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昔の人はよく言ったものです。
『過ぎたるは及ばざるが如し』ってね。
今回は正に、この諺(ことわざ)のとおりになりました(笑)。
これまで、カンティブレーキとセンタープルブレーキの倍力化を実施し、それなりの効果がありました。
それについては、左の『倍力』とついた書庫をクリックすれば、ご覧いただけます。
サイドプルでは、どうなのか。ワイヤーがブレーキに直結している方式なので、途中に滑車を備えることは、機構上無理じゃないかと思ってました。なんとなく。
ところが、http://blogs.yahoo.co.jp/hoshinomako10/20634871.htmlを見させていただき、この固定観念が見事に破壊されました。mako10さん 有難うございます。 サイドプルブレーキでも倍力は可能なんですね。
最近、ロードをトリプルにして、和田峠を登る機会がありました。 陣馬側の下りは激坂で有名です。
5月にも、倍力にしたマファック2000の付いたスポルティーフでこの坂を下ったのですが、その時と比べると、80年代半ばのデュラエースのサイドプルブレーキは、どうにも、握力が要ることを実感しました。この二つのブレーキの性能を比較すること自体、かなり変かもしれませんが。
そんなこんなで、サイドプルも倍力にしてみることを思いついた次第であります(前説が長くてスミマセン)。
今回の素材です。
コの字型のアルミ製のアングル(3㎜厚)・複撚りのブレーキワイヤー・アルミアジャスター・スチールのアジャスター・サーキュラースリーブ、そして、昔使っていた滑車千鳥です。
アルミアングルにマジックで墨付けしました。
今回は、これを切り出すだけです。
プーリーは既製品の滑車千鳥を使うので、これまでのような手間はかかりません。
取り敢えず、ざっくりと切り出したものをブレーキに装着し、試してみました。
最初は、これまでの前例のように、動滑車の機構をワイヤーの途中に設けようと、あれこれ考えました。
でも、ご覧のように、滑車千鳥の入るユニットをブレーキアームに直結させればいいことを考えついて、このようにしました。
巻き上げのストロークが少々足りない気もしますが、何とかなりそうなので、仕上げることにしました。
ホームセンターで売られているアルミ板ですので、強度が少し心配ですが、ブレーキをかけたときにゆがむようなことはありませんでした。
ずいぶん昔に手に入れた、市販の滑車千鳥をブラッシュアップしました。
アルミのアングルの仕上げは、この程度でご勘弁ください。
穴は、アジャスター用の6㎜径とサーキュラースリーブを介して留めるワイヤー用の3㎜径です。
ブレーキアームと滑車千鳥ユニットとの連結は、スチール製のアジャスターを使いました。
お約束とおり、サーキュラースリーブは、ワイヤーを折り返して留めてあります。
滑車の動きは滑らかでした。ユニットの長さもなんとか足りているので、機構上は問題なしです。
レバーストロークが2倍になるので、ワイヤーの長さ調整が難しいです。これは毎度のことですが。
ブレーキレバーのストロークを以前と同じにするなら、ブレーキシューとリムとの間隙は半分になります。
リムが振れていると、当然当たってしまいますね。
レバーの引きは当然、軽くなりました。これは倍力の効用の一つです。
で、近所を試走した感想です。
ちょっと効き過ぎますね。このブレーキは。今までの調子でブレーキをかけると、ロックしてしまいそうです。
次回まとまった距離を走ってみて、考えることにしますが、『ソフトにブレーキをかけることを心がけるブレーキ』って、なんなんでしょうか(笑)。
自己満足で終わりそうな感じもしてますが、取り敢えずイメージを実現できたので、良しといたします。
おしまい。
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サイドプルブレーキの倍力化
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