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北朝鮮の2012年問題 金総書記70歳、世襲体制固め急ぐ (2009.6.3 産経 ) 長距離ロケット発射や核実験強行など、最近の北朝鮮のあわただしい動きの背景には「2012年問題」 があるといわれている。2012年とは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の“建国の父”として今な お崇拝の対象になっている金日成(キム・イルソン)主席(1912〜94年)の生誕100周年の年で ある。この年は 息子・金正日(ジョンイル)総書記が70> 歳を迎える年でもある。北朝鮮は今、この 年を「強盛大国の門を開く年」として軍備拡張に懸命だ。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 北朝鮮は社会主義国家らしくいつも派手な国家的スローガンを掲げ、それに向け国民を動員し、国民の尻 をしきりにたたいて働かせるという国家運営を長く続けてきました。 政治的(思想的)強国、軍事的強国、経済的強国という「強盛大国建設」のスローガンは今から10年前 に始まりましたが、近年はこれに2012年という目標期限がついているのです。 たとえばその年の国家目標を示す新年元旦の労働新聞など3紙共同社説は今年、次のように国民にムチを 入れています。 ********************************************** 「今日、われわれは重要な歴史的岐路に立っている。偉大な領袖の誕生100周年にあたる2012年に 強盛大国の大きな扉を開くための闘争は、軍事優先朝鮮の国力を最盛期へと引き上げ、われわれ式社会主 義の全面的勝利を収めるためのこの上なく張り合いに満ちた闘争である・・・。」 ********************************************** このように2012年は本来、「金日成誕生100周年」のことです。すべての演説や公式文書はそのよ うになっておりますが、最近はこれに「金正日満70歳」を併せる見方が外部世界では一般的のようで す。理由は昨年夏以来、心臓病など金正日総書記の健康悪化説が伝えられ、その後、肉体的な老いと衰え が目立つ激ヤセ写真が公表されているからでしょう。 金総書記の“衰え”は、内外に後継者問題への関心をもたらします。独裁国家として最高指導者ばかり注 目させられている国民は当然、「わが国の将来は大丈夫だろうか?」と不安になるでしょう。 金総書記自身もまた、健康問題を考えながら「このままでは死ねない」「今のうちに何とか後継体制を確 固としたものにしておかなければならない」と思ったのでしょう。そこで「急げ強盛大国」となったので す。 今年3月30日の労働新聞は「今や列車で生活して強行軍を行うのが習慣のようになった」という金総書 記の言葉を引用した後、次のように檄(げき)を飛ばしています。 ********************************************** 「目標は強盛大国、時間は4年。軍事優先霊将(金総書記のこと)の強行軍速度は、朝鮮の時間、大高潮 進軍速度である。今年の1日を遅らせると、将来の10年、100年を失うことになる。時間を最大限繰 り上げよ!」と・・・。 ********************************************** 10年前、「強盛大国」論が登場した時、最大課題は経済でした。それが今や軍事になっているのです。 時間がかかりメドが立たない経済より、軍事強化で後継体制固めを急いでいるというわけです。金総書記 は「核保有国」や「核ミサイル」を、体制維持のため後継者への最大の“遺産”にしようとしているよう にみえます。 ■付録 「強盛大国」を必ず建設 2月に金総書記(009.4.20 産経) 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は20日、金正日総書記が今年2月の自身の誕生日前後に、党幹 部らを前に「あらゆる苦難を乗り越え党に従ってきた人民のため、私は(今後)数年の間に必ずや強盛大 国を建設すると断言する」と述べたとする記事を掲載している。 記事は党員としての自覚を促す内容の長文の論評。金総書記は昨年12月下旬の地方工場での現地指導で も、故金日成主席の生誕百年となる2012年までに「強盛大国」建設を実現するよう訴えている。 (共同)
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日本は、早急に憲法9条を正すしかありません。
何時核を打ち込まれるのか分からない状況で、防御用の設備しかありません。
攻撃用の設備を備える必要が有りますね。
2009/6/23(火) 午後 5:08
ゼグウさん〜〜♪
詳しいですね。
私よく解らないので転載させていただきました。
2009/6/23(火) 午後 8:45