|
〔写真1〕当時のフォークルメンバー 〔写真2〕ジャケットは、ミューテーション ファクトリーというバンドのEP盤 〔写真3〕メモの歌詞は、映画”パッチギ”の中の一画面 〔写真4〕今日のイムジン河の風景 〔写真5〕朝鮮戦争で爆破された38度線の鉄橋 北の核実験があって、何をノー天気な!って思われるでしょうが、だからこそ、少しの間、この曲を口ずさみなたいと思いました。音楽に国境はありません。 映画【パッチギ】で歌われた挿入歌の日本での顛末記を書いてみました。 サイトをクリックし、音楽を聴きながらこの曲の辿ってきた数奇な運命に思いをはせてみてください。 http://www.3asian.com/zboard/zboard.php?id=sp_news&no=258←韓国語の歌が聞けます。 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/imujingawa.html伴奏← http://www.labelgate.com/package/80328008/NXCD-15←試聴 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/byakuya/ongaku-01.html ↑ 注:イムジン河」はどうして発売中止になったのか? 「イムジン河」 朴世永原詩・松山猛訳詞・高宗漢作曲 1 イムジン河水清く とうとうと流る 水鳥自由にむらがり 飛び交うよ 我が祖国南の地 想いははるか イムジン河水清く とうとうと流る 2 北の大地から 南の空へ 飛び行く鳥よ 自由の使者よ 誰が祖国を二つに 分けてしまったの 誰が祖国を 分けてしまったの 3 イムジン河空遠く 虹よかかっておくれ 河よ想いを 伝えておくれ ふるさとをいつまでも 忘れはしない イムジン河水清く とうとうと流る 1 임진강 맑은 물은 도도히 흐르고 물새들 자유롭게 무리지어 넘나드네 내 조국 남쪽 땅 추억은 머나먼데 임진강 맑은 물은 도도히 흐르네 1 . リムジンガン マルグンムルン フルロフルロ ネリゴ ムルセドゥル<ムッセドゥル> チャユロヒ<チャユロイ> ノムナドゥルミョ ナルゴンマン ネゴヒャン ナムチョクタン カグポド<カゴパド> モッカニ リムジンガン フルマ ウォナンシッコ フルヌニャ 2 북쪽의 대지에서 남쪽의 하늘로 나라다니눈 새들이여 자유의 사자여 누가 조국을 둘로 나누었느뇨 누가 조국을 나누어 버렸느뇨 3 임진강 맑은 물은 도도히 흐르고 물새들 자유롭게 무리지어 넘나드네 내 조국 남쪽 땅 추억은 머나먼데 임진강 맑은 물은 도도히 흐르네 4 임진강 맑은 물은 흘러흘러 내리고 물새들은 자유로이 넘나들며 날건만 내 고향 남쪽 땅 가고파도 못가니 임진강 흐름아 원한 싣고 흐르냐 ●<リムジン河>松山猛訳詞 神戸・むくげの会『むくげ愛唱歌集』108ページから 1985 1. イムジン河水清く とうとうと流る 水鳥自由に むらがり飛びかうよ 我が祖国南の地 思いははるか イムジン河水清く とうとうと流る 2. 北の大地から 南の空へ 飛びゆく鳥よ 自由の使者よ 誰が祖国を二つに 分けてしまったの 誰が祖国を 分けてしまったの ●<リムジン河>西村良夫作詞 川西杏「イムジン河」ANレコード 1969 1. イムジン河水清く 流れて下り行く 水鳥自由に さえずり飛び交うよ 私の故郷へなぜに帰れない イムジンの流れよ 答えておくれ 2. 幸せ求める 孤独な水鳥は 傷めた翼を雨に濡すのか 悲しい運命の涙の雨を 受けて流れる心の河よ 3. イムジン河水清く 流れて下り行く 想い出せつない 緑の故郷へ 友よ故郷よ 忘れはしない イムジンの流れよ伝えておくれ ●<哀愁のイムジン河>たかたかし作詞 寒暖計「哀愁のイムジン河」エルボンレコード 1978年ころ? 1. いつまた逢えるのか 愛しいあの人に 呼べば水鳥 さみしく波ををうつ どんなに愛しても とどかぬ涙を リムジンの流れよ つたえておくれ 2. 岸辺に花をつみあそんだしあわせよ 風は想い出をむなしく吹きよせる あなたのくちびるの やさしい香りを リムジンの流れよ とどけておくれ どんなにつらくても あなたに逢える日 リムジンの流れよ わたしは待つよ 注:(韓国語が解る方なら、原曲との違いがお分かりだと思います。) 韓国の民謡によくあることですが、各セクションで多少違った内容で歌われてきました。 本国と、在日の心の中に流れる軍事境界線、38度線を流れるイムジンリム河の歌詞です。 30余年の歳月を経て、今回また映画等の影響で、陽の目を見ることになった曲は、南北分断の悲劇と朝鮮半島統一の念願を歌った、イムジン河(臨津江)です。 1968年(昭和43年)、シングルレコードで発売しようとしましたが, 政治的問題の火種になるかもしれないという判断で, 発売直前に発売中止措置が下された伝説のフォークソングです。 今回再発売されたイムジン河を歌ったグループは、1968年当時、大学生3人組フォークソンググループ”ザ・フォーククルセダーズ”(フォークル・the Folk Crusaders)です。 フォークルとは、十字軍戦士や改革運動家という意味を内包しています。 参考に少し追記します。 他でも書いてますが、この曲を作詞したのは、1920〜 30年代 頃<サンジェビ>などの詩集を出した詩人 パク・セヨンです。朝鮮戦争直後に作った原曲では、グループ フォークルが歌った歌よりも内容がはるかに荒っぽく作られています。 歌詞1節はグループ フォークルの歌詞とはほとんど差はありません。しかし、2節に移ると、曲は突然、宣伝文句化します。美しくて敍情的に分断の悲しみを歌った1節も、終わり部分に達すると、やはり歌詞の中身は荒くなり(硬く)、 “イムジン河 澄んだ水は南北を行き来して流れ込み、水鳥もやはり南と北を自由に行き来するけれど、 人々はなぜ行きたくても行けないのか”を歌った曲は→“リムジンガンの流れよ、怨念を込めて流れるのか”で終わりを結んでいます。 しかし、フォークル版は、“イムジン河よ 空遠く虹をかけてあげようよ… イムジン河 澄んだ水 流れるよ”に変わっています。 ”怨念”をイムジン河に流す代わりに、”虹”をイムジン河にかけてくれと頼んだのです。 曲にも差が出ています。 ジョ・チョンミ氏の独唱曲集に載った曲は荘重な歌曲風ですが、フォークル版のイムジン河は、とても軽快なフォーク系列の曲になり、それが、当時の若者達に受け入れられたと思われます。 イムジン河は、その後発売中止になったにもかかわらず、絶えずコンサートなどで歌われ、 在日歌手の都はるみさんをはじめ、親しい在日の友人のために作ったとされる”在日zainichi”と言う曲をコンサートで歌ってるサザンオールスターズの桑田啓祐は、必ずこの曲を在日の次に続けて歌ってます。 沖縄の歌手RIKKIなどが粘り強く歌い起こしたのも有名です。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー






転載ありがとうございます。
2006/12/1(金) 午前 1:55
fwapyさんお礼を言うのは私の方ですよ。良い記事をありがとうございます。転載すると、右端に「転載元」が表示されるはずだと思うのですが、表示されません。なぜでしょう・・・。何か一操作足りないのでしょうか?
2006/12/4(月) 午前 2:15