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悪いヤツ

いろんな人がいて

好き嫌いはあるけど、まあお互いさまだし
みんな一生懸命生きてるからいいんだな

なんて
普段は思っています


が、

油断していると、とんでもない悪いヤツがすぐそばに潜んでいたりします


都会の方ではどうなのかわからないですが

うちの方では数えの歳で25歳、33歳、42歳の時に

厄年のお払いがてらお祭りがあります



なぜか中学校単位で集合するので
同窓会気分になります


25歳くらいだとそうでもないけど

42歳にもなると、人生半分生きちゃってるわけですから
中学の時のつもりで接していると…



今回は特別所長に許可をいただいて
この前実際に相談のあったお話を記事にします


うちの事務所はいちおう離婚専門ですが

以前は悪徳商法、貸金回収などもやっていたので
その関係の相談もまだけっこうあります


親が高級呉服を扱っている同級生に
「買ったことにしてクレジットを組んでくれ。支払いは自分がするから絶対に迷惑はかけない」
と言われ
ほしくもない着物を買ったことにして
クレジット契約を結んだ男性が事務所に来ました


いわゆる「名義貸し」というものです

「迷惑かけないから」と言いいながら
必ず迷惑かけることになっています


2回目までは支払いして、その後はなし

当然、名義を貸した人の元に督促状が届きます

驚いて連絡を取ろうとしても
電話もメールもつながらない
自宅に訪ねていっても不在

ここで初めて騙されたと気付くみたいです


ターゲットになる人って
お人よしですよね
とってもいい人です

頼まれると断れない

騙す方はそれを知ってるから
銀行の前まで行って、土下座までして頼むんだそうです


幸いこの方は所長の同級生で
すぐに相談に来られたので

商品を受け取っていないことを理由に
売買契約の解除の手続きをとり

無事解決しました

ただ、所長に
「バカヤロウ!」と怒鳴られていたようですが…
愛よ。愛ですからね


しかし聞くとこのワルは
厄年のお祭りに出たりして顔を売って
他の同級生にも名義貸しをそうとう頼んでいるらしいのです

さらに飽き足らず後輩にも


彼は、その人たちにも相談に行けと言ったらしいですが
「少しずつでも必ず返すからって言われたから」ということで

黙々と買ってもいない総額50〜100万円くらいの着物の代金を支払い続けるらしいです


騙したワルは先日破産の手続きをとったので

彼の財産は彼が勝手に処分することはできなくなり

少しづつ返す、などということはできないのですが…



まあ、すべて本人が決めることなので
それでいいのです




特定商取引法はめまぐるしく改正されていますね

割販法(かっぱんほう)で

すでに支払ったお金も信販会社から返還を請求できる、という改正案がまとまったようです


今回相談に来た彼の場合も
施行されていれば、支払ったお金とりもどせたのに
残念でした


施行されれば、信販会社はつらくなるでしょうね

そうすると悪質な販売会社とつきあっていくことは信販会社にとって、損になるわけだから
悪徳商法の締め付けになるのかな?

