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昨日の続きです。
クイック化するための回転する部品をアルミパイプから切り出しました。
途中で縦方向にビミョーに曲がってます。そうしないとレバーのカーブにしっくり合いません。
↓磨く前、仮に設置した状態です。多少隙間は有りますが、これがないと回転してくれません。
回転部分の部品の長さは、オリジナルを参考にしました。回転の半径が小さいと、うまく回ってくれなさそうですし、回転の支点がワイヤーの太鼓を留める支点と干渉してしまう恐れがあります。
まあ、マファックのロゴが隠れてしまうことは、致し方ありませんね。
耐水ペーパー400〜800〜1500〜2000→ピカール→青棒で研磨しました。部品が小さいので磨きは楽でした。
取付方法は、当初オリジナルのダイヤコンペのように、アルミリベットでかしめる方法を考えましたが、レバーの裏側からリベットを固定しておさえるのが難しそうなので、M3ボルトで固定することにしました。
ボルトにはオリジナル同様にスプリングを入れました。こうすることで可動部分が持ち上がり、回転し、カチャッと(?)戻ってくれます。
回転部分の部品の穴にはM3のネジを切り裏からボルトで固定し、表側から袋ナットで留めます。
袋ナットは緩みそうなので、ゆるみ留めを塗布してから締めることにしました。
で、完成です。
現状、グランコンペが付いているスポルティーフに、試しに取り付けてみました。
レバーの開きは、コンペとほぼ同様となりましたので、実用的でより安全なものになりました。
今回は、あくまで既製品の模倣であり、機構としての新規性はありません。
でも、自分的には、仕上がりに大変満足しております。
やっぱり、自転車の部品は、きれいな方が良いですね!
おしまい。
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MAFACレバー・クイック化
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今回のお題は、ブレーキレバーです。
下の写真は、左からグランコンペNGC210、ダイヤコンペ204QC(現行品)そして、旧型のマファックです。
国産に比べると、マファックのレバーは開きが大きいです。ですから、下ハンを持った場合、指がなかなかレバーに届きません。これはフランス人の手の大きさに由来するものなのか。私は、そもそも、このレバーを設計した人は下ハン握った場合のブレーキングはあまり考慮していないのでは、という気がしてます。専ら上からフード部を握った場合のブレーキングを考慮してのデザインだと思います(全くの私見です)。
今回はこの開きの大きいマファックのレバーを、ちょこっと、いじることにしました。
クイック付のレバーは、今回研究のために(?)、シミズさんで購入しました。
レバー側にクイックの付いた現行品は、これしかないと思います。
全体の仕上げは、当然ながらグランコンペには劣ります。
なにより、レバー部分が途中から直線なのが、廉価版である証左と言えましょう。
左のグランコンペのアジャスターをダイヤコンペに取り付けることも出来ますが、取付穴の径を少し広げる必要があります。
クイック部分。 このように、金具を回すことで、開きが大きくなります。
ワインマンに押し込み式があることは知ってますが、現物を子細に観察したことがありません。
なので、今回はこれを模倣することにします。
このように↓、指のかかりが遠いです。普通の体格の私で、やっと届くかどうかと言ったところです。
コンペの様なクイック金具を取り付ければ、レバーの開きは小さくなるし、しかも、クイックレリーズ機構が備わるという『一石二鳥』を狙ってみた次第です。
で、ハンズにて、購入したのがこれです。
このパイプだと、ちょうどサイズ的に、使えそうです。しめしめ。
パイプを切断してから、この形に成形するのが、ちょっと難しかったです。
ここまで読まれて、『マファックのブレーキなら、本体のアーチワイヤーが簡単にリリース出来るから、レバー側にクイック装置は不要では』と思われた方も多いと思います。
でも、想定のブレーキ本体は以下の『コンペティション後期型』なんです。
だから、クイックがあっても良いかなと思ってます。
続く。
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