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最近、短編小説でも自分で書くことはなくなった。 読むことさえ滅多にしなくなってしまった。 でも 最近になってまた本を読み始めた。 昔はかなり 文学少女(今は少女じゃないけど^^)だったのだけど 最近では買うには買うのだけど、さっぱり読まなくなっていた。 今読んでるのは横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」 という本。 友達に紹介されて買っておいてあった本だ。 これは坂本九さんが乗っていて亡くなった日航機墜落事故の 模様を実際当時、新聞記者をやっていた作者が主人公の 新聞社のデスクになってかなり事実に基づいて記してある 内容の本だ。 フィクションではないから読んでいても熱くなる箇所が 随所にある。久しぶりに読み応えのある本に当たった
昨日、息子が新しいノートない?って夜遅くになって言ってきたので 昔の書類の中に確かあった筈と思い出しその箱の中をさばいていたら 駄文の走り書きのノートが出て来てつい、読んでしまった。 そういえばこんなポルノ小説まがいのもの書いたことあったなぁと^^。 まだ途中までしか書いてないし これを載せるかどうしようかちょっと躊躇したが こんな作品でも この時はたぶんその気になって書いたのだと思うし^^ 載せる事にした。 でも、何だか自分が読んでも素人っぽくて笑っちゃう。 方言がそこかしこに散らばってる様な気がして^^。 題は特別にはついてないけど 忘れえぬ人とでも・・・ もうじき逢える・・・やっとあの人に・・・ 由布子はシティーホテルのエレベーターの中で、高まる鼓動を抑えようと深く一つ、深呼吸した。息をふぅっと吐き終えたと同時に、エレベーターの扉がすぅーっと開いた。 しーんと静まりかえったこのフロアに由布子の歩くヒールのこつこつとした音だけがいやに大きく響き渡るのをこれから、淳一と逢えるのだと思う気持ちがいっぱいの由布子は余裕のない心の中で冷静に何故かその音だけ聞いていた・・ 淳一のいる部屋はこの階の1018号室。普段、メガネを掛けている由布子は、このときばかりは、外していた。ほんの少しでも、綺麗な自分を淳一に見て貰いたかったから。 部屋の番号が霞んで見えにくい・・それでも見える範囲まで近づいて淳一の部屋の番号を確かめる・・・ ここで、間違っては大変なことになる・・・肝心なとこで、ドジをするそんな自分の性格を十分承知しながら今日だけは、決してそんなことしないように・・・ 確かめながら・・・ 「あ・・ここだ!」 心の中で、そう、呟いたつもりだったのに、つい、声が出てしまい、慌てて周囲を確かめてみた。よかった。誰もいない・・。ほっとした由布子は、その扉の前で、もう一度、深呼吸をして、部屋の扉をノックした。 「はい」 部屋の中で返事をした声は、まさしく淳一の声。いつも電話で聞いていた、あの、やさしい声だった。 扉が開いて、そこには、やさしく微笑みかけた淳一が立っていた。 由布子が後ろ向きで扉を閉める間もなく、後ろから淳一がぎゅっと由布子を抱きしめて来た。この瞬間をどんなに待っていたことか・・・ 扉を開けて二人がひしっと抱き合うまで、何秒いっただろう。 たぶん、2秒くらいしかかかってないのではないか。 初めて逢って、僅か2秒かそこらで抱き合うなんて、なんてハレンチなのだろうと由布子は、苦笑いする思いでふとそう思っていた。 でも、なんて素敵なシーンなんだろうとも思っていた。他の人には絶対出来ない事。私達だから出来たのだと、少し誇らげでもあった。 暫く抱かれてじっとしていた後、淳一の手がほんの少し緩んだので、くるっと前を向いた由布子は、そこで、初めてまじまじと淳一の顔を見上げた。 淳一は想像してた以上にやさしい目をしていた。由布子にとって申し分のない人だった。淳一も同じ思いをしていたのだ。 写真より、ずっといい・・ 見つめあうその淳一の目の中に由布子は自分の幸せそうな表情している顔を確認していた。 この瞬間をどれだけ待ったことだろう・・。淳一と知り合って約1年。 その間に手紙交換は何百通と超えていたけどまだ1度も逢ったことのない二人だった。逢いたい思いは互いに日増しに強くなっていた二人だったけど、逢うことの許されない二人だったから。 ずっと、ずっと我慢してた。 でも、そんな二人に逢える日が巡って来た。 淳一は青森。由布子は京都。逢いたいと思っても容易に逢える距離ではなかった。 ましてや、淳一の出張先は青森周辺、北海道と決まっていた。 名古屋、大阪、京都は淳一と同期に入った悟志の担当だった。 それが昨日、悟志が突然、腹痛を訴え、病院へ行ったところ、急性盲腸炎で急遽、入院することになったのだ。 ちょうど、淳一も同じプロジェクトをしていた関係もあって、代わりに淳一が京都に来ることになったのだった。 由布子は、なんとしてでもこの機会に淳一に逢いたかった。でも、夜、家を空けるなんて不可能に近かった。 それでも、必死になって外出する理由を考えていた。 それでやっと思いついたのが東京に住んでいる従妹を病気にさせることだった。 滅多に会うことはしなかったが、それでも仲の良かったことは、夫も知っていた。従妹は離婚して再婚していたのだ。 その二人の間にまだ、小さな子供がいて。 その子供を見て欲しいとどうしても頼まれて1日だけ、行って来ると言って出て来たのだった。 夫は、従妹の再婚相手をあまりよく思っていない。