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琵琶湖への旅の3日目は午後から雨という予報が出た。
今回主人が行きたがっていた「佐和山城跡」は雨が降る前でないと厳しそう。
ということで寝ている娘は放っておいて、
買っておいた菓子パンをかじって、出発した。
彦根城の近くなので、琵琶湖の尻尾付近からだとそこそこ遠い。
いつもは下道を使うペンギン夫婦だけど、
雨が降らぬうちに・・・ってことで高速道路を利用した。
佐和山城は山城です。
しかもほとんど整備されていません。
元々の大手道の方は通行止めになっているらしく、
搦め手にあたる龍潭寺から登って行くことになります。
駐車場脇にトイレがあり、
山にはトイレはないので、ここで済ませる事を薦められます。
その脇にはボランティアガイドさんの小屋があって、
パンフレットのような印刷物が貰えますし、
タイミングが合えばガイドさんが案内してくれます。
その日は案内をしてくれる人が1人しかいなくて、
少し前に出たって事で、追いつけたら合流できるとの事でした。
急いで龍潭寺の山門を通って・・・入って直ぐの境内で合流できました。
ガイドさん1人に観光客1名。混ぜてもらいました。
何事も勝てば官軍であって、敗戦方の事は資料が少なかったり、
勝者側に都合よく書き換えられたりしています。
ここ佐和山城は六角氏より前の佐々木氏が築城した場所で、
鎌倉時代からの山城らしいのですが、
石田三成の敗戦後の徳川の時代に壊され、
山頂の天守跡も15m以上削られたと言われているので、
掘ったところで束石も石垣の後もほとんどなく、
極めて資料の乏しい城跡でした。
安土城の大手道のように石段があるわけでもなく、
なんとなく段が組んである所もあるけれど、
ほとんど獣道のような山登りみたいな感じです。
手すりやチェーン・ロープもありません。
切り通しとか塩硝櫓跡らしい所とかいくつかポイントはありますが、
言われなければちょっと解らないような場所なので、
城好きで知識のある人以外はガイドさんをお願いした方が良さそうです。
日ごろの運動不足がたたって、もう息も絶え絶えで・・・山頂に到着。
たかだか200mちょっとの山ですが、足元が悪いので大変でした。
が、ガイドさん曰く「琵琶湖の湖面の標高が80mちょっとあるので、
実質100mちょっとの山なんですよ」ですって(T_T)
おお〜山頂からは彦根城が見下ろせます。
それが癪に触って佐和山城の山頂を削ったっていうのも、
なるほどねぇって感じです。
山城なので湧いてくる井戸はなく、
千貫井戸というのが溜池のような小さな貯水池が頼りだったとか。
しかしその千貫井戸も実際には現在の窪地の半分ぐらいの大きさで、
現代になってから調査研究の為に掘り広げられて今のサイズになったとか。
千貫の価値がある井戸・・・岐阜城もだけど、
確かに城では水は大事ですものね。
登りは息も絶え絶えだったけど、
下りは下りで滑らないように大変です。
千貫井戸のそばで杖にちょうどいい折れていた枝を拾って、
それを頼りに降りました。
登る時にはとんでもなく遠く感じましたが、下りてみると意外と近い。
やっぱりそれほど高い山ではないですね(^_^;)
でも少し前に滑り落ちてヘリで救助された人がいるので、
気をつけてくださいねって何度もガイドさんが言っていました。
龍潭寺まで下りて、ガイドさんと別れて、龍潭寺を見学しました。
一昨年の大河ドラマ、女城主直虎で直虎さんがいたのが浜松の方の龍潭寺で、
井伊直正が佐和山を貰った時に、
直虎さんの兄弟子だった昊天さんが招かれて建てられたのがこの龍潭寺です。
で、井伊家の菩提寺なんですよね。
「ふだらくの庭」という枯山水のお庭の脇に、昊天さんのお手植えの栂(つが)がありました。