…でも悪いヤツって、次々と新しい手をかんがえるからなぁ

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テレフォン人生相談に

仕事をしながらラジオを聞いたりしています



午前11時5分あたりからの「テレフォン人生相談」

けっこう勉強になるもんですからできるだけ聞くようにしています




今日の相談は、夫からの相談で

妻が浮気をし離婚

小学生の子どもふたりを夫がひとりで育てている状態

出て行った妻は実家で浮気相手との再婚を考えているらしく
二人の子どもの親権はいらないと言っている

しかし、夫は親の助けもなく
自営業なので、自分ひとりで仕事をしながら子どものめんどうを見ていく自信がない

おじいちゃん、おばあちゃんもいる元妻に親権を預けた方が子どもも幸せだろう


といった親権の押し付け合い状態の相談でした




離婚は子どもの親権が絡むと
いきなり複雑というか難しくなるのですが


子どもにしてみたら
親の勝手で離婚

あげくのはてにおまえ達はいらないと言われた日には
たまったもんじゃないですね


聞いててあまりの身勝手さに
パンチをお見舞いしたくなりましたが・・・


よくよく聞いてると夫はいらない訳ではなく
いっぱいいっぱいでどうしたらいいかわからないだけだったみたいなので安心しました



でも、驚いたのがパーソナリティーの市川森一さん

「子どものめんどう見るのが大変だっていうなら、再婚すればいいんですよ」

と言い切ってました



そ、それは…


家政婦ですかぁ?女は

というか、一度結婚に失敗してるんだから
再婚はもっと慎重に考えてもらわないと・・・ね




それより調停申し立てて

元妻からきっちり養育費もらって
当座は、そのお金で家事やってくれるヘルパーさんなどを雇って
乗り越えていくという方法もあると思うんですけど


その後解答した弁護士さんも

「子どもかわいいんでしょ、だったら」手放すべきじゃない」
とおっしゃってましたが


かわいいだけじゃ育てられないし
不安でいっぱいのお父さんには少し酷な回答だったような気がしました


まあ、無料相談だからそんなもんなのかな




土曜日なのでお弁当作るの面倒くさく
パン買って食べました

所長の元同僚でおもしろい人がいて


お昼になると

「今日は和食」
「今日は洋食」
「今日は中華」

と言って、職場の売店から毎日買ってくるそうなんですが



   和食は「おにぎり」

   洋食は「パン」

   中華は「カップラーメン」


だったそうです

ものは言いようですね〜

そうわけでわたくしの今日の昼食は
洋食ざぁます

三年生を送る会

12月に入ったというだけで
なにかと忙しいような気がするもんですね…


土曜日、中一の息子の所属する柔道部で
三年生を送る会があり
親は調理室に10時に集合とあったので
行ってきました


部員20〜30人はいるんですが
来た親、私ともう一人

なんじゃ?

来なきゃいかった〜と悔やんでも
帰るわけにもいきませんので

むさくるしい男わらし達と一緒に
ケーキ、ひっつみ入り豚汁、焼肉をつくりました

ひっつみとは、すいとんのことです
小麦粉を水で練ったものをうすく伸ばして
お汁に入れて食べるんです


もう料理なんてしたことないのが明らかな
子どもたちですから
こわいこわい


豚汁チーム

大根とか切りながらふざけて
包丁ぴらぴら振り回すし

「ひっつみちぎって豚汁にいれてね〜」
と言ったら
平べったく伸ばせよって言ってるのに
ブチっとちぎって丸いまま入れるヤツあり
向こう側から投げ入れるヤツあり
そこいら中に、煮えたぎってる豚汁が飛び散る…

いやあ、楽しい(^^)P


それに比べてケーキチームは静かで
ごろっとした体格の子達が
頭突き合わせて
一生懸命デコレーションしています

女子グループもいましたが
ケーキにかける情熱は男子素晴らしかったです


なんとか出来上がり
「いただきます!」

男の子がおずおずとお皿に切り分けたケーキを
持ってきてくれました

「うわかわいい!上手にできたね〜」と言いながら
ぱくっと口に入れたら
「ゴリッ」

アポロチョコ(懐かしい…)が中にかくれていました
びっくりした(汗)

その後は用心して食べましたが
きのこの山も入ってました

過去にあった私のにが〜い経験を今日はお話しようと思います

ちょっと長くなってしまったので
お時間のある時に読んでいただけたらうれしいです


行政書士の業務のひとつに遺言作成があります

遺言って財産いっぱいあるひとのためにあるような気がしませんか?

確かに外れではないのですが
実際問題、ない人ほど遺言は残しておいたほうがいいなあと思います


まあ、財産がある所では
絶対顧問弁護士がいて、ぬかりないはずなんです


だからまるっきりない!という方を除いて遺言は必要です


なぜかというと、普段は「お金なんていりませ〜ん」という顔をしている人達が
相続が始まった(死んだ)とたんに醜い争いを始めるからです

これは程度の差こそあるものの
誰か身内を亡くしたことのある方なら思いあたるのではないでしょうか…




私の両親は5年前に亡くなりました


正確には父が病気で先に亡くなり
その10ヵ月後に母が後を追うように亡くなりました

父が亡くなってからの母はまだ若かったのですが
痴呆がひどくなり

しかも呆け方が
「私の財布がなくなったのもじいちゃんが死んだのも全部ゆうこのせいだ」
というものでしたので
私自身あの頃はもう地獄でした
死にたいと毎日思って暮らしていました

