目の書き込みだった。
2007年秋から5年余。引き続きご愛読を。

就活解禁&冬支度

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元村です。師走の訪れとともに冬将軍もおいでなすった。
今朝は寒いものの、まずまずの天気。

起きるやいなや、押し入れの天袋(死語?)から厚手のオーバーコートや皮のコート、ブーツのたぐいを引っ張り出した。
「To Do」リストの上位3位にあったことだったが、右足が不自由な間は、踏み台に乗って重い箱を降ろすなどもってのほか、と自粛していた。
これで寒い日も心配無用。

朝食を食べている間に荷物が届いた。
かかとがぺったんこのムートンブーツ。この冬は足首をいたわってやろうと、新たに購入。
これも寒い日の通勤の味方になりそう。

というのも、先週の火曜日の診察でめでたく松葉杖卒業となったのだ。じゃーん。
両手が自由になり、行動範囲が広がった。
昨日はほぼ2カ月ぶりに地元の図書館に本を返しに行った。入院騒動で延長願いを出していたもの。さらにこれも2カ月ぶりに銀座へ出かけ、来年の家計簿と手帳のレフィルを購入。
とはいえ、銀ブラ(死語!)をする気にはなかなかなれず。まだそこまで右足が復調していない。筋トレと、かかとの柔軟性を高めるストレッチを引き続き頑張らなければ。

きょうは渋谷へ出かける。
人混みに慣れるためではない。昨日解禁された就活のお手伝い。「マイナビEXPO」で理系学生・院生たちに「理系社会人の心得」をしゃべりにいくのだ。
渋谷、きょうばかりは黒スーツの学生だらけだろうな。

ちなみに私の時代は、こうした就職イベントは(少なくとも九州では)皆無だった。
今のシステムの黎明期とも言える、分厚い会社案内本を入手し、そこにはさまっている葉書をしこしこと書いて投函し、それがエントリーの代わりであった。
だって当時はメールなんてどこのもの?という感じだったから。
情報量が圧倒的に増えた今は、却って悩んだり迷ったりしそう。加えてこの景気低迷。
その分、ガッツ(死語!!)のある諸君が社会をばんばん変えていってくれると期待もしている。
みんな投票も忘れずに行ってね。もう一つの社会を変える手段。

写真は青森到来の干野菜を使って炊いた五目ご飯。乾物の甘み、美味でした。

紅葉日和

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元村です。3連休いかがお過ごしですか。
東京はようやく快晴。早々と起きて(といっても8時頃)、寝ていた布団を干し、朝食のあと洗濯をした。
小春日和とはこんな日のことをいうのだろう。
日差しを浴びていると、まったく寒くない。窓を開け放して空気を入れ換える。

ベランダにたくさん枯れ葉が落ちているのも掃いて集めてきれいにした。
マンション暮らしなのに落ち葉掃除とは(笑)
この落ち葉がどこから来るかと言えば、マンションの裏手にあるお寺の森だろう。
距離にして数十メートル離れているのに、葉っぱは風に乗ってやってくる。

もともと、この眺めが気に入って、この物件に引っ越すことに決めたのだった。
新緑も美しかったし、夏の盛りもいい感じだった。そして想像していなかった紅葉もいい。
まだお出かけする元気がないので、ベランダから紅葉狩り。なかなかいいもんだ。
このブログもベランダの椅子に座って書いている。

春には、私の目線と同じ高さのサクラの木が、また楽しませてくれるだろう。
まったく自然はすばらしい。
写真はいま見ている紅葉。銀杏がきれいです。

心遣い

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元村です。東京はサムッ!
朝刊明けで3時半に帰り、とりあえず寝て昼前に起きた。
ゴミを出さなくてはならない。右手にゴミ袋、左手に松葉杖という格好でエレベーターに乗ったら、上階の住人と乗り合わせた。
降りたところでその人が「あら、私も今からゴミ出しだから持って行ってあげるわ」と申し出てくれた。ウチのマンションのゴミ集積場までは、階段の上り下りがある。
ありがたく甘えることにする。

昼ニュースをチェックしてさあお昼。
退院後、ガスの点検に来てくれたおじさんが、買い物にも不自由している私を哀れに思って開催中の「ガスフェア」のくじ引きを代行し、わざわざ持参してくれた当選品の「ぶっかけカレー讃岐うどん」にトライすることにする。
ちょっと工夫して「釜玉カレーうどん」。

うどんをゆがき、丼を温めたところへ、ゆであがった熱々のうどん、生卵、カレースープと投入。鬼のようにかき混ぜていたその刹那、携帯が鳴った。仲良しの研究者からの電話。
退院後、いち早くおいしいものをどっさり抱えて自宅に駆けつけてくれた女性である。
「あーゆきこちゃん!足どうなったあ?」という声がなんだかいつもと違う。
と、別人が電話を代わった。その人は西海岸在住のコンサルタントで、私と彼女の共通の知人。
そう、彼女は目下サンフランシスコにいて、パーティの会場でほろよい気分になっていたところでその知人に会い、勢いでお見舞い電話をくれたのだった。

釜玉は完璧な出来にはならなかったが、懐かしい声も聞けたし、地球の裏側から気にかけてくれるのが何よりありがたい。
怪我をしてあらためて実感する、他人の好意。外は寒いが、心は温かい。

先週は、保険でお世話になっている(今回もお世話になる)外交員の女性から小包が届いた。箱に入っていた風呂敷を開いたら、乾物やお菓子や麺類や佃煮や、多種多様な食品が山のように。
「お買い物に不自由でしょうから、当面必要そうなものを見繕いました」と手書きの手紙入り。
いやあ、ありがたい。

一昨日は青森から出張してきた後輩から、「元気が出ますから」と黒ニンニク。
昨日は、近く出版される私のコラム集の編集者から、「秋を逃した元村さんへ」ということで、小石川のゆかしげな和菓子屋さんの栗のお菓子。
そして真夜中、同じフロアで働いている同期の記者から「重くて買うのが億劫でしょう」と果物たくさん。
いやはや。ありがたい。みんなありがとう。

来週には松葉杖が取れるだろうから、「快気祝い」を自分の足で買いに行こう。
写真は玉手箱のような小包。


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