|
東京でも何かとお高いエリアの南青山に児童相談所を作るってことで、
反対・反対するのは変だって感じで・・・なんか揉めているみたいですねぇ。
私の住まいは南青山でもないので、何処に作ろうが、作らないことになろうが、
まったく関係がないって言えば関係ないんだけど・・・
ちょっと気になる出来事です。
最初に私が思ったのは
「何もそんなお高いエリアに作らんでもいいでしょうに」って事です。
ここで言う「お高い」っていうのは、地価や物価だけでなくて、
住民のプライドも意識も高いってことです。
それでそこで暮らす子供たちもそれが当たり前になっているってことです。
世の中には色々が人がいるのを知るのは大事な事ですが、
それってちょっと上から目線のようにも思えるんですよねぇ。
児童相談所で暮らす子どもたちは、
ちょっと問題を起こして(いわば自業自得)収容されている子もいますが、
不幸な事が重なって(いわば恵まれない環境からの救出の為)ここにたどり着いた子もいます。
この際自業自得組はおいておいて、それ以外の子の場合ですが、
たぶんここに来るまでに「世の中にはいろんな人がいる」って事は
知りたくなくても知ってしまっていると思うんです。
ある程度の年齢(幼稚園ぐらいの年齢)になれば、
自分の環境は他の子とは違うって事を感じるでしょうからね。
だからこの場合「色々な人がいるのを知る」のは元々その地域で暮らしてきた子たちでしょう。
その子たちにとっては、確かにプラスに働くかもしれません。
が、そうでなくても一般的に言われる「普通の地域」にありながらも「普通でない環境」から
保護されてきた子たちは、
普通以上の更に恵まれた子たちがいる事を知る(感じる)必要があるでしょうか。
例えば東京の意識の高い地域の公立小では、
中学受験は当たり前の事があります。
当然みんな進学の為に塾に行きますので、
学校の授業もそれを想定した上で行われます。
つまり・・・最初から多少レベルの高い授業であることもあり得るのです。
もちろん公立小で中学受験対策用の授業をしているわけではないので、
塾に行かない(行けない)子でも問題ない子もいるでしょうが、
ごくごく普通の地域の公立小からそういう環境に放り込まれたら、
環境に適応できる子ばかりではありません。
また、比較的セレブと言われるような私立の小学校での話ですが、
経済的格差があるとだんだんに辛くなる事もあります。
例えばお誕生会に呼ばれて持ってくプレゼント・・・
毎回自分だけが安物しか持って行けなかったら、どう感じますか?
ある子は長期休みにお友達のご招待で別荘に連れて行ってもらったらしいのですが、
「じゃあ次の長期休みはあなたの所(別荘)に連れていってね」と言われたと。
言った方に悪気はないんです。
それまで一緒に遊んでいたお友達はみんな持っているから、
当然誰もが・・・って思って、
軽い気持ちで「次はあなたのおうちに遊びに行くわね」という感覚で言ったに過ぎないんです。
でも庶民レベルの家庭では別荘なんて持っている方が少数派ですから、
とうぜん翌年にお招きなんてできず・・・中学から普通の学校に変わったと。
今回の場合は施設で暮らしているのを知っているでしょうから、
こんな別荘話なんてないでしょうが、
軽い気持ちで当たり前のおしゃべりの中で経済的格差は出てきちゃう事も多いんですよねぇ。
何気なく「昨日親と一緒に食事に行ったら・・・」とか「クリスマスに〇〇を買ってもらう」みたない感じで。
自分には無理な事が当たり前の世界。
その度に哀しい気持ちになるのは、施設の子たちなんじゃないかって思うんです。
セレブ側も施設の子がいる時といない時で、
気を使っておしゃべりをするのも楽しくないでしょうし。
戦後間もない頃にあったというある孤児院の子たちは、
地元の学校に行ってもどうしてもその施設の子で固まる傾向があったそうです。
同じ地区で育っても、どうしても・・・そういう事になるんじゃないかって思うんですよねぇ。
であれば、何もお高い街である必要もありません。
資産価値が下がるなんて言うのは、
反対派の一部の声を大きく報じている可能性もあります。
でも日常生活でお野菜1つ買うのにも有名スーパーに行くような地域に、
当面はそういう生活が出来ない子たちが暮らす施設を作る・・・
やっぱりなんか・・・違うような気がしてなりません。
施設の子たちは教材ではありません。
南青山の物価では小市民の給料ではやっていけません。
いわばセレブの街です。
ごくごく普通の暮らしをしているような社会(街)の中で保護し、
育てて社会に送り出すって言うのであれば解りますが・・・。
|
全体表示
[ リスト ]






いや、いや、いや、どうですかねえ。幼い子がお金持ちかどうかでそんなに卑屈になるものですかねえ。そんなことは無いと思いますよ。現に、旅の途中は全くセレブではなく、ホームレスの様な恰好をしていましたのですが、出来の良い息子は近所のセレブの息子さんに授業中に解けない問題とか教えていた様ですから・・・。そして、感謝されましたから・・・。偉人の野口英世やGoogleのCEO、カルロスゴーンみんな初めは貧乏でした。
2018/12/21(金) 午前 11:35
> 旅の途中さん
幼いからこそ感じることもあります。お金持ちかどうか、ではなく、周囲の友達が当たり前にやっていることが自分には出来ない悲しさや悔しさを。野口英世さんが貧乏から這い上がって偉業を成した伝記は昔の子どもはみんな読みましたよね。でもそういう伝記には書かれていないだけで、人格的にはかなり問題を抱えていたというのも、有名な話です。人間誰しも多少の裏表があるけれど、本当に並以下の暮らしをせざるを得ない幼少期を送った人が、ちょっと問題ある大人になってしまった例はたくさんあります。みんなと同じなら貧乏もなんのそのですが、自分だけというのは辛いものです。子どもには分からないではなく、子ども故に素直に感じ取る事があるのです。
2018/12/21(金) 午後 1:56 [ 陸のペンギン ]