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有川浩さんの本

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今、もっともはまっている作家さんのシリーズものです。

受験前なのにシリーズ全てを読破し、なおかつ有川さんが書かれた本全てにも手をつけてしまうという、、、
正直、受験より読書を優先させてしまったことを今ちょっと後悔しています。


  公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された架空の現代日本を舞台に、不当な検閲から「本」を守ろうとする図書隊員たちの戦いと日常を描いたエンターテインメント小説
                   (アニメ公式サイト作品概要より抜粋)    

こんな風に書かれていても、どんな内容なのか
一目見ただけじゃわかんなですよね。
「メディア良化法」って?
「図書隊」って何?
そんな感じで、最初は読もうかどうしようか迷ったんです。
大体、図書館に防衛組織があるなんて考え付きもしませんし

本屋で買おうか迷った挙句、ハードカバーは学生には高いなぁという経済的な理由により保留としました。


受験勉強ということもあり、放課後や休日は図書館に通うようになって本屋に足を向けることもめったに無くなり、保留も保留のままでした。
でも、図書館にいれば受験勉強をしていれば本を読みたくるなものだと思います!!
それで、書架に降りて本を探していたところ綺麗なカバーの本をみつけました。

(図書館の本って古いのなんかは、日に焼けたりしていてなかなか綺麗な物って見つからないんですよね...)イメージ 2


で、綺麗だったから手にとってみて、その表紙のデザインがなんともいえないぐらい綺麗で、
お、この本いいかも!!
って、私の本選びの基準わはデザインなのか?ってかんじですけど

タイトルにもなんとなく惹かれました。
「クジラの彼」
どんな彼だよ!!
と、突っ込みながら1ページめっくって本に引き込まれました。
クジラの彼は、潜水艦乗りだったんですね。
確かに潜水艦は、クジラみたいだ
そしてクジラは、海の中に沈むんじゃなくて潜る。
潜水艦とクジラが同じなら潜水艦も沈むんじゃなく潜るんだ
クジラが沈むときは、動かなくなるとき

そうだね、沈むなんていったら潜水艦乗りの人に失礼だ。

「クジラの彼」は短編集で、他にも自衛隊にまつわる心惹かれる小話が詰まっていました。
心がジーンとして、こんないい話誰がどんな人がかいてるの?
って、最初に作者確認してから読み始めるのが普通だと思いますが

作者紹介を読んでて気づきました。
この前買おうとして止めた本の作家さんじゃん!!

こんな読み易い本を書かれている作家さんの本なら、他のも面白いはず。
それで、図書館戦争シリーズ読み始めたんです。


「恋愛ものには、出しかけた手を引っ込めてしまう」
これが、私の本を読むときの悩みでした。
中高生に人気の、現代をモチーフにした、何処にでも有り得そうで、でもそんなの有り得ないだろ!!っていう恋愛小説は、ちょっぴり苦手です。
自分も中高生だったくせに

恋愛ものよりは、動きのあるファンタジーを求めてしまう。
ファンタジーよりも、自分では体験できないなあ
ってことを本の中の主人公がやってくれるのが好きなんですよね。
主人公を自分と同化させてしまうというか(ちょっと危ない人発言かな?)

そんな私に『笠原 郁』というヒロインはピッタリでした。
自分とは全然違う性格の郁だけど、本が好きっていうのと陸上をやっていたという共通点を見つけて、自分と重ねてみたり。
勇ましいのに、意外と乙女思考だったり、教官にも、敵にも容赦なくまっすぐ向かっていくのが羨ましかったり。
それに、現在では絶対に有り得ないなっていう設定が良いですね。
有り得ないからこそ、物語の中の出来事ととして、客観的にでも主観的に見ることが出来て、尚且つその物語の中で自分を楽しませることが出来るんだと、思います。



メディア良化法と図書館との攻防に重点を置きながら、恋愛要素もしっかりと逃さない。
読んでるこちらまで恥ずかしくなるようなセリフが無造作に転がっていたり、うわ!!むりむりって手で顔を覆っちゃいたくなる様な行動にでちゃったり、


でも、やっぱり一番感じることは、普通に本や雑誌を読めるということの素晴らしさですね。
公序良俗を乱すってどんなものか分からないけれど、本の中には日常では普通に使って
いた言葉でも使ってはいけない言葉が有ると知りました。
好きな言葉を自由に使え無い。
そういうことも有るのだと、そして、言葉は自分の知らない認知していないところでは、差別用語にも成り得るんですね。

改めて、言葉使いの難しさを感じました。

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