この道往けば

福井県を中心とした。酷道、廃道、旧道、峠、隧道の探索ブログです。

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暗峠に立った僕の目の前に、道はありませんでした。
世界の果てはここにあったのか。

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ここにきてようやく路面が見えてきました。
しかしここの下りは生半可な勾配ではなく、突入するにはけっこう勇気が必要です。

さてここから先は奈良県生駒市。
こちらも初登場の県となります。

ちなみに見えている高架は信貴生駒スカイラインという有料道路です。
ここから直接、暗峠に訪れる手段はありません。
それが出来ればめっちゃ楽な峠なのにな。

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峠付近の激坂を過ぎればいくらか常識的な道になる奈良県側。
しかしそれでも遠くに見えている生駒市街地まで下ることを考えれば、まだまだ標高を稼がねばなりません。

断続的にセンターラインは消えますが、アレに比べたらなんの問題もない。
むしろ快適に下れます。

暗峠は大阪側こそが本番ということが言えそうです。

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この峠はハイキングコースとしての利用が多いようで、このような徒歩向きの看板が設置されていました。
事実ハイカーの姿もちらほら見かけました。

しかし国道である以上、四輪車も堂々通らせていただきます。
安全運転はしていますが、朝夕は通勤の車も多いようですので、ハイカーの皆様お気を付け下さいね。

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ところどころ道路改良の痕跡が見られます。
恐らく近年、徐々に拡幅や法面施工などが推し進められているのでしょう。

奈良側が比較的、走行しやすいのもこういう要因があると思われます。
まぁ大阪側は手つかずの酷道が展開されてますから、道路趣味者の皆様はご安心を!

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しかしこういう所きっちり残ってるのが街道筋酷道の辛い所。
両側が民家でこれ以上広げられない!
国道365号迷走区間を思い出します。

理由はわかりませんが、道幅に比例して勾配がきつくなる。
勾配が優しい所は新線なのか?
路面的にそんな様子はなかったけど?

まぁ言いたいことは、走りにくいことこの上ないってことですけど。

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大阪側よりも距離をかけて標高を下げている分、麓まで時間がかかりましたが、ようやく市街地に到着です。
大阪の喧騒を忘れたかのような、長閑な光景ですね。

この地点よりもう少し進むと、前編でもあった一方通行区間が現れます。
奈良→大阪はルート通り走れますが、大阪→奈良は迂回を強いられます。
完全走破に重きを置かれる方はご注意を!

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迂回路はそのまま国道168号にぶつかります。
僕は終点まで308号とお付き合いするつもりなので、一方通行の終点(起点)に向かいました。

この交差点の右の道が国道308号暗峠への道です。
無論、なんの案内もありませんが。

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近鉄生駒線の線路を越えると、再び雲行きが怪しくなってきます。
実は僕、ここからの区間は初めて走ります。
暗峠は2,3回越えてるんですが、折角なら終点までと思ったのです。
これが思いもよらない収穫でした!

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暗峠再びというような急坂!
ここから再び、道は登り始めます。

実はこの先にはもう一つ峠があるのです。
暗峠に完全に主役を奪われてはいますが、暗越奈良街道、伊勢参宮街道の一角を担う峠として歴史も深いその峠の名は、

榁木峠(むろのきとうげ)

同じ生駒山地の峠ですが、標高は270mとそれほど高くはありません。

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しばらく行くと大きな道に合流します。
どこぞの県道かと思いきや、ただの市道の様子。

市道に止まらされる国道っていったい・・・。

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市道との重複(笑)はわずかで終わり、国道はすぐに東に進路をとります。
道幅十分の快走路かと思わせておきながら・・・。

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幅 員 狭 小

こいつは・・・、奈良県にまともな区間はないのか!

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ここから先は暗峠にも匹敵する激狭区間です。
いや、狭さだけで言うなら、この榁木峠の方が上を行っています。

それを如実に物語るのが、僕の撮影した写真の少なさ。
離合できずにバックしてたり、ミラーをたたんでたり、色々と忙しかったのです!
この区間はヤバい!
個人的には勾配の暗峠、激狭の榁木峠といった様相です。

ここを埋もれさせとくなんてもったいない!
酷道308号を日本三大酷道に推す理由は、
暗峠・榁木峠の二大巨頭が存在するからだと言わせていただきたい!!

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榁木峠、ちゃk・・・・。

もう・・・勘弁して下さい・・・。

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必死の思いで上の写真の車と離合し(数10m激狭区間をバック)、抜けた先にあった石標。
峠を越えたことを物語っています。

ちなみに榁木峠は市境になっていまして、ここはもう大和郡山市です。

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誰もここを国道だとは思うまい

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誰がここを国道だと思えるのか!

 
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普通直進だと思うでしょ?
左が正解なんですよ、これが。

カーナビ併用でも間違えましたよ。
正解に向かうヒントは・・・、

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お伊勢参りの絵馬(?)のみ・・・。
わかるかこんなもん・・・。

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さっきのような国道と言われても信じられないような区間を2,3くぐり抜け、いよいよ自分とカーナビが信じられなくなった時に、うまいことおにぎりが用意されていました。
しかし年季入ってるなぁ。

ちなみに写真は撮れませんでしたが、国道308号には本体ともいうべき道が存在しています。
その別名は「第二阪奈有料道路」。
この区間ではへなへなながらその頭上を高架で渡ってい場所間もあります。
実際問題、国道308号バイパスは「第二阪奈」としか呼ばれないので、国道308号と言われればこの道を想像して問題ないです。

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噂の第二阪奈に合流して、酷道区間は終了です。

濃かった。
非常に濃かった旅でした。

個人的には榁木峠の凶悪具合が伝わったら幸いかと思います。
あれは陰に埋もれさせとくにはあまりにもったいない・・・。

僕はこの後、満足して紀伊半島を横断してから家路につきました(笑。
何やってんだか・・・。

以上、大阪遠征第1弾 暗峠編

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初めまして。

恥ずかしながら、酷道。
自分のブログにコメントいただいたブロ友さんから初めて聞いた言葉でした。

昨日、生駒にドライブして、以前から行きたかった暗峠に、近くに車を置いて一時間程歩いて行きました。ワクワクしどおしで、歩きました。
で、到着すると、ちょうど大根だきのイベント。
心もホッコリ。
しかし!

やはり、此処を車で通り抜けたい!
相方と一緒にまたまた、車を取りに行き、暗峠を通りました
スリルとサスペンス!

無茶な私は奈良から交野市に降りる細いくねる道も大好きで時々ドライブします。

しかし、こんな酷道の冒険を趣味にする人たちがいるとは!
驚きと感激です。

また、お邪魔していいですか?

2014/11/24(月) 午前 10:27 おっちょこちょいの パンダ 返信する

パンダさん
はじめまして!
マイナー趣味ですが、それもまた楽しいのです(笑
暗峠は景観がいいですし探索以外の趣味のかたもたくさんいましたね。
大根だきエエなぁ…
またぜひいらしてくださいね!

2014/11/26(水) 午後 10:31 [ rin7574 ] 返信する

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