母が心臓の発作で亡くなったとき、親戚がたくさん家に集まりましたが
父の実家は割と裕福な方で
その時の私にとってはなんとなくよそよそしい感じでした


母の実家は岩手の中でもけっこう田舎の方で
農家のお母ちゃん達が泊まりがけで手伝いにきてくれて
とても心強い気持ちだったのを覚えています

特に母の妹夫婦(私の叔父と叔母ですね)は
とても一生懸命世話をしてくれて
一人ぼっちだった私は
感謝の気持ちでいっぱいでした




母のからだを家に連れてきて
一晩寝ずに線香明かしをした朝

母の妹夫婦が私に
「ゆうこちゃん、お父さんもお母さんもいなくなって
 この家はどうするの?
 このまま空き家にしとかれないんじゃない?」
と聞いてきました

私は自分の家も建てたばかりでしたし
両親の家もほぼ新築状態だったので
(あぁ、ほんとだ!どうしよう)と思っちゃったんです

「どうしよう…」と言った私に
「うちらが住んであげるから。人がいないと家は荒れるから
 私たちがちゃんと管理してあげるよ」



母の妹夫婦は商売に失敗し
夜逃げをして隠れ暮らしている状態でしたし

住み込みの出稼ぎなどをしながらの苦しい生活でしたが
もともとは贅沢な暮らしをしてきた人達ですから
新しい家はとても魅力だったのでしょう


少し考えればわかることですが
痴呆の母に罵倒されながら父を看病、そして看取り
またすぐに母の死
わたしは何が何だかわからなくなっていました

むしろその時は、親身になってくれる叔母さん達に感謝していました


四十九日も過ぎた頃お義母さんに家の話をしました

お義母さんに
「それって変じゃない?あんたの物なんだから、他人に家賃もらって貸せばいいじゃない
 いくら叔母さんだってただで住まわせるなんて変じゃない?」と言われました

そこで初めてハッと気づいたんですよぉ

バカですねえ(笑)


もうすっかりその気になっている叔母さん達に断りに行くことにしました

いちど入居すれば、ますます出ていってくれとは言えなくなるでしょうから…


おとうも一緒についてきてくれました



「今少しずつ荷造りしてたんだよー」と上機嫌の叔父、叔母

勇気をふりしぼって
「すみません、あの家の話はなかったことにしてください」



怖かったです

母と叔母は年も近くて仲も良かったし、似てるんですが
母が生き返ってきたかと思いました


鬼?般若?


そんな感じでしょうか…

10分くらい大声でわめいてました

「お父さんはあんたのせいで病気になったんだよ」
「あんたは親の金を独り占めしようとしている」

それからちょうどその時脱サラする準備をしていたおとうにも
「うまくいくわけない!そんないい加減だから・・・・」


あぁ、母が言ったんだな…
なんで父さんの病気が私のせいなんだろな…
もう、なんでもアリだな

頭がぼーっとして、座ってるんだか宙に浮いてるんだか
わからない感覚


何も言い返さない私達に
こんどは土下座までして「住ませて下さい」


最後まで
「ごめんなさい。すみませんでした」で通し
帰り道はぐったりでした

なんの関係もないのに、とばっちりを受けたおとうにも
申し訳なくって(涙)


その後、家はあきらめた叔父と叔母は
両親の遺品を(といってもたいしたものはありませんが)
トラックに積むだけ積んで持っていきました(笑)


じいちゃんは死ぬ前から
「この分はゆうこ、この分は○○(私の弟)、後はばあちゃんな」と
繰り返し言ってくれていたので私はそれに従ったのですが

言葉というものは残らないので
遺族はかなり周りの心無い言葉に傷つけられます

「じいちゃんが一筆かいていてくれたらなぁ」と
自分のうかつさを棚に上げて何度もぼやいたものです



遺言って堅苦しく感じるけど
どうってっことないんですよね

自筆証書遺言というのだと

   1.全部手書き 

   2.書いた日付いれる

   3.氏名を書く(署名)

   4.はんこを押す(押印)

