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私は以前に、「最近は人道援助活動をあえて意図的に攻撃することで、
自分たちの存在や力を誇示したり、自分たちの主張を貫こうと試みたりする傾向が
非常に目立ってきている」と国境なき医師日本・ニュースレターより一部抜粋して
ブログに書かせて頂きました。(トラックバックにて以前の記事を掲載致します)
前回お伝えしたのは7月のことですが、更に状況は悪化の一途を辿っています。
アフガニスタンで武装グループに拉致された伊藤和也さん(31)の安否は未だ確認されず、
各メディアでは伊藤さんの現地での仕事ぶりやご両親のコメントを競って放映しています。
この武装グループは『タリバンのグループ』であるという声明が発表されました。
自分達さえよければという利己主義の身勝手な行為が『テロ』だと私は思います。
現地の人々のために尽くし、貢献している者。
それは日本人という国籍を問わなくとも、支援団体に手を出す卑劣な行為は許せません。
この記事を掲載されている数箇所のコメントを見ましたが、平然と『他人事』のような発言…
人間としての心無い者がいることに憤りを感じました。
危険地帯に行くからには、確かにリスクはあります。
それでも苦しんでいる現地の人々を救う為に、人間として行ってる人を自己責任と言って
見放せる者の気が知れません。
野次馬のように面白がって巻き込まれたというのとは、全く異なります。
伊藤さんは偽善行為ではなく、真の善意で現地に行っているでしょう。
濁った心の者には、善悪の判断も出来ない。本当の愛情に触れたことがなく育った方なのかも知れず、
心の温かみも感じられぬ者は、気の毒にさえ思えました。
どうか無事に解放される事を願います。
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【アフガンでNGOの邦人誘拐情報…静岡出身の伊藤さんか】
外務省邦人テロ対策室に入った連絡によるとアフガニスタン東部で26日午前7時40分(日本時間同日午後0時10分)ごろ、邦人1人が誘拐されたとの情報が現地大使館に入った。
同省は、現地大使館に対策本部を設置した。身代金要求などの情報はない、としている。
現地で活動する日本の民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の説明によると、誘拐されたのは、現地にいる同会の日本人男性スタッフのほか、アフガニスタン人のドライバーとみられる。
同会現地代表の中村哲医師(61)は現在、タイ・バンコクに滞在しており、「現地の情報を確認している最中」としている。
同会は1983年9月、パキスタンとアフガニスタンの国境で医療活動を続ける中村医師を支援するため発足。医療支援や農業用水路建設などに取り組んでいる。
政府関係者によると、誘拐された日本人は静岡県出身の伊藤和也さんとみられる。
記事URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000023-yom-int
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【自民・松浪氏がアフガンへ出発】
自民党の松浪健四郎衆院議員は26日夜、アフガニスタンで日本人が誘拐された事件を受け、カブールに向けて関西空港を出発した。
松浪氏は出発に先立ち「カルザイ大統領とも面会して解決交渉に当たりたい」と語った。同氏は社団法人「日本アフガニスタン協会」の理事長を務め、同国に独自の人脈を持っている。
記事URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000104-jij-pol
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【<アフガニスタン>情報錯綜…無事祈る ペシャワール会】
「無事で戻って」−−アフガニスタン東部で非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が武装グループに拉致された26日、国内では家族やスタッフが現地からの連絡を待ち、無事を祈り続けた。「銃撃戦」「解放」「解放は未確認」……情報は錯綜(さくそう)し、現地の捜索は日没でいったん打ち切られた。
福岡市中央区大名のペシャワール会事務局には福元満治事務局長らが詰め、現地スタッフなどとの連絡や取材対応などに追われた。
事務局に「拉致」の一報が入ったのは午後0時半過ぎ、外務省邦人テロ対策室からだった。会員らが硬い表情で駆け付けた。同会は84年の活動開始以来スタッフの安全を守っており、福元事務局長は「起きてはいけないことが起きた」と苦渋の表情を見せた。
一時は「銃撃戦」などの情報も流れ、未確認情報が錯綜した。午後8時40分ごろ、テレビの速報テロップで「解放」が伝わる。福元事務局長は「本当ですか。そうですか」とうなずいた。しかしすぐ「外務省も現地スタッフもまだ本人と直接連絡は取れていない。解放という言葉通りの意味では受け取れない」。懸念は的中し、1時間足らずで「未確認」と変更された。
会によると、伊藤さんは03年12月から活動に参加。アフガニスタンで農業指導をする日本人ワーカーでは一番の古株で、現地語も話せた。住民になじみ、伊藤さんが来ると子どもたちが駆け寄るほどだという。
01年の米軍による攻撃開始後、治安が悪化するアフガニスタン。さらに干ばつで食糧が高騰し、住民同士の確執も深まる。同会は単独行動や夜間外出を禁じ、寝泊まりするスタッフハウスには門番も置いた。日本の自衛隊派遣情報が伝わってからは、反発を避けるため、車に付けていた「日の丸」も消した。可能な限り安全を追求しながら活動を続けてきたが、今回の事件を受け、福元事務局長は日本人スタッフの一時撤退を示唆した。
その上で「我々が事業を続けるという意味では、影響はない。放棄したりすることはない」と、改めて継続の強い意志を語った。
記事URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000144-mai-soci
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【アフガン 日本人男性拉致 「解放」一転「誤報」 現地混乱、政府ドタバタ】
アフガニスタンで「ペシャワール会」(本部・福岡市)の伊藤和也さん(31)が拉致されたとの情報が入った後、日本政府は外務省と首都カブールの日本大使館に対策本部を設置して情報収集にあたった。しかし、伊藤さんの安否をめぐる現地大使館からの情報は錯綜(さくそう)し、一時、「解放」という誤報に振り回されるなどドタバタ劇を演じた。
山本一太外務副大臣が26日夜の記者会見で説明したところによると、現地日本大使館に「伊藤さんが解放された」との連絡があったのは、現地時間午後3時45分(日本時間午後8時15分)で、「アフガニスタン政府の責任ある当局者」から伝えられた、という。
この時点で外務省幹部は記者団に「まだ現地日本大使館員が伊藤さんの顔を見たわけではない」としながらも、解放への期待感が広がりつつあった。この約1時間前、「犯人が伊藤さんを拉致して農家に立てこもっているが、警官と住民約1000人が包囲しているようだ」(政府高官)との情報も入っていたためとみられる。
だが、「解放情報」から1時間後、アフガン当局側が「先ほどの連絡は誤報だった。現在も捜査中だ」と訂正の連絡があり、一転して重苦しい雰囲気に。「アフガン当局は伊藤さんの安否を確認していない」(山本副大臣)ことが判明した。
山本副大臣が解放情報を訂正するための記者会見を行ったのは、日本時間で26日午後9時40分過ぎ。誤報の原因について山本副大臣は「アフガン政府はできるだけこの問題に対応したいという気持ちで、こういうことになったのではないか」と説明したが、表情には疲労の色が浮かんでいた。
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