だから、まずそこへ電話をかけることはなかった。それに、由布子は携帯電話を持っていたから、用事があれば、そこにかかってきていたことも幸いしてる。 今まで家を空けたことのない由布子だったから夫は、何の疑いもなく、由布子の言葉を信じ、承知してくれた。その時、由布子は、さすがに心が痛んだ。でも、これから、逢える淳一のことを想ったら、その痛みは一瞬にして消えていった・・・ 淳一の顔が一瞬緊張した。そう、思う間もなく、淳一の唇は由布子の唇に落ちていた。 合わされた唇の中から、淳一の柔らかな舌が素早く由布子の舌を捕らえ、絡みついた。二人の唾液が妖しく絡み合い溶けていく・・・ 由布子の背に回された淳一の手にいっそう、力が込められ、由布子は、息苦しくなるのを覚えた。それでも、骨が軋む程、もっともっときつく抱いて・・・こんな言葉・・いつから言えるようになったのか・・・ ここにいる自分はほんとに私なのか・・・ いろんな想いがごちゃまぜにいったりきたりしてほんとにどうにかなりそうになっていた・・ 淳一の手が前に回り、由布子のブラウスのボタンをはずし始めた。 どうしよう・・・躊躇う間を与えずに器用に外していく・・ 全部外された頃見計らって、私の腕が脱ぎやすい様に自然に動く・・ 自分でも信じられない動きに由布子は戸惑った。でも、今から始まる陶酔の予感の前には、そんな戸惑いとか、理性とかは無力だった。 器用な淳一の手の動きは続いていた。 唇を離した淳一は、軽々と由布子を抱き上げ、ベットに連れて行く。 そういえば独身の頃、友達の智美と京子と3人で奈良へ旅行したとき 3人で枕並べて語り合った時、3人の意見が珍しく一致した時があった。 それが「一度はお姫様だっこして貰らいたいよね、好きな人に」と言う他愛もないことだったけど この時由布子はふいにその時のことを思い出したのだった。 静かにそのベットに由布子を横たえると、淳一は、自分で上半身、裸になったのだった。 そして、また、やさしく、由布子の身体の曲線に沿って手でなぞりながら、スカートの後ろのファスナーをこともなげに下げて行く・・・ 慣れている・・・ ふとそう思った由布子は、淳一に聞いた。 「淳一、こんなこと、前にもしたことあるの?」 こんなときにこんな質問、愚問だとは思いながら、どうしても聞かずにはいられない、由布子だった。 「もう、何十年もこんなことしてないよ。ほんとは、ドキドキしながら、してるんだから。ほら!」 そう言って淳一は自分の胸に由布子の手を導いた。 「ほんとだ。ドクドク言ってる。まるで、今にも心臓飛び出して来そう」 由布子のこの一言で、二人の間に僅かにあったわだかまりが、ぎこちなさが、不思議なようにすっと消えていったのだった。 淳一の手が由布子の胸をとらえていた。 「形のいい、おっぱいだ。とても40代のものとは思えない」 そう、言いながら純一は由布子の乳首をやさしく吸い始めていた。 「あっ・・・・淳一・・・」 いつしか淳一の愛撫は由布子の乳房からだんだん下へと下降していき、ついに淳一の唇は、由布子の 一番敏感な部分へと移動していたのだった。 淳一は抗おうとする由布子の足をおもむろにひろげ、秘の中へ今にも押し入ろうとしたその時、 思わず由布子は自分でもびっくりするくらいの強い口調で「駄目!」と言葉を発していた。 由布子は本当に恥ずかしかったのだ。自分でも信じられないくらいそこは、愛の蜜で溢れて濡れていた のだから・・・ 思いがけず強い抵抗にあった淳一はどうして?と言う疑問な言葉と同時に一瞬にして、今までの高まった 自身を萎えてしまっていた。 淳一もいろんな想いの中で由布子を抱いていたのであり、ほんの少しの不安で、敏感にそれは反応して しまっていたのだ。 由布子はどうして?と言われて本当の理由なんてもちろん、言える筈もなく、でも、「恥ずかしいの」 それだけやっと言葉にしたのであった。 それからの二人はそれこそ、もう、2度はないのだと言う想いをお互い、無言の中で了承し、これ以上の 愛し方はないと思える程の恋情をお互いの身体を絡ませ一夜を共に過ごしたのだった。 実際、淳一と由布子にとって、生涯忘れられない最初で最後の夜となったのだから・・・ カーテンの隙間から、ほんの少し、朝の光が入り始めた頃、由布子は淳一の腕枕の中にいた。 横にいる淳一の顔をじっと見ているうちに、由布子は何故か涙が零れて来てどうしようもなくなってきた。 別れたくないけど、別れなければと、そういう思いの中にいたから、余計、溢れ出たのであろう。 涙を目の中いっぱいに溜めたまま、目を閉じて静かにしていたら、ふと、その目が淳一の唇でふさがれた のである。淳一は途中で目が覚めて、由布子が声もなく泣いてるのを肌で感じていたのだ。 由布子は嬉しかった。淳一も同じ辛い想いをしてるのかと思ったら、本当にわたしを大事にしてくれてるんだって思うだけで、この一瞬がずっと続けばいいのにとそんな思いでいっぱいになったのだった。 そう思った途端、何故だか由布子はたまらなく、淳一が愛しくなって、自らの唇を淳一の唇に押し付け、 唇が腫れちゃうんじゃないだろうかと危惧すうるほどに、激しく吸っていたのである。 どこにこんな激情する気持ちが潜んでいたのだろうかと、そんな行為をしながら、ふと考えてる自分に 苦笑しながら・・・ とここで終わっている。ほんとに途中までだ^^。 この小説は果たして完成するのだろうか・・・^−^。
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