この条件さえクリアしていれば、立派な遺言ですから
それに、何度書き直してもいいですよ
日付の新しいものが優先します


お金のある人もない人もそれなりの人も
親に「遺言ちゃんと残しといてね」とお願いしましょう

人間の死亡率は100%なはずですから(^^)ヾ

実家依存症

離婚相談に来る方は
当たり前かもしれませんがひとりできます

以前、離婚協議書を公正証書で作りたいと
夫婦ふたりでいらしたことがありましたが
こういうことは非常にまれです。


離婚に直面している夫婦は
一方が感情的で自分勝手
もう一方が理性的で相手の理不尽な要求に振り回されているような印象を受けることが多いです

そして、相談にいらっしゃる方はほとんど後者ですネ


率直な感想として
こんないい奥さん(旦那さん)と別れたいなんて、なにを考えてるんだか…
と思っちゃうくらい、いい人ばっかりです


ケースは様々で、離婚理由としてあまり表に出ないけど
けっこうあるのが
妻(夫)の実家依存症です

ここでは実家依存症の妻ということでお話します


もともと精神的に大人になりきれていない
子どものまま親に依存している妻が、恋愛の延長線で
結婚とはどういうものかも深く考えずに結婚します


それでも実家が離れていて
容易に行き来できなければいいのですが
実家が近所にあったりすると問題です


夫が仕事から帰ってくるとテーブルに
「実家に行ってきます」とメモ書きがある
なんてことがしょっちゅう
夕食もお風呂も実家ですませてきたりします

ちょっと夫婦で口論すれば実家に帰るし…


娘が娘なら親も親

本来なら「○○君が待っているだろ。早く家に帰りなさい」

と諭すべきところななのに

二十数年間育てた我が子がかわいくて、子離れできていない親は

「よくきたよくきた。ゆっくりしていきなさい」
「なに、○○君がそんなことを言ったのか、けしからん奴だ
 向こうが謝るまで帰らなくていいぞ」

なんて言ったりします


さらにこの夫婦の間に亀裂が入り
離婚話がでてくると、もっとやっかいなことになってきます

結婚した男女は成人ですよね
りっぱな大人として、自分達の責任において
家庭を築き上げることを、公に認められた人達なはずです

ですから、その関係を解消しようと思うなら
まず、当事者同士がきちんと話し合う必要があるんですよね

そして、どうしてもまとまらない時には
家庭裁判所に調停を申し立てることになります
もしくは、私のような離婚カウンセラーに相談するのもいいでしょう


重々しく感じるかもしれませんが
当人同士が話し合ってこじれた時には
まるっきりの他人が入らないと、うまくいきません

内容が親権、財産などにかかわることなので
冷静に判断することは相当難しいですし…


でも、実家依存症の妻の親は
全部飛び越して一番前に出てきます

妻はろくに話し合いをせずに、親に隠れて出てきません


離婚の話し合いに親は要らないと私は思っています
親は、夫婦で話し合った結論を受け止め
離婚後のサポートについて考えればいいと思うのです

妻の親に出てこられた夫は、本当に大変です
とても嫌な思いをします

当然ですね
公平な話がなされるはずがありませんから

何とかしてくれ
どうして自分がこんな侮辱を受けなければならないのか
何もかもイヤだ
仕返ししてやりたい

こんな言葉をぶつけられたりもします

かわいそうです
どうにかできるのなら、助けたいです

でも、残念ながら私にはどうすることもできません
そんなとき無力感に襲われます


争いの渦中にいる人はその苦しみで
目の前の問題しか見られなくなっています

しかしそこで自暴自棄になってしまったり
相手に復讐したりしてしまった人と

そこでふんばって自分を持ち続けることができた人では

未来が全く違ってきます

「自分は、理不尽なことをたくさん言われたりされたりした
 でも、自分は恥じるようなことは絶対しなかった」

という自負が、これから生きていくうえで自信になり
離婚という悲しいできごとを乗り越えた時
他人の痛みのわかる魅力ある人間になっていけるのだと思います

ですから私は傷ついている方に
腹が立ったりして、相手にメールをしたり電話をして感情をぶつけたくなったら、私に連絡して私に言ってね
と言います

相手にぶつければぶつけるほど不利になります

苦しみは分かち合うことができないけれど
1年後、5年後、10年後
相談者さんが幸せになってくれることを願って

繰り返し言います
やけにならないで
みんな黙っていても、どちらが正しいかちゃんと見ています

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