樹齢400年の古木は趣がありました。
こちらもすいているので廊下に座ってじっくりとお庭を眺めることができました。
書院の方にも池のある庭があるのですが、
主人はその書院にも床の間の前に「殿!」って感じに座って・・・ご満悦でした(^_^;)
奥には井伊直弼ゆかりの茶室(こちらは入れませんで、見るだけです)などもありました。
ここも広くはありませんが、じっくりと見るとそれなりに時間がかかります。
幸い雨が降る前に一通り見れたので、遅くなったけど昼食です。
彦根で食べるか、長浜の黒壁横丁まで行ってみるか・・・となり、
るるぶでみた鯖素麺を食べる為に長浜に行きました。
長浜城跡は以前に来ていたんだけど、黒壁横丁は行っていなかったので。
いや〜14時過ぎなのに混んでいました。
鯖寿司は先日に娘が知り合いの寿司屋さん(会社の先輩の実家)に注文しておいてくれて、
美味しい物をたっぷりと食べたので、鯖寿司が売り切れでも無問題です。
鯖素麺っていうのは、焼き鯖を骨まで軟らかく煮た甘しょっぱい鯖とその汁で煮たっぽい素麺です。
汁はないのですが、ガッツリ鯖の煮汁っぽい味がします。
山椒の粉を振って食べるおかずってことで、
ライスもついたセット(ミニやっこと漬物付き)にしました。
炭水化物×2ですね(^_^;)
私も主人も食べられましたが、これは好き嫌いが別れるかもしれません。
鯖臭い素麺ですから。
お隣のお嬢さん2人組はスマホで写真を撮りまくっていたところまではアゲアゲだったけど、
食べ始めてからはだだ下がりで、鯖を押しつけ合ってましたっけ(^_^;)
1人はかき混ぜ、つつき回すばかりで全然減ってないし(^_^;)
私たち夫婦は・・・まあ話のタネに1度食べたからもういいかな(^_^;)
で、この日の観光はこれにて終了。
再び草津のイオンモールにて娘たちと合流して夕食&温泉にしました。
セルフで揚げるバイキング形式の串カツに初挑戦。
うう〜ん、素材が油が・・・お値段相応ですね(^_^;)
スポーツ選手の娘の彼氏がいてもお会計を想像してびくつかなくて良いので、
まあこれはこれで善しとしますが。
温泉は女性用はそうでもなかったけど、
男性用は芋洗い状態に混んでいて、浴槽に入るのが大変だったとか。
女性用しか解りませんが、ジェットバスで足のマッサージになって気持ちが良かったです。
娘はサウナ大好きなので、薬草塩サウナを堪能したようです。
わたし・・・サウナは苦手なので、ひたすらジェットバスでドザエモンでした。
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佐和山城へ行かれたんですね。水を差すような発言で申し訳なにですが、それだったら、彦根城の方をお薦めします。佐和山城は新幹線から見る限り何も無い様な気がしますし・・・。いずれにせよ、その後は長浜ですか。黒壁横丁は風情があって良いですね、旅の途中も、2、3回訪問しました。でもやはりGWは混んでいたのは、旅の途中はGW、お盆の時期、それに11月ごろに行きました。
2019/5/6(月) 午後 0:49
> 旅の途中さん
彦根城は前回に行ったので、今回は佐和山城跡にしました。私も主人も戦国史は好きで、兵どもの夢の跡って感じの、今は何もないような旧跡で空想を巡らしたりするのも嫌いじゃないんですよねぇ(^_^;)黒壁横丁はたまに関東のTVでも見かけるので、ちょっと観光地化され過ぎちゃった(観光客多過ぎ)でハイシーズンは避けた方が無難かもしれませんね。行ったことないですが「バカンスシーズンにパリに行っても本当のパリは知りえない(パリッ子はバカンスで居なくて、居るのは旅行客ばかり)」的な感じになっちゃいますものね。
2019/5/7(火) 午前 5:50 [ 陸のペンギン ]