理系白書ブログ

毎日新聞「理系白書」の記者がつくるブログです

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政治って

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元村です。東京は春らんまん。

土曜日は朝刊番で朝3時まで仕事。起きたらお昼だった。
ニュースで世の中(北朝鮮以外)平和なのを確認する。
さらにお天気がいいので懸案を片付けた。
まずは窓ふき。寒い冬の間はサボり、せんだっての爆弾低気圧でホコリ混じりの雨粒が叩きつけてすごいことになっていた網戸と窓(推定18平米)をきれいにした。

あー、目は心の窓というが、窓は家の顔である。カーテンを開け放して風を入れ、しばしうっとりする。

続いてベランダの掃除と洗濯。さらに模様替えをした。
といっても、食卓とソファ&ラグの位置を入れ替えるだけ。
これで引っ越し当時の配置に戻った。
こちらの方がテレビを見やすいのと、ソファにもたれての「空見」が楽なのだ。

先週は北朝鮮のミサイル騒ぎと、大飯原発の再稼働判断騒ぎに科学環境部もかかわった。
どちらも日付が決まっていないので、常時スタンバイ状態なのがつらい。
結局、ミサイルは13日の朝撃って失敗。再稼働はその夜、新しい展開を見た。

ミサイルに莫大な費用をかけているのは間違いない。
オバマさんも言っていたが、国威を示すということのために、庶民を飢えさせてやるほどのことかしら。
しかも失敗してるし。

原発の再稼働に向けた政府のやり口も、あまりに稚拙である。
ストレステストを再稼働の条件にする(私は反対)といったけど、世論が逆風なので、
「追加で安全基準を決める」と言いだし、たった2日でできあがり。
これですでに信用されない。
さらに、橋下さんが反対と知ってびびったか、意味のない会合を何度も開いた。
これも世間には見せかけと映る。
最後は「安全性」が「必要性」にすり替わってゴーサインである。
味方するわけではないが、本当に再稼働させたいなら、もっと巧妙な運び方があったのでは、とあきれる。
福島第1の事故であれだけの被害をもたらし、いまだに検証が済んでいないのに。
しかも、現状より少しは独立性が高いとされる原子力規制庁も、自分たちの過失で発足できないでいるのに。
本当に永田町の人たちは。

写真はさっき食べた「洋風猫まんま」。
残りモノのジャガイモとタマネギのお味噌汁を温めてご飯を入れ、溶けるチーズと卵を投入して完成。
胡椒がアクセント。
そしてジムの後の夕食はスペアリブのオーブン焼き。
たんぱく質は筋肉になる。
調味はしょうゆ、酒、はちみつ、オイスターソース、ケチャップ、しょうが、にんにく、ローリエ。
お行儀良くなんて食べられない(笑)

サクラサクラ

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元村です。ずいぶんご無沙汰でした。
いやー実際忙しかった。
ようやくブログを書く心の余裕ができた。

この春、新しい場所で新しいスタートを切った人も多いことだろう。
科学環境部にも、新しい仲間が3人やってきた。
ということは、3人が去っていったということになるのだけれど。

去年の今頃は、よれよれのどろどろになって原発事故とがっぷり四つだったので、まったく記憶が飛んでいて、桜がいつ咲いていたかも覚えていないが、今年は花見をする余裕があった。
というよりも、桜が爆弾低気圧を巧妙に避け、この週末にどんぴしゃで咲いてくれた。さらに土曜の夜から旧友が上京してきたとくればもう花見しかないでしょう。

夜は宿を取ったアークヒルズの夜桜。
部屋からも見えたが、下から仰ぎ見る方が夜桜は妖しく美しい。
この桜並木がある坂は「桜坂」というそうだ。
友人は空港からのタクシーで、運転手さんから「福山雅治さんの歌に出てくる桜坂はこれなんです」と聞いてきたという。
その話を、別のタクシー内で移動中に聞いて「へえ」と感心していたら、運転手さんが、
「いや、それは違う。本当の桜坂は大田区の田園調布の近くにあるのです」
という。
真偽のほどは定かでないけれど、アークヒルズの桜坂のソメイヨシノはなかなかであった。

明けて晴天の日曜日。
今度は目黒川沿いへ。ちょうど桜祭りがやっているし、かわいいお店が多いので女子2人連れには向いている。
古着屋さんなど冷やかしながら、人人人の頭上にわんさと盛りの桜を楽しんだ。
道ばたで売っているお酒も、ロゼのスパークリングワインだったりして、ちょっと上野とは違うのだ。

あー、1年分見た。
被災地はこれから春。桜は季節を忘れず咲いてくれる。
被災地の人たちに、桜を愛でる気持ちがわき出しますように。
写真は夜桜と昼桜、そしてほろ酔い(むしろへべれけ)の宇宙人。

料理修行4

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元村です。雨の週末。おかげでお出かけ虫が騒がずに済む。

というのも、月末締め切りで、原稿用紙にして50枚ほどの原稿を抱えているのだ。
しかも取材が必要なもの。
震災1年など繁忙なこともあって、後回しにしてきたが、とうとうのっぴきならなくなった。
慌ててあちこちに取材にいき、資料を集め、取材の録音を起こしたりしている。
つくづく、締め切りを決めないと仕事しない人間だと実感する。

仕事場ではなかなか集中できないので、休日は自宅を一歩も出ず、一心不乱にPCに向かう。
その合間、気分転換に焼き豚を作ってみた。
先般デビューさせたオーブンの応用編である。

