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「ビッグ・スウィンドル」が公開になりましたが、TVではあまり取り上げられていないみたいです。
2004年度韓国映画祭の新人監督賞を総なめしたチェ・ドンフン監督の初作品です。
刑務所から出所したてのチャンヒョク(パク・シニャン)が伝説の詐欺師キム先生に銀行強盗を持ち込み
個性的な5人の詐欺師が集まり、銀行強盗を決行!
作戦は成功したもののお金が消え、仲間うちでの騙しあいが始まるのですが、見ているこちらも「誰と誰が仲間で誰と誰が敵」なのか最後まで分らないので、こちらもまんまと騙された感じでした。
よくビョンホンssiが映画を見終わった後その映画について論議してほしいと語っているが
試写会の後、観客の多くが楽しそうに謎解きをしているのが聞こえてきました。
特に男性客が楽しそうに話していました。
パク・シニャンもパリ恋での気取った御曹司ではなく、チンピラ詐欺師で活躍してます。
前回のハングル講座で監督のインタビューがありましたね。
「世の中には一生懸命努力しても社会の良い構成員になれない人がいる。そんな人たちを描きたかった。自分が日本で保証金詐欺にあった経験から、詐欺にあわないで欲しいという意味もある」
ラストで監督のこの言葉の意味が分るのです。だから「犯罪の再構成」のタイトルが必要だと思っている私です。邦題「ビッグ・スウィンドル」のサブタイトルは「華麗なる罠」になってますがこれもちがうでしょう。
渋谷のシネ・アミューズで公開中ですので、ぜひ見てくださいね。
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