私の冷蔵庫でもある向かいのスーパーで豚バラのブロックが安かったので、それをタレ(しょうゆ、はちみつ、にんにく、しょうが、胡椒、ごま油)に漬け込んでおいた。
半日もすれば味がしみている感じ。
予熱したオーブンでまずは30分。しみ出してきた余分な脂をきれいにし、裏返して10分。さらにしばらく庫内に放置し、予熱で肉汁を閉じ込める。

こんがり焼けましたよ。試食したら、けっこういいお味。
スライスしてラーメンに乗せたり、細く刻んで中華風雑炊にしたりして楽しめる。
チャーハンとか、野菜炒めとかでもうまそうだ。

写真は焼き上がり。いかが。
もう一枚はおやつのチョコ。
お皿はコペンハーゲンの蚤の市で買ったアンティークのカップ&ソーサー(made in Japan)。
ツバメも飛ぶぞ、春よ来い。

背信行為

元村です。

年度末は忙しい。
震災から1年過ぎても、いろんなニュースが飛び込んでくる。
先週末から、一面のニュースにたてつづけにかかわった。
「かかわった」というのはつまり、私が当番の日にそうした出来事が起き、デスクとして一面に売り込む責任を持つという意味。書くのはあくまで頼れる後輩たちである。

木曜日は、6年前に原子力安全・保安院がやらかした、驚くべき不作為について。
IAEAが10年前、原子力事故が起きた場合の周辺住民への対処に関する国際基準を作り、それを欧米諸国が追随、日本もその導入をという議論を原子力安全委員会が始めた06年、保安院が「そんな議論したら、原発周辺の住民が不安になるじゃないの」と再三、横やりを入れ、結局導入が見送られたというもの。

常に最悪のシナリオを想定して対策を講じ、実際に起きなければハッピーという、リスクマネジメントの「いろはのい」が、こともあろうに、原子力安全の元締めである保安院によって阻止されたというお話。あきれる。

金曜日は、原発事故で避難を強いられた周辺の人たちへの、慰謝料が決まった。
たとえば、年間放射線量が50ミリシーベルトを超えるような汚染地域に家がある人は、少なくとも5年間は戻れないだろうということで、1人あたり1カ月10万円を当面5年分一括して支払う、といった具合。1人600万円、4人家族ならば2400万円が一度に受け取れる。使えない自宅の賠償、避難で失業したなどの実質的損害は別途、補償される。

慰謝料600万円。安い高いの問題じゃない。
ある日突然「出て行け」と言われ、「5年は戻れないからこれを受け取って」と言われる方の身になってみれば、「お金はいいから、元の平穏な暮らしを返してください」という気持ちが本当のところだ。
やりきれない。
さらに言えば、この1年間、怒りや心労でへとへとになった人たちに、「お金上げるから、新しい土地でがんばってね」と言って、それだけで済むものだろうかとも思う。

昨日は慶応大学病院の不祥事を1面に売り込んだ。
がんの研究に使うための骨髄液を、呼吸器外科の医師が、こともあろうに、がんの手術中に、患者さんに無断で集めていたという。
もちろん、集めた試料が本人の治療に生かされるわけではない。もしそうであっても説明をして同意を得なければならない。
インフォームドコンセント(十分な説明に基づく同意)がこれだけ言われる世の中で、こんなことが平気でなされていることに「ひえー」と驚く。
自分の身の内のものは究極のプライバシーであり、それを無断で盗まれる方の立場になってみてほしい。
非常識の一言。

どれも、私たちは相手を信頼して任せているのである。
こうした背信行為をあいまいにせず、きちんと伝えて世の中を変えるきっかけを作ることが、私たちの仕事だ。

料理修行3

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元村です。

震災1周年のきのうは、家で家事を黙々とやった。
朝刊明けで正午まで寝てたこともあるけれど、14時46分に忘れず黙祷を捧げるためである。

いつもは掃除機をかけるだけだが、拭き掃除もやった。
久しぶりに靴も数足、磨いた。
お風呂のタイルの目地にカビ取り剤をまいて大掃除。
伸び放題の観葉植物も、添え棒でまっすぐに。
そのころ、テレビがその時刻を伝えたので、黙祷した。
自分がこうして日常生活を送れることを感謝しつつ、すべての人に日常が戻ってくることを祈った。

その後、我が家のオーブンをデビューさせることにした。
私が使っている電子レンジは、正式にはオーブンレンジで、天板もついている。
そういえば「魚もお菓子も焼けますよ〜」と勧められて買った記憶がある。
だが、もっぱらレンジとしてだけ使い、魚はグリル、トーストはオーブントースターで焼いていた。

ところが先日、知人宅でキッシュをごちそうになり、「なーに簡単よ、オーブンに入れるだけ」と聞いて興味がわいた。
「最近焼きリンゴに凝ってるんですよ。なーにオーブンに入れるだけ」という後輩の言葉にも刺激され、トリセツを探し出してきた。

さて何を焼こうか。
向かいのスーパーに探しに行ったら、四国のイシモチが尾頭付きで売っている。
これじゃこれじゃ。
魚屋のおじさんに内臓と鱗をとってもらって帰って来た。

おなかにニンニクとパセリを詰め、皮目に塩胡椒、ニンニク、レモン。
上からオリーブオイルをたっぷりかけて、予熱したオーブンに入れる。
25分ほどで、なんだかおいしそうにできた。
身がふわふわほくほくしているのが、オーブン料理らしい。
お魚やハーブをぜいたくすれば、さらにおいしくできるだろう。
初めてにしてはまずまず(といっても仕事をしたのはオーブン)。

写真はイシモチ。オーブンに入る前と、私の胃袋に入る前。


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